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装具 UPDATE コモンズ

国内特許コード P120007281
整理番号 09-043JP02
掲載日 2012年4月10日
出願番号 特願2010-047789
公開番号 特開2011-147749
登録番号 特許第5552844号
出願日 平成22年3月4日(2010.3.4)
公開日 平成23年8月4日(2011.8.4)
登録日 平成26年6月6日(2014.6.6)
優先権データ
  • 特願2009-292486 (2009.12.24) JP
発明者
  • 旭 雄士
  • 佐藤 未知
  • 梶本 裕之
出願人
  • 国立大学法人電気通信大学
  • 株式会社菊池製作所
  • 株式会社TSS
発明の名称 装具 UPDATE コモンズ
発明の概要 【課題】痙性斜頸の症状を改善する。
【解決手段】装具1は、頭部11に装着可能な程度に、弾性を有し、かつ頭部に適合する形状を維持する外層部2と、外層部2に設けられ、頭部の所定箇所を緩衝しながら圧迫する内層部3と、を備える。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



一般的に、痙性斜頸という疾患が知られている。痙性斜頸は、首が左右上下の何れかの方向に、傾く、捻じれる、震えるといった不随意運動を引き起こす局所性ジストニアの一種である。痙性斜頸は、頸部ジストニアとも呼ばれる。日本で1~3万人程の痙性斜頸の患者がいるとされるが、その原因は解明されていない。





痙性斜頸の治療法として、理学療法、薬物治療、外科的治療が行われている。理学療法は、自律訓練法によるリラックス・バイオフィードバックである。薬物治療は、ボツリヌス菌毒素の注射である。外科的治療は、脳深部刺激療法、選択的抹消神経遮断術・副神経減圧術である。





一方、顔を正面に向けた状態で、針金製のハンガーを横向きにして側頭部を挟むような形で頭に装着すると、自身の意志とは無関係に頭部が回転し横を向いてしまう反射運動が知られている。この現象は「ハンガー反射」として報告されている。ハンガー反射は、頭部の圧迫位置が重要であり、ハンガーを使用せず頭部の最適な圧迫点を刺激することで、頭部の回旋を制御する頭部回旋装置も知られている(非特許文献1~3)。

産業上の利用分野



本発明は、痙性斜頸の症状を改善する装具に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
痙性斜頸の治療器具であって、
頭部の側頭部に適合する略楕円形状を維持し、当該略楕円形状の短軸が、前記頭部の幅に相当する外層部と、
前記外層部の内周に設けられ、前記頭部の所定箇所を緩衝する緩衝部と、を備え、
前記頭部の側頭部に適合する状態からずらして装着すると、ずらす前より強い力で、少なくとも2箇所をそれぞれ圧迫する圧迫部が形成され、
前記2箇所は、
側頭部前方および対側の側頭部後方、前頭部上方および後頭部下方、側頭部上方および対側の側頭部下方、または前頭部左方上方および後頭部右方下方である
ことを特徴とする装具。

【請求項2】
前記外層部は、前記頭部に装着可能な程度に弾性を有し、
前記圧迫部は、前記外層部の弾性により圧迫する
ことを特徴とする請求項1に記載の装具。

【請求項3】
前記緩衝部は、前記圧迫部が形成された時に前記頭部に固定可能な摩擦力を有する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の装具。

【請求項4】
前記緩衝部は、前記外層部の内周一面に設けられている
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の装具。

【請求項5】
前記緩衝部は、前記外層部の内周の一部に設けられている
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の装具。

【請求項6】
前記緩衝部は、ウレタン樹脂からなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の装具。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2010047789thum.jpg
出願権利状態 登録
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