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乾燥羊膜からなる眼表面の再建用医療材料

国内特許コード P120007355
整理番号 H17-07-01
掲載日 2012年4月23日
出願番号 特願2006-218297
公開番号 特開2008-036345
登録番号 特許第5092119号
出願日 平成18年8月10日(2006.8.10)
公開日 平成20年2月21日(2008.2.21)
登録日 平成24年9月28日(2012.9.28)
発明者
  • 二階堂 敏雄
  • 北川 清隆
  • 岡部 素典
出願人
  • 国立大学法人富山大学
発明の名称 乾燥羊膜からなる眼表面の再建用医療材料
発明の概要

【課題】眼表面を再建するための医療材料としての乾燥羊膜および特定の乾燥方法で製造される乾燥羊膜を用いる眼表面の再建方法を提供する。
【解決手段】
処理槽内に載置した生羊膜を、処理槽内に設けた遠赤外線ヒータによって連続して加温して、処理槽内を減圧状態とする減圧操作と、この生羊膜に処理槽外に設けたマイクロ波加熱装置からもマイクロ波を照射して羊膜を加温しつつ、減圧状態の処理槽内を復圧する復圧操作とを、複数回繰り返すことによって、生羊膜の細胞組織を保持しつつ乾燥させた羊膜は、眼表面を再建するための医療材料として有用である。
【選択図】なし

従来技術、競合技術の概要


従来、眼表面を再建するために羊膜を利用した手術が行われているおり(非特許文献1)、眼表面再建用の凍結保存ヒト羊膜が知られている(非特許文献2)。また、羊膜由来のコラーゲン層上に角膜内皮細胞由来の細胞層を形成させた角膜内皮用シート(特許文献1)、さらに、基底膜の少なくとも一部を残存し、上皮層を除去し、残存する基底膜が、使用時にその上で細胞の接着及び増殖が可能な構造を保持して乾燥させた角膜上皮様シート(特許文献2)が知られている。また、羊膜を保存するために、凍結乾燥させ、使用時に緩衝液等に浸漬し、再水和した凍結乾燥羊膜を使用した角膜疾患の治療が試みられている。

【非特許文献1】Curr. Opin. Ophthalmol., 2001; 12: 261-81

【非特許文献2】Graefe’s Arch. Clin. Exp. Ophthalmol., 2000; 238: 68-75

【特許文献1】特開2004-24852

【特許文献2】WO2004/078225

産業上の利用分野


本発明は、眼表面の疾患を治療するための医療材料に関し、さらに詳しくは、眼表面を再建するための医療材料としての乾燥羊膜および特定の乾燥方法で製造される乾燥羊膜を用いる眼表面の再建方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
人を含む動物の胎児を包む生羊膜を乾燥処理して得た乾燥羊膜が、無菌状態の乾燥大気中で保存できるように脱水乾燥されており、かつ水又は緩衝液に浸漬して再水和した羊膜には、前記生羊膜を構成する上皮細胞、基底膜、及び結合組織が保持されていることを特徴とする乾燥羊膜からなる眼表面再建用医療材料。

【請求項2】
人を含む動物の胎児を包む生羊膜を乾燥処理して得た乾燥羊膜が、無菌状態の乾燥大気中で保存できるように脱水乾燥されており、かつ水又は緩衝液に浸漬して再水和した羊膜には、前記生羊膜を構成する上皮細胞、基底膜、及び結合組織が保持されていることを特徴とする乾燥羊膜の眼表面を再建するための医療材料としての使用。
産業区分
  • 治療衛生
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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