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カスパーゼ14合成促進剤 UPDATE 新技術説明会

国内特許コード P120007575
掲載日 2012年5月23日
出願番号 特願2012-045255
公開番号 特開2013-180970
登録番号 特許第6052719号
出願日 平成24年3月1日(2012.3.1)
公開日 平成25年9月12日(2013.9.12)
登録日 平成28年12月9日(2016.12.9)
発明者
  • 長原 礼宗
出願人
  • 学校法人東京電機大学
発明の名称 カスパーゼ14合成促進剤 UPDATE 新技術説明会
発明の概要 【課題】カスパーゼ14合成促進剤を提供する。
【解決手段】スフィンゴイド類及びN-アセチルスフィンゴシン類からなる群より選ばれる少なくとも一種の化合物を含む、カスパーゼ14合成促進剤。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


カスパーゼは、これまでに14種存在することが明らかになっている。このうち、カスパーゼ14は、アポトーシスに関与しない点で特異的である。カスパーゼ14は、主に皮膚の表皮角化細胞に存在し、角質層のバリア機能及び水分保持機能を維持することが明らかになっている(非特許文献1)。



しかし、カスパーゼ14については、未だ不明な点が多い。数少ない報告例としては、カスパーゼ14の合成が、ビタミンDによって(非特許文献1)、また、緑茶のポリフェノールによって(非特許文献2)、誘導されるとする研究がある。さらに、カスパーゼ14の活性が、所定の尿素誘導体によって刺激されるとするものもある(特許文献1)。



ところで、同じくカスパーゼの仲間であるカスパーゼ3及びカスパーゼ9は、フィトスフィンゴシンにより誘導されるアポトーシスにおいて、活性化されることが知られている(非特許文献3)。また、フィトスフィンゴシンが、皮膚の分化を促進し、アポトーシスを制御して表皮過形成を阻害することも知られている(非特許文献4)。スフィンゴシン類のこの作用を利用して、スフィンゴシン類を皮膚外用剤に配合して、皮膚のターンオーバーの亢進、例えば表皮肥厚(表皮過形成)等を抑制することが提案されている(特許文献2)。

産業上の利用分野


本発明は、カスパーゼ14合成促進剤及びそれを含む皮膚外用剤に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
フィトスフィンゴシン、スフィンゴシン、スフィンガニン、及びC-セラミドからなる群より選ばれる少なくとも一種の化合物を3μM以下の量で含角化細胞への接触または皮膚への塗付により角化細胞におけるカスパーゼ14合成を促進させるためのカスパーゼ14合成促進剤。

【請求項2】
該化合物がスフィンゴシンである、請求項1記載のカスパーゼ14合成促進剤。

【請求項3】
該化合物がフィトスフィンゴシンである、請求項1記載のカスパーゼ14合成促進剤。

【請求項4】
請求項1~3のいずれか1項記載のカスパーゼ14合成促進剤を、フィトスフィンゴシン、スフィンゴシン、スフィンガニン、及びC-セラミドからなる群より選ばれる少なくとも一種の化合物の濃度が0.1~3μMとなる量で含む、カスパーゼ14合成促進用皮膚外用剤。

【請求項5】
前記皮膚外用剤が、液状、エマルジョン状、ペースト状又はパップ剤の形態である、請求項4記載の皮膚外用剤。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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