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無線通信システム及び無線送信機

国内特許コード P120007565
整理番号 S2011-0088-N0
掲載日 2012年5月21日
出願番号 特願2010-241533
公開番号 特開2012-095155
登録番号 特許第5608947号
出願日 平成22年10月27日(2010.10.27)
公開日 平成24年5月17日(2012.5.17)
登録日 平成26年9月12日(2014.9.12)
発明者
  • 本城 和彦
  • 斉藤 昭
出願人
  • 国立大学法人電気通信大学
発明の名称 無線通信システム及び無線送信機
発明の概要 【課題】極めて簡素な部品構成で、ワイヤレス給電設備に無線通信の機能を追加することができる、新しい概念の無線通信システム及びこれに使用する無線送信機を提供する。
【解決手段】アンテナにバラクタ203を並列接続し、バラクタ203の静電容量を信号で変化させる。ワイヤレス送電装置102から漏れる漏れ電磁波108を利用して、アンテナのインピーダンスを信号で変化させることで、漏れ電磁波108に変調を加える。これだけの構成で、漏れ電磁波108にPM変調とAM変調が施されるので、極めて簡素な構成でワイヤレス給電設備に併設する無線通信システムを実現することができる。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



近年、電線を使わずに高い指向性の電磁波を用いて電力を伝送する、ワイヤレス給電の研究開発が多く見受けられる。とりわけ、携帯電話(携帯型無線端末)向けのワイヤレス給電に関しては業界団体も設立され、実用化される製品がまもなく市場に現れる段階に至っている。

ワイヤレス給電は、携帯型無線端末のような小型電子機器を対象にするだけに留まらない。より大型の負荷も対象に、強い電力を伝送するための技術開発が進められている。更に、ワイヤレス給電の技術は、大電力を効率良く伝送するだけに留まらず、より遠くの対象物に電力を供給する技術も研究されている。

ワイヤレス給電は、人工衛星から地上へ電力を伝送する手段として、或は災害時の電力網が壊滅的打撃を被った時における非常用電力伝送手段として等の様々な応用が期待されている。

産業上の利用分野



本発明は、無線通信システム及び無線送信機に関する。

より詳細には、ワイヤレス送電装置が発する電力伝送電磁波を用いる、無線通信システム及び、これに使用する無線送信機に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
ワイヤレス送電装置と、
信号を生成する信号源と、
前記信号によって静電容量が変化されるバラクタと、
前記バラクタが給電点に接続され、前記ワイヤレス送電装置が発生する電磁波を受けて、前記信号によって変調された電波を発するアンテナと、
前記アンテナから発せられる電波を受信して、前記電波から前記信号源が出力する前記信号を復調する受信機と
よりなり、
前記アンテナと前記バラクタと前記信号源は送信機を構成し、
前記送信機は前記ワイヤレス送電装置に併設され、
前記受信機は前記ワイヤレス送電装置が発生する前記電磁波を受けて電力を生成するワイヤレス受電装置に併設される、
無線通信システム。

【請求項2】
ワイヤレス送電装置と、
信号を生成する信号源と、
前記信号によって静電容量が変化されるバラクタと、
前記ワイヤレス送電装置に併設され、前記バラクタが給電点に接続され、前記ワイヤレス送電装置が発生する電磁波を受けて、前記信号によって変調された電波を発するアンテナと、
前記アンテナから発せられる電波を受信して、前記電波から前記信号源が出力する前記信号を復調する受信機と
よりなる無線通信システム。

【請求項3】
ワイヤレス送電装置と、
デジタルデータストリームを第一のMIMOデータストリームと第二のMIMOデータストリームに変調するMIMO変調部と、
前記MIMO変調部が出力する前記第一のMIMOデータストリームによって静電容量が制御される第一バラクタと、
前記ワイヤレス送電装置に併設され、前記第一バラクタが給電点に接続されて前記ワイヤレス送電装置が発生する電磁波を受けて、前記第一のMIMOデータストリームによって変調された電波を発する第一アンテナと、
前記MIMO変調部が出力する前記第二のMIMOデータストリームによって静電容量が制御される第二バラクタと、
前記ワイヤレス送電装置に併設され、前記第二バラクタが給電点に接続されて前記ワイヤレス送電装置が発生する電磁波を受けて、前記第二のMIMOデータストリームによって変調された電波を発する第二アンテナと、
前記第一アンテナが発する電波を受信して前記第一のMIMOデータストリームを復調する第一受信機と、
前記第二アンテナが発する電波を受信して前記第二のMIMOデータストリームを復調する第二受信機と、
前記第一受信機及び前記第二受信機に接続されて前記第一のMIMOデータストリームと前記第二のMIMOデータストリームから前記デジタルデータストリームを復調するMIMO復調部と
よりなる無線通信システム。

【請求項4】
ワイヤレス送電装置と、
第一の信号を生成する第一信号源と、
前記第一の信号によって静電容量が変化される第一バラクタと、
前記ワイヤレス送電装置に併設され、前記第一バラクタが給電点に接続され、前記ワイヤレス送電装置が発生する電磁波を受けて、前記信号によって変調された第一の電波を発する第一アンテナと、
第二の信号を生成する第二信号源と、
前記第二の信号によって静電容量が変化される第二バラクタと、
前記ワイヤレス送電装置に併設され、前記第二バラクタが給電点に接続され、前記ワイヤレス送電装置が発生する電磁波を受けて、前記信号によって変調された第二の電波を発する第二アンテナと、
前記第二の電波を受信して、前記第二の電波から前記第二信号源が出力する前記第二の信号を復調する第一受信機と、
前記第一の電波を受信して、前記第一の電波から前記第一信号源が出力する前記第一の信号を復調する第二受信機と
よりなる無線通信システム。

【請求項5】
信号を生成する信号源と、
前記信号によって静電容量が変化されるバラクタと、
ワイヤレス送電装置に併設され、前記バラクタが給電点に接続され、前記ワイヤレス送電装置が発生する電磁波を受けて、前記信号によって変調された電波を発するアンテナ
よりなる無線送信機。

【請求項6】
デジタルデータストリームを第一のMIMOデータストリームと第二のMIMOデータストリームに変調するMIMO変調部と、
前記MIMO変調部が出力する前記第一のMIMOデータストリームによって静電容量が制御される第一バラクタと、
ワイヤレス送電装置に併設され、前記第一バラクタが給電点に接続されて前記ワイヤレス送電装置が発生する電磁波を受けて、前記第一のMIMOデータストリームによって変調された電波を発する第一アンテナと、
前記MIMO変調部が出力する前記第二のMIMOデータストリームによって静電容量が制御される第二バラクタと、
前記ワイヤレス送電装置に併設され、前記第二バラクタが給電点に接続されて前記ワイヤレス送電装置が発生する電磁波を受けて、前記第二のMIMOデータストリームによって変調された電波を発する第二アンテナと
よりなる無線送信機。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2010241533thum.jpg
出願権利状態 登録
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