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複数点照明による培養細胞観察システム 新技術説明会

国内特許コード P120007576
掲載日 2012年5月23日
出願番号 特願2012-011839
公開番号 特開2013-150557
登録番号 特許第5892594号
出願日 平成24年1月24日(2012.1.24)
公開日 平成25年8月8日(2013.8.8)
登録日 平成28年3月4日(2016.3.4)
発明者
  • 幡多 徳彦
  • 野口 展士
  • 舟久保 昭夫
  • 紀ノ岡 正博
出願人
  • 学校法人東京電機大学
発明の名称 複数点照明による培養細胞観察システム 新技術説明会
発明の概要 【課題】細胞組織に厚みや色がある場合でも鮮明な細胞画像を得るとともに細胞のエッジも鮮明な画像を得ることができる複数点照明による培養細胞観察システムを提供する。
【解決手段】円周上に略等間隔に配置され、順番に点灯する複数のLED1~4と、培養細胞が収納された容器5を挟んで複数のLEDと対向し且つ円の中心軸上に配置され、順番に点灯された複数のLEDの異なる方向からの光により培養細胞を順番に撮像する撮像部6と、撮像部により順番に撮像された異なる方向からの複数の細胞画像の階調値をピクセル毎に加算合成し、ピクセル毎の加算合成階調値から所定のしきい値を減算して加算合成画像を得る画像処理部10とを備える。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


現在、再生医療で行われている自家細胞培養による細胞組織の生産では、細胞培養プロセスに対する管理方法および細胞品質に対する評価技術が必要不可欠である。細胞培養プロセスの可視化を目的として、経時的な細胞画像を解析することで非侵襲かつ定量的な評価が可能である。



従来では、主に位相差顕微鏡による位相差画像を用いた観察システムや1点照明の明視野顕微鏡が用いられてきた。



また、従来の技術として、例えば、特許文献1が知られている。特許文献1の細胞培養装置では、収納容器内に、培養器を挟んで、光源とカメラとを対向して配置するとともに、カメラ或いは培養器を相対的に移動可能な構造とし、任意の焦点で培養器内の細胞の画像を取得していた。

産業上の利用分野


本発明は、培養細胞を経時的に観察するための複数点照明による培養細胞観察システムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
円周上に略等間隔に配置され、順番に点灯する複数のLEDと、
培養細胞が収納された容器を挟んで前記複数のLEDと対向し且つ前記円の中心軸上に配置され、順番に点灯された前記複数のLEDの異なる方向からの光により前記培養細胞を順番に撮像する撮像部と、
前記撮像部により順番に撮像された前記異なる方向からの複数の細胞画像の階調値をピクセル毎に加算合成し、ピクセル毎の加算合成階調値から所定のしきい値を減算して加算合成画像を得る画像処理部と、
を備えることを特徴とする複数点照明による培養細胞観察システム。

【請求項2】
円周上に略等間隔に配置され、順番に点灯する複数のLEDと、
培養細胞が収納された容器を挟んで前記複数のLEDと対向し且つ前記円の中心軸上に配置され、順番に点灯された前記複数のLEDの異なる方向からの光により前記培養細胞を順番に撮像する撮像部と、
前記撮像部により順番に撮像された前記異なる方向からの複数の細胞画像の階調値の平均値をピクセル毎に求め、各細胞画像毎に、細胞画像の階調値と前記平均値との差分の絶対値を偏り度とし、この偏り度を前記複数の細胞画像について加算して各ピクセルの偏り度利用画像を得る画像処理部と、
を備えることを特徴とする複数点照明による培養細胞観察システム。

【請求項3】
円周上に略等間隔に配置され、順番に点灯する複数のLEDと、
培養細胞が収納された容器を挟んで前記複数のLEDと対向し且つ前記円の中心軸上に配置され、順番に点灯された前記複数のLEDの異なる方向からの光により前記培養細胞を順番に撮像する撮像部と、
前記撮像部により順番に撮像された前記異なる方向からの複数の細胞画像の階調値の最大値と最小値とをピクセル毎に求め、各ピクセル毎に前記最大値から前記最小値を減算して差分画像を得る画像処理部と、
を備えることを特徴とする複数点照明による培養細胞観察システム。

【請求項4】
前記複数のLEDの各々が前記円の中心から等距離になるように前記複数のLEDを移動調整するLED移動調整部を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の複数点照明による培養細胞観察システム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2012011839thum.jpg
出願権利状態 登録
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