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高屈折率熱可塑性光学材料とその製造方法 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P120007056
整理番号 343
掲載日 2012年3月26日
出願番号 特願2011-285427
公開番号 特開2013-133430
登録番号 特許第5923816号
出願日 平成23年12月27日(2011.12.27)
公開日 平成25年7月8日(2013.7.8)
登録日 平成28年4月28日(2016.4.28)
発明者
  • 幸塚 広光
  • 内山 弘章
  • 小田 進也
出願人
  • 学校法人 関西大学
発明の名称 高屈折率熱可塑性光学材料とその製造方法 コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】高屈折率と熱可塑性を兼ね備えた材料を提供する。
【解決手段】メタロキサンポリマーと、このメタロキサンポリマー中の金属原子(チタン、ジルコニウム及び亜鉛のうちから選ばれる一種以上)に対して配位可能なキレート化合物(βジケトン等)とを備え、メタロキサンポリマーの金属原子に前記キレート化合物が配位しており、配位前の前記キレート化合物が25℃で固体であることを特徴とする高屈折率熱可塑性有機・無機ハイブリッド材料である。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


前記の各デバイス分野では光路を制御するために、高い屈折率と、キャスティング(鋳造)による成形を可能とする熱可塑性を兼ね備えた材料が望まれている。そのような材料の実現を目指して従来より、有機高分子をマトリックスあるいはバインダーとし、チタニアやジルコニアなどの高屈折率の金属酸化物の微粒子を分散させる(特許文献1)、有機高分子と、高屈折率のメタロキサンポリマーあるいは金属酸化物ナノ粒子を複合化させる(非特許文献1、2)などの技術が知られている。

産業上の利用分野


この発明は、高屈折率熱可塑性光学材料とその製造方法に関する。この高屈折率熱可塑性光学材料は、発光デバイス、光学デバイス、電子デバイスなどの分野で好適に利用されうる。

特許請求の範囲 【請求項1】
メタロキサンポリマーと、このメタロキサンポリマー中の金属原子に対して配位可能なキレート化合物とを備え、メタロキサンポリマーの金属原子に前記キレート化合物が配位しており、配位前の前記キレート化合物が25℃で固体であることを特徴とする高屈折率熱可塑性光学材料。

【請求項2】
前記金属原子がチタン、ジルコニウム及び亜鉛のうちから選ばれる一種以上である請求項1に記載の光学材料。

【請求項3】
前記キレート化合物がβジケトン、カルボン酸、またはエチレンジアミン誘導体である請求項1に記載の光学材料。

【請求項4】
金属塩、有機溶剤、25℃で固体であるキレート化合物及び水を含む溶液からなる高屈折率熱可塑性光学材料前駆体溶液。

【請求項5】
前記金属塩が金属アルコキシド、金属硝酸塩、金属塩化物塩、金属カルボン酸塩又はそれらの組み合わせである請求項4に記載の溶液。

【請求項6】
前記金属塩が金属アルコキシドまたは金属酢酸塩である請求項4に記載の溶液。

【請求項7】
前記キレート化合物がβジケトン、カルボン酸、またはエチレンジアミン誘導体である請求項4に記載の溶液。

【請求項8】
前記キレート化合物がβジケトンまたはエチレンジアミン誘導体であって、そのカルボニル基の炭素及びアミノ基の窒素が環状構造の構成要素ではない請求項4に記載の溶液。

【請求項9】
前記金属塩とキレート化合物のモル比が1:1.0~2.5である請求項4に記載の溶液。

【請求項10】
請求項4に記載の溶液を濃縮することにより粘性を上げ、成形した後、前記キレート化合物の融点よりも高く沸点よりも低い温度で加熱することを特徴とする高屈折率熱可塑性光学材料の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2011285427thum.jpg
出願権利状態 登録
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