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抗酸化活性を有する組成物の製造方法

国内特許コード P120007082
整理番号 J060
掲載日 2012年3月26日
出願番号 特願2006-075571
公開番号 特開2006-265247
登録番号 特許第5097983号
出願日 平成18年2月21日(2006.2.21)
公開日 平成18年10月5日(2006.10.5)
登録日 平成24年10月5日(2012.10.5)
優先権データ
  • 特願2005-082597 (2005.2.22) JP
発明者
  • 山▲崎▼ 雅夫
  • 松田 友彦
  • 矢島 新
出願人
  • 学校法人東京農業大学
発明の名称 抗酸化活性を有する組成物の製造方法
発明の概要

【課題】
ササ及び/又はタケの葉を原料にして優れた抗酸化活性を有する組成物を製造する方法を提供する。
【解決手段】
ササ及び/又はタケの葉の低級脂肪族アルコール抽出液から、該アルコールを蒸発するとともに水に置換し、石油エーテル及び/又はジエチルエーテルで液・液分配を行わせ、水層の液を取り出し、該水層の液に酢酸エチルを添加して液・液分配を行い、酢酸エチル層の液と水層を採取し、各水層や酢酸エチル層、ジエチルエーテル層からルテオリン6-C-グルコシド、ルテオリン6-C-アラビノシド等の抗酸化活性を有するルテオリン配糖体やトリシン等を含む抗酸化性組成物を得る。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要

人は酸素を利用して生きている。ところが、酸素をエネルギーとして利用している限り、一部の酸素は過酸化水素(H),スーパーオキサイドラジカル(・O),ヒドロキシラジカル(・OH)等の活性酸素となって、この活性酸素は種々の疾病や老化の原因になることが知られている。
このため、化粧品や食品等の分野において、酸素の弊害を除去するための抗酸化剤の開発が行われている。


例えば、ハイビスカス,アロエ,ダイオウ,黄精,ウワウルシ,延命草,楊梅皮,葛根,センキュウ,ソウジュツ,薄荷葉,甘草,シャクヤク,ヨクイニン,辛夷,桂皮,十薬,黄連,牡丹皮,ゲンチアナ,五倍子,センブリ,ゲンノショウコ,黄柏,乾姜,オウゴン,猪苓,ガーリック,セイジ,オレガノ,ローズマリー,ローレル,セロリ,タイム,タラゴン,ナッツメグ,メース,クローブ,わさび,サボリ,バジル,唐辛子,豆茶,紅茶,緑茶,柿の葉,コーヒー,すぎな,ハチク,よもぎ,アマチャズル,クマササ,クコ,ヤブソテツ,シイタケ,ひじき,わかめ,いぎす,こんぶ,あらめ,オニワカメ,青のりからなる各植物より水若しくは低級アルコール又は低級アルコール水溶液により抽出された各種植物抽出物群から選択された1種又は2種以上を有効成分として含有することを特徴とする抗酸化剤が、下記の特許文献1に提案されている。



【特許文献1】 特開平6-24937号公報

産業上の利用分野

本発明は、ササ及び/又はタケの葉を原料として、優れた抗酸化活性を有する組成物を製造する方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
ササ及び/又はタケの葉を低級脂肪族アルコールによって抽出する抽出工程と、
前記抽出工程で得た抽出液を酸によって加水分解する酸加水分解工程と、
前記酸加水分解工程で得た加水分解抽出液に石油エーテルを添加することで液液分配を行い、水層画分を採取する第1分画工程と、
前記第1分画工程で得た水層画分にジエチルエーテルを添加することで液液分配を行い、トリシンを含有するジエチルエーテル層及び/又は水層画分をそれぞれ採取する第2分画工程と、
前記第2分画工程で得た水層画分に酢酸エチルを添加することで液液分配を行い、ルテオリン6-C-グルコシド、ルテオリン6-C-アラビノシド及びトリシンを含有する酢酸エチル層及び/又はルテオリン6-C-グルコシドを含有する水層をそれぞれ採取する第3分画工程と、
を有することを特徴とする、
抗酸化活性を有する組成物の製造方法。

【請求項2】
前記抽出液をゲルろ過によって分画する工程を有する、
請求項1に記載の抗酸化活性を有する組成物の製造方法。

【請求項3】
前記酸加水分解工程で使用される酸が抽出液に対して終濃度0.2~0.7mol/Lの塩酸である、
請求項1又は2に記載の抗酸化活性を有する組成物の製造方法。
産業区分
  • 薬品
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2006075571thum.jpg
出願権利状態 権利存続中


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