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採水装置

国内特許コード P120007089
整理番号 J023
掲載日 2012年3月26日
出願番号 特願2004-099000
公開番号 特開2005-282197
登録番号 特許第4383940号
出願日 平成16年3月30日(2004.3.30)
公開日 平成17年10月13日(2005.10.13)
登録日 平成21年10月2日(2009.10.2)
発明者
  • 関山 哲雄
  • 田島 淳
  • 高橋 悟
  • 高橋 新平
出願人
  • 学校法人東京農業大学
発明の名称 採水装置
発明の概要

【課題】 大気中の水蒸気を凝縮させて水を得る場合における取水効率の向上を可能とする技術を提供すること。
【解決手段】 空気中に含まれる水蒸気を凝縮させて水(30)を得る採水装置(1)であって、冷媒を圧縮する圧縮器(10)と、圧縮器により圧縮された冷媒を冷却して凝縮する凝縮器(12)と、凝縮器により凝縮された冷媒を内部で気化させることにより、外部に接触する空気を冷却して当該空気中に含まれる水蒸気を凝縮させる蒸発器(14)と、外界から蒸発器の周辺へ水蒸気を含む空気を導く流路を構成するダクト(16)と、を含み、蒸発器に接触して冷却された後の空気を回収してダクトの外側に当て、ダクトの内側を通過する水蒸気を含む空気を予冷するようにダクトと蒸発器とを相対的に配置した、採水装置。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


冷凍サイクルを利用して大気中の水蒸気を凝縮させて水を得る採水装置が知られており、砂漠地帯など降雨や地表水等による取水を行うのが困難な乾燥地域において飲料水等を確保する手段の一つとして期待されている。かかる採水装置の従来例は、例えば、特開2002-371598号公報(特許文献1)に開示されている。当該特許文献1に記載の採水装置(造水装置)は、冷凍サイクルにおける蒸発器(吸熱部)に導かれ、そこで冷却されて水蒸気を凝結させた後の冷気を回収し、この回収した冷気によって冷媒を凝縮する凝縮器を冷却することにより、取水効率を向上させている。




【特許文献1】特開2002-371598号公報

産業上の利用分野


本発明は、大気中の水蒸気を凝縮させて水を得る採水技術に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
空気中に含まれる水蒸気を凝縮させて水を得る採水装置であって、
前記空気を冷却して当該空気中に含まれる水蒸気を凝縮させる冷却手段と、
外界から前記冷却手段の周辺へ前記水蒸気を含む前記空気を導く流路を構成するダクトと、
前記ダクトと前記外界との間に配置されて前記ダクト内へ前記水蒸気を含む前記空気を送り込む吸気手段及び/又は前記冷却手段に接触して冷却された前記空気を、前記ダクトの周辺を通過させて前記外界へ排出する排気手段と、
前記ダクトの周辺を囲んで前記外界とほぼ隔離する容器と、
備え前記吸気手段及び/又は前記排気手段が外界の温度及び湿度に応じて前記ダクト内への吸気量の制御を行い、前記冷却手段に接触して冷却された後の前記空気を前記容器の一方の開口から導入して前記ダクトの外部に当て、前記ダクトの内部を通過する前記水蒸気を含む前記空気を予冷した後に前記容器の他方の開口から排出する、採水装置。

【請求項2】
前記冷却手段は、
冷媒を圧縮する圧縮器と、
前記圧縮器により圧縮された前記冷媒を冷却して凝縮する凝縮器と、
前記凝縮器により凝縮された前記冷媒を内部で気化させることにより外部に冷熱を生じさせる蒸発器と、
を含み、前記蒸発器の外部に前記水蒸気を含む前記空気を接触させて冷却することにより当該空気中に含まれる水蒸気を凝縮させる、請求項1に記載の採水装置。

【請求項3】
前記冷却手段は、
ペルチェ効果を利用した冷却素子と、
前記冷却素子が発生する冷熱が伝達される熱交換媒体と、
を含み、前記熱交換媒体の外部に前記水蒸気を含む前記空気を接触させて冷却することにより当該空気中に含まれる水蒸気を凝縮させる、請求項1に記載の採水装置。

【請求項4】
前記容器が断熱性の部材からなる、請求項に記載の採水装置。

【請求項5】
前記ダクトが金属材料により形成されている、請求項1に記載の採水装置。
産業区分
  • 衛生設備
  • 処理操作
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2004099000thum.jpg
出願権利状態 権利存続中


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