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上下振動制振装置

国内特許コード P120006978
整理番号 2003000142
掲載日 2012年3月23日
出願番号 特願2004-058189
公開番号 特開2005-249017
登録番号 特許第4423401号
出願日 平成16年3月2日(2004.3.2)
公開日 平成17年9月15日(2005.9.15)
登録日 平成21年12月18日(2009.12.18)
発明者
  • 石丸 辰治
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 上下振動制振装置
発明の概要 【課題】 構造体の変位量を増幅させて、振動を吸収する制振装置において、面外或いは軸変形の低減、制振装置が有する重量の振動の低減を図って、さらなる制振効果が得られる上下振動制振装置を提供すること。
【解決手段】 上下振動が生じる構造体Wの構成面または構造体Wを支持する支持部材W2と、第2構成杆122の先部12dとの間に、伸縮させて振動を吸収させる緩衝部13を張架部材11と平行するように設けることで、仮に装置の設置精度に問題があっても、かかる部分で振動を吸収して面外振動の発生を抑止し、また、仮に、加振振動数によって、床版W重量廻り以上に上下振動制振装置1が有する重量廻りが振動する事があっても、緩衝部13が効率よく振動を吸収する。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要



近年、高架式の高速道路や鉄道軌道、あるいは、橋梁を構成する床版といった水平構造体を備えた構造物にあっては、交通振動や地振時等における床版の落下や破損等の被害を抑えるために種々の対策が施されている。





その対策の一つとして、本件出願人が先に提案した構造物の制振装置がある。

この制振装置は、平構造体の下部に所定間隔をおいて設けられた支持部間に、これらの支持部間の間隔よりも長い全長を有する張力部材を配設し、この張力部材の途中に、第1のリンク片を回動自在に連結するとともに、水平構造体に第2のリンク片を回動自在に連結し、これらの第1のリンク片の他端部と第2のリンク片の他端部とを回動自在に連結し、構造物を構成する構造体と、第1のリンク片と第2のリンク片との連結部との間に、これらの第1のリンク片と第2のリンク片を付勢することにより、張力部材に張力を与える付勢部材と、第1のリンク片と第2のリンク片の回動によって作動させられる緩衝部材とを設けて構成されている。





この制振装置によれば、水平構造体の上下振動を効率よくかつ効果的に抑制することができ、極めて好適なものになっている(例えば特許文献1参照)。

【特許文献1】

CT/JP02/13630号公報(第14頁、図1)

産業上の利用分野



本発明は、上下振動する構造体を制振する制振装置に係わり、特に、高架式の高速道路や鉄道軌道、あるいは、橋梁を構成する床版といった水平構造体を有する構造物に適用されて、水平構造体の上下の振動を抑制するようにした上下振動制振装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
支持部材で支持された構造体に基部が枢着された第1構成杆と、前記構造体の構成面と前記第1構成杆先部との間に先部を位置させて略レ字状となるように前記第1構成杆先部に基部が枢着された第2構成杆とで構成されたリンク部と、
前記支持部材側である前記構造体の基部または前記支持部材と、前記第2構成杆の先部との間に架設された張架部材と、
前記支持部材側である前記構造体の基部または前記支持部材と、前記第2構成杆の先部との間に前記張架部材と並行するように揺動可能に枢着され伸縮させて前記構造体の構成面以外の振動を吸収する緩衝部と、
を備え、
前記第2構成杆同士が互いに外側または内側に向くように配設されて一対で構成されると共に、夫々の前記リンク部と係合した夫々の前記緩衝部同士が前記第2構成杆の先部同士を介して連絡され、前記張架部材は前記第2構成杆の先部を枢着し、前記第2構成杆の先部同士を連絡するように、構成面に沿うように張架され、前記第1構成杆の先部同士間に、伸縮させて振動を吸収させる第2緩衝部を架設することにより、上下振動を制振することを特徴とする上下振動制振装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2004058189thum.jpg
出願権利状態 登録
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