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オクタエチルポルフィリン誘導体からなる分子機能素子

国内特許コード P120007360
整理番号 PG06S03JP
掲載日 2012年4月23日
出願番号 特願2007-023834
公開番号 特開2008-162993
登録番号 特許第5374701号
出願日 平成19年2月2日(2007.2.2)
公開日 平成20年7月17日(2008.7.17)
登録日 平成25年10月4日(2013.10.4)
優先権データ
  • 特願2006-168441 (2006.6.19) JP
  • 特願2006-329320 (2006.12.6) JP
発明者
  • 樋口 弘行
出願人
  • 国立大学法人富山大学
発明の名称 オクタエチルポルフィリン誘導体からなる分子機能素子
発明の概要

【課題】合成が容易で分子モーター、分子スイッチなどに利用できる分子機能素子を提供。
【解決手段】オクタエチルポルフィリン環(OEP)とピリジン環(Py)などの含窒素複素環式基をジアセチレン結合で連結し、その間にジヘキシルビチオフェン(DHBTh)またはジヘキシルビチフラン成分を組み込んだ拡張共役系一次元分子構造を有するオクタエチルポルフィリン誘導体を用いる。pHおよび/または温度を調整する事により、ポルフィリン環部分の回転を制御するができる。そのため、ナノマシンの素材(分子モーター、分子スイッチなど)として利用できる。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


ロタキサンは、環状分子に棒状分子が貫通し、棒状分子の両端に、嵩高い分子(ストッパー、キャップと呼ばれる)を結合させた構造の超分子と称される化合物である。ロタキサンを分子モーターとして利用しようとする試みがなされている。(非特許文献1)
また、ポルフィリンの金属錯体とアゾベンゼン誘導体を組み合わせ、機能性金属錯体とする試みもなされている(特許文献1)
一方、ビスジアセチレンチオフェン基を有するオクタエチルポルフィリン金属錯体に関して、その電子的性質に関する研究が行われている(非特許文献2)。また、ピリジル-4-イル基を有するオクタエチルポルフィリン誘導体が知られている(非特許文献3)。



【非特許文献1】http://www.biomach.org/publications/Utah.pdf【非特許文献2】Tetrahedron, 60, 6363-6383 (2004).【非特許文献3】Tetrahedron Letters, 47, 5585-5589 (2006).【特許文献1】特開2005-60304

産業上の利用分野


本発明は、ビスジアセチレンチオフェン基を有するオクタエチルポルフィリン誘導体からなる分子機能素子および分子機能素子として有用な新規なオクタエチルポルフィリン誘導体に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】

【化学式1】「式中、Mはニッケル、パラジウム、白金または亜鉛原子のいずれかであり、Xは硫黄原子であり、Yは置換基を有してもよい、ピリジン-2-イル基、ピリジン-3-イル基、ピリジン-4-イル基及びピリミジン-2-イル基のいずれかであり、Rはアルキル基である。」で表されるオクタエチルポルフィリン誘導体からなる分子モーター機能素子の制御方法であって、平面的なポリフィリン環の上下に軸配位させる陰イオンをpH調整又は温度の調整により制御することで、ドライビングフォースとしての運動を制御する分子モーター機能素子の制御方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2007023834thum.jpg
出願権利状態 登録
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