TOP > 国内特許検索 > 指動脈弾力性測定プログラム、指動脈弾力性測定装置および指動脈弾力性測定方法

指動脈弾力性測定プログラム、指動脈弾力性測定装置および指動脈弾力性測定方法 コモンズ 新技術説明会 外国出願あり

国内特許コード P120007202
整理番号 6010
掲載日 2012年4月5日
出願番号 特願2009-501167
登録番号 特許第5039123号
出願日 平成20年2月12日(2008.2.12)
登録日 平成24年7月13日(2012.7.13)
国際出願番号 JP2008052232
国際公開番号 WO2008105229
国際出願日 平成20年2月12日(2008.2.12)
国際公開日 平成20年9月4日(2008.9.4)
優先権データ
  • 特願2007-048652 (2007.2.28) JP
発明者
  • 田中 豪一
  • 澤田 幸展
出願人
  • 北海道公立大学法人 札幌医科大学
発明の名称 指動脈弾力性測定プログラム、指動脈弾力性測定装置および指動脈弾力性測定方法 コモンズ 新技術説明会 外国出願あり
発明の概要

【課題】 動脈硬化の程度に関連する指動脈の弾力性を評価するにあたって、血圧を測定することなく、指動脈の脈波に基づいて指動脈の弾力性指標を簡易かつ安価に測定することができる指動脈弾力性測定プログラム、指動脈弾力性測定装置および指動脈弾力性測定方法を提供する。
【解決手段】 脈波データ記憶部42と、カフ圧データ記憶部43と、脈波の交流成分の振幅(ΔI)を直流成分(I)の平均値で除算して規準化脈波容積を算出するNPV算出部52と、脈波の振幅が最大のときのカフ圧と各カフ圧の差を相対カフ圧(P)として算出する相対カフ圧算出部53と、下記式(1)の直線回帰勾配(n)を指動脈の弾力性指標として算出するFEI算出部54
ln(NPV)=ln(bn)-n・P ・・・式(1) bは定数
としてコンピュータを機能させる。

従来技術、競合技術の概要


心血管疾患が発症する以前あるいは最早期の段階であっても病理の兆候が機能的・器質的変化として認められる。そうした前兆を捉えるマーカーを活用して心臓血管系の健康状態を評価し、広範囲に及ぶと予想される生物・心理・社会的影響要因の構造を解明することは健康科学の重要な役割である。この目的に適う大規模調査を展開するには、無侵襲の簡易健康評価法が望まれる。本件発明者らは、心血管系疾患のマーカーとして、血管内皮機能と血管弾性の2つに注目してきたが、容積脈波を応用する指動脈の弾性評価法の新しい簡易健康評価指標として指動脈弾性指数を使った評価方法を提案するに至った。



従来、動脈硬化の程度を評価するための技術としては、例えば、特開2004-236730号公報に、動脈硬化の程度を示す動脈硬化指数を算出するための動脈硬化評価装置の発明が開示されている(特許文献1)。この動脈硬化評価装置は、生体から検出された脈波信号に基づいて該生体の動脈を伝播する脈波の伝播速度に関連する脈波伝播速度情報を決定する脈波伝播速度決定手段と、前記生体に巻回されたカフからのカフ脈波信号に基づいてその生体の血圧値を決定する血圧値決定手段と、前記脈波伝播速度情報と前記血圧値とに基づいて前記生体の動脈硬化の程度を示す動脈硬化指数を算出する動脈硬化指数算出手段とを有している。




【特許文献1】特開2004-236730号公報

産業上の利用分野


本発明は、動脈硬化の程度を評価する技術に関し、特に、指の動脈における脈波に基づいて指動脈の弾力性に関する指標を簡易に測定するのに好適な指動脈弾力性測定プログラム、指動脈弾力性測定装置および指動脈弾力性測定方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
指動脈の脈波に基づいて指動脈の弾力性を測定する指動脈弾力性測定プログラムであって、
指動脈の脈波データを記憶する脈波データ記憶部と、
指動脈を圧迫するカフのカフ圧を記憶するカフ圧データ記憶部と、
前記脈波データ記憶部から脈波の交流成分の振幅(ΔI)と当該脈波の直流成分(I)の平均値とを取得し、前記振幅(ΔI)を前記直流成分(I)の平均値で除算して規準化脈波容積(NPV)を算出するNPV算出部と、
前記カフ圧データ記憶部からカフ圧を取得し、脈波の振幅が最大のときのカフ圧と各カフ圧の差を相対カフ圧(P)として算出する相対カフ圧算出部と、
下記式(1)の直線回帰勾配(n)を指動脈の弾力性指標(FEI)として算出するFEI算出部
ln(NPV)=ln(bn)-n・P ・・・式(1)
bは定数
としてコンピュータを機能させることを特徴とする指動脈弾力性測定プログラム。
【請求項2】
指動脈の脈波に基づいて指動脈の弾力性を測定する指動脈弾力性測定装置であって、
指動脈の脈波データを記憶する脈波データ記憶部と、
指動脈を圧迫する前記カフのカフ圧を記憶するカフ圧データ記憶部と、
前記脈波データ記憶部から脈波の交流成分の振幅(ΔI)と当該脈波の直流成分(I)の平均値とを取得し、前記振幅(ΔI)を前記直流成分(I)の平均値で除算して規準化脈波容積(NPV)を算出するNPV算出部と、
前記カフ圧データ記憶部からカフ圧を取得し、脈波の振幅が最大のときのカフ圧と各カフ圧の差を相対カフ圧(P)として算出する相対カフ圧算出部と、
下記式(1)の直線回帰勾配(n)を指動脈の弾力性指標(FEI)として算出するFEI算出部
ln(NPV)=ln(bn)-n・P ・・・式(1)
bは定数
とを有することを特徴とする指動脈弾力性測定装置。
【請求項3】
指動脈の脈波に基づいて指動脈の弾力性を測定する指動脈弾力性測定方法であって、
脈波検出手段から指動脈の脈波データを取得して脈波データ記憶部に記憶する脈波データ記憶ステップと、
指圧迫手段からカフ圧を取得してカフ圧データ記憶部に記憶するカフ圧データ記憶ステップと、
前記脈波データ記憶部から脈波の交流成分の振幅(ΔI)と当該脈波の直流成分(I)の平均値とを取得し、前記振幅(ΔI)を前記直流成分(I)の平均値で除算して規準化脈波容積(NPV)を算出するNPV算出ステップと、
前記カフ圧データ記憶部からカフ圧を取得し、脈波の振幅が最大のときのカフ圧と各カフ圧の差を相対カフ圧(P)として算出する相対カフ圧算出ステップと、
下記式(1)の直線回帰勾配(n)を指動脈の弾力性指標(FEI)として算出するFEI算出ステップ
ln(NPV)=ln(bn)-n・P ・・・式(1)
bは定数
とを有することを特徴とする指動脈弾力性測定方法。
産業区分
  • 治療衛生
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2009501167thum.jpg
出願権利状態 権利存続中


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close