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耳穴装着型骨伝導装置 実績あり

国内特許コード P120007315
整理番号 2010-0047(2)
掲載日 2012年4月12日
出願番号 特願2012-084293
公開番号 特開2012-227923
登録番号 特許第5900887号
出願日 平成24年4月2日(2012.4.2)
公開日 平成24年11月15日(2012.11.15)
登録日 平成28年3月18日(2016.3.18)
優先権データ
  • 特願2011-083094 (2011.4.4) JP
発明者
  • 三好 正人
  • 上野 敏幸
出願人
  • 国立大学法人金沢大学
発明の名称 耳穴装着型骨伝導装置 実績あり
発明の概要 【課題】低侵襲で、気導音の聞き取りを阻害しない耳穴装着型骨伝導装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る耳穴装着型骨伝導装置は、取得した電気信号及び振動のいずれか一方を、他方へと変換する耳穴装着型骨伝導装置100であって、弾性体により形成され、外耳道内部に当接することにより当該外耳道との間で前記振動を媒介する、リング状の弾性部110と、柱状の第1の磁歪素子130と、第1の磁歪素子130に巻き付けられており、電気信号を伝導させる第1のコイル120とを備え、第1の磁歪素子130の両端は、それぞれ弾性部110の一部である円弧状の第1弾性部112の内側と、弾性部110の一部であり、第1弾性部とは異なる円弧状の第2弾性部114の内側とに接合されている。
【選択図】図4
従来技術、競合技術の概要


従来、騒音の大きな環境においてスピーカを使用するための技術として、骨伝導スピーカが知られている。



通常のスピーカは、空気を媒質とし、外耳道、中耳、内耳と順に伝わる気導音として音を再生する。聴覚神経が気導音をとらえることで、ユーザはスピーカから再生された音を知覚する。



一方、骨伝導スピーカは、頭部周辺の骨等の振動を介して内耳へ直接伝わる骨導音として音を再生する。よって、気導音として伝わる騒音が大きい環境であっても、ユーザは音を聞き取ることができる。



こうした骨伝導スピーカを実現する方式として、(1)磁石とコイルを使用する電磁式、(2)圧電素子を使用する圧電式、(3)超磁歪素子を使用する超磁歪式(特許文献1及び特許文献2を参照)が知られている。

産業上の利用分野


本発明は、耳穴装着型骨伝導装置等に関し、特に、取得した電気信号及び振動のいずれか一方を、他方へと変換する耳穴装着型骨伝導装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
取得した電気信号及び振動のいずれか一方を、他方へと変換する耳穴装着型骨伝導装置であって、
弾性体により形成され、外耳道内部に当接することにより当該外耳道との間で前記振動を媒介する、リング状の弾性部と、
柱状の第1の磁歪素子と、
前記第1の磁歪素子に巻き付けられており、前記電気信号を伝導させる第1のコイルとを備え、
前記第1の磁歪素子の両端は、それぞれ前記弾性部の一部である円弧状の第1弾性部の内側と、前記弾性部の一部であり、前記第1弾性部とは異なる円弧状の第2弾性部の内側とに接合されている
耳穴装着型骨伝導装置。

【請求項2】
前記コイルは、ヨークを備え、
前記ヨークは、当該ヨークの両端部に、それぞれ前記磁歪素子へバイアス磁界をかける第1及び第2の磁界発生部を有しており、
前記第1及び第2の磁界発生部は、磁極の向きが一致し、かつ、前記ヨークの長手方向と一致する方向に磁界が発生する向きに配置されている
請求項1に記載の耳穴装着型骨伝導装置。

【請求項3】
さらに、柱状の磁歪素子であって前記第1の磁歪素子とは異なる第2の磁歪素子と、
前記第2の磁歪素子に巻き付けられた第2のコイルとを備え、
前記第2の磁歪素子は、前記第1の磁歪素子と平行となるように、両端がそれぞれ前記第1弾性部の内側と、前記第2弾性部の内側とに接合され、
前記第1のコイルと前記第2のコイルとは、異なる向きの磁界を発生させる
請求項1又は2に記載の耳穴装着型骨伝導装置。

【請求項4】
前記弾性部は、前記第1弾性部と前記第2弾性部との間に切欠きを有する
請求項1に記載の耳穴装着型骨伝導装置。

【請求項5】
前記第1の磁歪素子と平行に位置し、両端がそれぞれ前記第1弾性部の内側と前記第2弾性部の内側とに接合されたヨークを備えている
請求項1に記載の耳穴装着型骨伝導装置。

【請求項6】
前記第1弾性部と前記第2弾性部との内側に接合されたヨークを備え、
前記ヨークは、
前記第1の磁歪素子と平行な梁部分と、
前記梁部分の両端に前記梁部分と一体に形成され、かつ、前記第1弾性部および前記第2弾性部とそれぞれ接合された一組の柱部分とを有し、
前記第1の磁歪素子の両端は、前記柱部分を介して、それぞれ前記第1弾性部の内側と前記第2弾性部の内側とに接合されている
請求項1に記載の耳穴装着型骨伝導装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2012084293thum.jpg
出願権利状態 登録


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