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車両用ブレーキ操作装置

国内特許コード P120007332
掲載日 2012年4月17日
出願番号 特願2012-018066
公開番号 特開2013-158180
登録番号 特許第5828556号
出願日 平成24年1月31日(2012.1.31)
公開日 平成25年8月15日(2013.8.15)
登録日 平成27年10月30日(2015.10.30)
発明者
  • 池浦 良淳
  • 澤井 秀樹
  • 三鬼 拓也
  • 中澤 伸一
出願人
  • 国立大学法人三重大学
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 車両用ブレーキ操作装置
発明の概要 【課題】簡便なブレーキ操作で車両を所定の位置に容易に停止させる。
【解決手段】車両を減速するために使用される車両用ブレーキ操作装置30は、手動によって操作される操作レバー31,34と、操作レバーに対する操作量に応じたブレーキ指示信号を出力するブレーキ信号出力部とを備え、操作レバーは、複数の目盛り位置の間を移動可能に構成される第1操作状態と、複数の前記目盛り位置の間の移動が規制される第2操作状態とを有し、ブレーキ信号出力部は、操作レバーが第1操作状態を形成しているときは、手動によって設定された操作レバーの目盛り位置に応じたブレーキ指示信号を出力し、操作レバーが第2操作状態を形成しているときは、手動によって操作レバーに加えられた操作力に応じたブレーキ指示信号を出力する。
【選択図】図7
従来技術、競合技術の概要


車両用ブレーキ操作装置は、鉄道車両等の各種の車両を減速するために使用される。特開平06-086411号公報(特許文献1)に開示されている車両用ブレーキ操作装置は、ハンドルの絶対位置を検出するエンコーダーと、ノッチ信号を出力するノッチ演算手段と、を備えている。同文献は、機構的に単純な車両用ブレーキ操作装置を得ることができると述べている。



特開2009-289239号公報(特許文献2)に開示されている車両用ブレーキ操作装置は、ケースと、このケースに枢着される操作レバーと、この操作レバーの揺動操作により押圧されるロードセルからなる力検出装置と、を備えている。同文献は、この車両用ブレーキ操作装置によれば、運転士の意図と車両の状態(加速力または減速力)を一致させ、制御の実感を伴うことによる操作性の向上を図ることができると述べている。

産業上の利用分野


本発明は、鉄道車両等の各種の車両を減速するために使用される車両用ブレーキ操作装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
車両を減速するために使用される車両用ブレーキ操作装置であって、
手動によって操作される操作レバーと、
前記操作レバーに対する操作量に応じたブレーキ指示信号を出力するブレーキ信号出力部と、を備え、
前記操作レバーは、複数の目盛り位置の間を移動可能に構成される第1操作状態と、複数の前記目盛り位置の間の移動が規制される第2操作状態と、を有し、
前記ブレーキ信号出力部は、
前記操作レバーが前記第1操作状態を形成しているときは、手動によって設定された前記操作レバーの前記目盛り位置に応じた前記ブレーキ指示信号を出力し、
前記操作レバーが前記第2操作状態を形成しているときは、手動によって前記操作レバーに加えられた操作力に応じた前記ブレーキ指示信号を前記第1操作状態での前記ブレーキ指示信号に重畳するように出力する、
車両用ブレーキ操作装置。

【請求項2】
前記操作レバーが複数の前記目盛り位置の間を段階的に移動するように前記操作レバーの回動量を規定するノッチ機構と、
前記操作レバーの回動軸上に設けられ、前記操作レバーの回動量を検出するエンコーダーと、
前記操作レバーの根元に設けられた応力センサーと、をさらに備え、
前記応力センサーは、前記操作力によって前記操作レバーが弾性変形した際に前記操作レバーの弾性変形量を検出し、
前記操作レバーが前記第2操作状態を形成しているときは、前記ブレーキ信号出力部は、前記エンコーダーが検出した前記操作レバーの回動量の値に基づいて前記エンコーダーから出力された信号に、前記応力センサーが検出した前記弾性変形量の値に基づいて前記応力センサーから出力された信号を重畳して前記ブレーキ指示信号を出力する、
請求項1に記載の車両用ブレーキ操作装置。

【請求項3】
前記操作レバーが前記第2操作状態を形成しているときは、電磁ブレーキの作動によって前記操作レバーの回動が規制される、
請求項1または2に記載の車両用ブレーキ操作装置。

【請求項4】
前記第1操作状態と前記第2操作状態とを切り換える制御部をさらに備え、
前記制御部は、
前記車両が所定の速度以上で走行しているときは前記操作レバーを前記第1操作状態に設定し、
前記車両が前記所定の速度未満で走行しているときは前記操作レバーを前記第2操作状態に設定する、
請求項1から3のいずれか1項に記載の車両用ブレーキ操作装置。

【請求項5】
前記第1操作状態と前記第2操作状態とを切り換える制御部をさらに備え、
前記制御部は、
前記車両が目標停止位置まで所定の距離以上の位置で走行しているときは前記操作レバーを前記第1操作状態に設定し、
前記車両が前記目標停止位置まで前記所定の距離未満の位置で走行しているときは前記操作レバーを前記第2操作状態に設定する、
請求項1から3のいずれか1項に記載の車両用ブレーキ操作装置。
産業区分
  • 鉄道
  • 電力応用
  • 自動車
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2012018066thum.jpg
出願権利状態 登録
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