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声量表示端末及び声量表示プログラム 実績あり

国内特許コード P120007456
整理番号 S2011-1018-N0
掲載日 2012年5月1日
出願番号 特願2011-194463
公開番号 特開2013-058820
登録番号 特許第5871256号
出願日 平成23年9月7日(2011.9.7)
公開日 平成25年3月28日(2013.3.28)
登録日 平成28年1月22日(2016.1.22)
発明者
  • 苅田 知則
出願人
  • 国立大学法人愛媛大学
発明の名称 声量表示端末及び声量表示プログラム 実績あり
発明の概要 【課題】声量が適切かどうかを分かり易く呈示することが可能であると共に、安価で測定精度の良い声量表示端末を提供する。
【解決手段】本実施形態に係る声量表示端末10は、マイクロフォン15と、ディスプレイ17と、マイクロフォン15から入力された音声信号から所定の周波数成分を除去するノイズ除去部22と、このノイズ除去された音声信号の声量レベルを算出してディスプレイ17上に表示する声量レベル演算部23と、を備える。また、声量表示端末10は、声量レベル演算部23により算出された声量レベルが、所定の目標声量レベルを満たしている時間的な割合である遵守率を算出してディスプレイ17上に表示する遵守率演算部25をさらに備える。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


近年、発達障害児の存在が顕在化してきているが、発達障害児の中には状況に応じた声の大きさ(声量)の調節が難しい者も多く、例えば、授業中や全校集会等の静かにするべき状況において、無意識のうちに大きな声を出してしまうことがある。



このため、従来の教育現場では、声の大きさを指導するための紙媒体の教材である「声のものさし」が使用されている。この教材は、日常生活で用いる声量の目安を3~5段階に分類して表示する紙媒体の掲示物である。例えば、1:内緒話の声、2:二人で話すときの声、3:グループで話すときの声、4:クラスみんなに話すときの声、5:運動場で遊ぶときの声、といった目安が記載される。



現場では、この「声のものさし」を黒板の上等に掲示したうえで、児童に教科書を音読する課題を与え、大声を出して読む児童がいた場合には、「4の声で読んでいます。もう少し小さい3の声で読みましょう」と教員が指導することで、発達障害児に声量コントロールの感覚をつかんでもらうようにしている。



しかし、この「声のものさし」を使った指導では、教員が主観的に児童の声量を評価するしかなく、声の大きさを示す基準が曖昧であった。また、発達障害児自身が自らの声量を評価・判断することもできなかった。



一方、騒音等の音量を測定して音量をデシベル(dB)単位で表示する音量測定器(騒音計)が従来から広く提供されており、例えば、下記特許文献1に開示されている音量測定器を使えば、声量を定量的に測定することが可能である。

産業上の利用分野


本発明は、発話者の声の大きさのレベルを定量的に表示するための声量表示端末に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
声量レベルを表示するための声量表示端末において、
マイクロフォンと、
スピーカーと、
ディスプレイと、
前記マイクロフォンから入力された音声信号から所定の周波数成分を除去するノイズ除去部と、
このノイズ除去された音声信号の音量から各声量レベルの算出基準に基づいて声量レベルを算出して前記ディスプレイ上に表示する声量レベル演算部と、
前記声量レベル演算部により算出された声量レベルが、所定の目標声量レベルを満たしている時間的な割合である遵守率を算出して前記ディスプレイ上に表示する遵守率演算部と、
前記音声信号を録音データとして記録する記憶装置と、
前記録音データから音声信号を再生して前記スピーカーから出力する再生部と、を備え、
前記声量レベル演算部は、前記再生部が再生する音声信号の声量レベルを算出して前記ディスプレイ上に表示することを特徴とする声量表示端末。

【請求項2】
前記声量レベル演算部は、前記声量レベルを算出後、所定のタイマー設定時間だけ前記声量レベルを表示することを特徴とする請求項1記載の声量表示端末。

【請求項3】
声量レベルの表示をコンピュータに行わせるための声量表示プログラムにおいて、
マイクロフォンから入力された音声信号から所定の周波数を除去するノイズ除去ステップと、
このノイズ除去された音声信号の声量レベルを算出するステップと、
この算出された声量レベルをディスプレイに表示するステップと、
算出された声量レベルが、所定の目標声量レベルを満たしている時間的な割合である遵守率を算出して前記ディスプレイ上に表示するステップと、
前記音声信号を録音データとして記憶装置に記録するステップと、
前記録音データから音声信号を再生してスピーカーから出力する再生ステップと、
再生される音声信号の声量レベルを算出して前記ディスプレイ上に表示するステップと、
を前記コンピュータに実行させることを特徴とする声量表示プログラム。
国際特許分類(IPC)
画像

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出願権利状態 登録
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