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ユニバーサル塩基 コモンズ 新技術説明会 外国出願あり

国内特許コード P120007313
整理番号 704-1316
掲載日 2012年4月12日
出願番号 特願2007-533136
登録番号 特許第5137118号
出願日 平成18年7月27日(2006.7.27)
登録日 平成24年11月22日(2012.11.22)
国際出願番号 JP2006314834
国際公開番号 WO2007026485
国際出願日 平成18年7月27日(2006.7.27)
国際公開日 平成19年3月8日(2007.3.8)
優先権データ
  • 特願2005-248585 (2005.8.30) JP
発明者
  • 片岡 正典
出願人
  • 国立大学法人高知大学
発明の名称 ユニバーサル塩基 コモンズ 新技術説明会 外国出願あり
発明の概要

【課題】 相対する天然核酸塩基(A、T、C、G)を特異的に認識し塩基対を形成するという機能を全くもたず、4種のいずれの天然核酸塩基とも非特異的に塩基対を形成する人工核酸塩基を提供する。
【解決手段】 下式
【化1】

(式中、Rは、水素原子を除く、一価の基を表す。)で表され、4種の天然核酸塩基と非特異的に塩基対を形成することのできるユニバーサル塩基である。
【選択図】 なし

従来技術、競合技術の概要


天然核酸塩基と非特異的に擬似塩基対を形成する人工核酸塩基、即ちユニバーサル塩基を得る試みは多く成されている。しかし、一般にユニバーサル塩基と呼ばれているものはインターカレーターの類であり、これは天然核酸塩基と疑似塩基対を形成することはない。一方、疑似塩基対を形成するユニバーサル塩基としてイノシンをベースとした誘導体が知られているが(特許文献1、2等)、グアニンとしてのみふるまうことが最近の研究で明らかとなっている(非特許文献1)。
本発明において、発明者がユニバーサル塩基のベースとして利用したピリミド[4,5-d]ピリミジン-2,4,5,7-テトラオン及びその誘導体は、天然核酸塩基と疑似塩基対を形成するとは考えられていなかった(非特許文献2)。




【特許文献1】特表2005-511096

【特許文献2】特表2003-528883

【非特許文献1】Ohtsuka, E. et al., J. Biol. Chem., 260, 2605-2608(1985)

【非特許文献2】Niess, R., Robins, R. K. J.Heterocyclic. Chem.,7, 243-244(1970)

産業上の利用分野


この発明は、非特異的に4種の天然核酸塩基と塩基対を形成することのできる新規なユニバーサル塩基に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】下式
【化学式1】
(式中、Rは、炭化水素基、タンパク質又はペプチド断片、核酸、又は合成ポリマーである。)で表され、4種の天然核酸塩基と非特異的に塩基対を形成することのできるユニバーサル塩基。
【請求項2】Rが、オリゴヌクレオチド鎖である請求項1に記載のユニバーサル塩基。
【請求項3】Rが、水溶性官能基である請求項1に記載のユニバーサル塩基。
【請求項4】水溶性官能基が、水酸基、チオール基、カルボキシル基、アミド基又はアミジン基を有するアルキル基である請求項に記載のユニバーサル塩基。
【請求項5】Rが、脂溶性官能基である請求項1に記載のユニバーサル塩基。
【請求項6】脂溶性官能基が、炭素数が5以上のアルキル基又はシロキシ基、エステル基、アリール基を含むアルキル基である請求項に記載のユニバーサル塩基。
【請求項7】天然核酸塩基又は天然核酸塩基から成るオリゴヌクレオチドを含む溶液に請求項1~のいずれか一項に記載のユニバーサル塩基を混合することによりこれらの塩基対を形成させる方法。
産業区分
  • 有機化合物
  • 微生物工業
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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