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エタノール測定用キット及びそれを用いるエタノール測定方法

国内特許コード P120007071
整理番号 J121
掲載日 2012年3月26日
出願番号 特願2009-283806
公開番号 特開2010-142223
登録番号 特許第5692627号
出願日 平成21年12月15日(2009.12.15)
公開日 平成22年7月1日(2010.7.1)
登録日 平成27年2月13日(2015.2.13)
発明者
  • 鈴木 昌治
  • 本多 宏明
出願人
  • 学校法人東京農業大学
発明の名称 エタノール測定用キット及びそれを用いるエタノール測定方法
発明の概要 【課題】簡易、迅速に且つ正確にエタノールを測定することができ、低濃度でも安定性および定量性があるエタノール測定技術を提供することを目的とする。
【解決手段】エタノール含有試料を、酸素、水及びアルコールオキシダーゼの存在下に酵素反応させることにより過酸化水素を発生させ、該過酸化水素と、4-アミノアンチピリン、フェノールを、ペルオキシダーゼの存在下に酵素反応させることにより赤色キノン色素を発色させるエタノール測定方法及び上述したエタノール測定方法をより簡易、迅速に実施するためのエタノール測定キットにより解決する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


エタノールの分析は、従来からガスクロマトグラフィー(GC)や高速液体クロマトグラフィー(HPLC)などの分析機器が使用されている。しかしながら、GCは、測定成分をガス化する過程でブレが生じやすいため、低濃度のエタノールを分析する場合は、定量性がなく安定性に欠ける。また、HPLCは溶媒を用いるため、低濃度のエタノールがさらに希釈されることになり、やはり定量性がなく安定性に欠ける。



そこで、低濃度アルコール類の定量について、種々の提案がなされている。例えば、特開2009-128160号公報には、シクロオレフィンポリマーなどの飽和含水率2質量%以下のマトリックスポリマー中に、ローダミンBベースなどのアルコールの存在または非存在に応じて可逆的結合変化し、アルコール存在下で発色および/または発光する色素が分散している薄膜からなるアルコールセンサにより、感度でアルコールを測定することができると記載されている(特許文献1)。



特開2002-277392号公報には、入射光を波長180~220nm付近で反射光と透過光に分離する波長特性をもち、反射光と透過光のうち波長200nmを含む光を測定光として選択するように配置され、測定用光路を形成するミラーを備えた微量イソプロピルアルコール測定装置が、そのミラーの波長特性と試料水中の水の吸収とから、微量IPAの濃度測定に必要な波長域の光を選択的かつ効率良く利用することができると記載されている(特許文献2)。



また、特開平9-15185号公報には、10~40μmのFe-Pd合金線に、Ptブラック-Al23 又はPdO-Al23 或いはPt・ブラックPdO-Al23 の触媒を電着してなり、メチルアルコール用には140~160℃を、また、エチルアルコール用には150~200℃を設定温度とする接触燃焼式低濃度用アルコールセンサが開示されている(特許文献3)。

産業上の利用分野


本発明は、低濃度のエタノールを測定するためのエタノール測定方法及びエタノール測定キットに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
下記A液及びB液を備え
(A液)アルコールオキシダーゼ、ペルオキシダーゼ及び4-アミノアンチピリンを含有する溶液
(B液)リン酸緩衝液及びフェノールを含有する溶液
かつ、A液及び/又はB液にポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類を含む、
エタノール測定用キット。

【請求項2】
さらに、エタノール濃度に応じて色分けされた比色表を備えた、請求項に記載のエタノール測定用キット。

【請求項3】
請求項1又は2に記載のエタノール測定用キットを用い、測定時にA液とB液を混合して、その混合液にエタノール含有試料を添加する、
エタノール測定方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2009283806thum.jpg
出願権利状態 登録


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