TOP > 国内特許検索 > 米配合パン生地、これを用いて得られる米配合パン、及びこれらの製造方法

米配合パン生地、これを用いて得られる米配合パン、及びこれらの製造方法

国内特許コード P120007720
掲載日 2012年6月26日
出願番号 特願2010-244992
公開番号 特開2012-095578
登録番号 特許第5828628号
出願日 平成22年11月1日(2010.11.1)
公開日 平成24年5月24日(2012.5.24)
登録日 平成27年10月30日(2015.10.30)
発明者
  • 杉山 純一
  • 奥西 智哉
  • 蔦 瑞樹
  • 柴田 真理朗
出願人
  • 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 米配合パン生地、これを用いて得られる米配合パン、及びこれらの製造方法
発明の概要 【課題】本発明の目的は、米及び/又は米粉を原料として含有する、米配合パン生地の製造において、製パン性の悪さ、及び老化の早さ、等の問題を解消し、かつ、通常の小麦粉100%のパンの製造の際の製造設備や工程をほぼそのまま適用できる技術を提供することにある。
【解決手段】米及び/又は米粉を、前記米又は米粉の重量に対し2倍量(重量換算)以上の水と共に加熱して得られる糊化物を含有する、米配合パン生地。米及び/又は米粉を、前記米又は米粉の重量に対し2倍量(重量換算)以上の水と共に加熱して糊化物を得て、前記糊化物を配合する、米配合パン生地の製造方法。上記米配合パン生地を用いる、米配合パンの製造方法。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


米の転用法として、小麦粉に米粉を混入して得られる、いわゆる米粉パンが提案されている。米粉パンは、通常の小麦粉100%のパンと比較して製パン性が劣る(固い、膨潤性に劣る等)、老化が早い等の問題があった。



このような問題点を解消する技術として、例えば、特許文献1には、生米及び/又は米粉に加水して炊き上げ、炊き上げ時及び/又は炊き上げ後にアミラーゼ処理を行い、その後酵素失活処理を行って得られる米フィリングを膨化米又は粉砕膨化米を配合してパン生地を調製することにより、製パン性に優れ、老化スピードが遅い米配合パンが得られることが記載されている。

産業上の利用分野


本発明は、米配合パン生地、これを用いて得られる米配合パン、及びこれらの製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
米及び/又は米粉を、前記米及び/又は米粉の重量に対し3~4倍量(重量換算)の水と共に加熱して糊化物を得て、前記糊化物と小麦粉とを、前記米及び/又は米粉と小麦粉との総重量に対する、前記米及び/又は米粉の配合比(重量比)が15重量%以上25重量%以下となるように配合し、パン生地に含まれる穀物原料全体の重量に対する水分量が65重量%以上69重量%以下となるように水を配合する米配合パン生地の製造方法であって、
前記米及び/又は米粉が、うるち米の白米及び/又はうるち米の白米の米粉であり、
糊化物を得る際にαアミラーゼ、βアミラーゼ及びグルコアミラーゼから選ばれる酵素、該酵素を含有する物質、糖類、酸およびグルテンが添加されない、
米配合パン生地の製造方法。

【請求項2】
請求項1に記載の製造方法により得られる米配合パン生地を用いる、米配合パンの製造方法。

【請求項3】
米及び/又は米粉を、前記米及び/又は米粉の重量に対し3~4倍量(重量換算)の水と共に加熱して得られ、αアミラーゼ、βアミラーゼ及びグルコアミラーゼから選ばれる酵素、該酵素を含有する物質、糖類、酸及びグルテンは添加されずに得られる糊化物であって、
前記米及び/又は米粉が、うるち米の白米及び/又はうるち米の白米の米粉であり、
穀物原料全体の重量に対する水分量が65重量%以上69重量%以下である量の糊化物と、小麦粉とを、
前記米及び/又は米粉と小麦粉との総重量に対する、前記米及び/又は米粉の配合比(重量比)が、15重量%以上25重量%以下なるように配合し、
米配合パン生地の原料として使用する方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close