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転がり装置 コモンズ 外国出願あり

国内特許コード P120007741
整理番号 SKF02
掲載日 2012年6月29日
出願番号 特願2007-128748
公開番号 特開2007-192412
登録番号 特許第5320547号
出願日 平成19年5月15日(2007.5.15)
公開日 平成19年8月2日(2007.8.2)
登録日 平成25年7月26日(2013.7.26)
発明者
  • 河島 壯介
出願人
  • 株式会社 空スペース
発明の名称 転がり装置 コモンズ 外国出願あり
発明の概要

【課題】転がり装置のコロに発生する競い合いを解消するため負荷領域内の転動体に隙間を設ける。
【解決手段】コロにコロ外径よりも小径の段部を設け、転送溝の一部分についてこの段部上を公転させて公転量を減少させてコロ同士を当接、もしくは近接させた後、コロ外径部を転送溝に当接、公転させることにより、公転量を増加させて負荷領域に進入するコロの間に隙間を生成させる。
【選択図】 図1a

従来技術、競合技術の概要


1対の転送溝と転送溝間に介挿した複数のコロにより構成される転がり装置は、個々の転動体が同一方向に自転することより隣接する転動体表面の動作が逆方向となるので保持器を持たない転がり装置の場合は、コロ同士の接触による大きな滑り摩擦が発生した。
これを緩和する目的で、コロの間隔を一定に保持する保持器を使用することが一般適に行われている。(例えば、特許文献1参照)

【特許文献1】特開2005-163997号公報

産業上の利用分野


本発明は転がり装置の改良に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
少なくとも1対の転送溝により構成される転送路と、前記転送路の間に転動自在に介挿させた複数の転動体により構成され、前記転動体は円柱、または円錐、またはたる形、またはこれらの複合曲面で形成されている転がり装置であって、前記転動体が前記転送路の一方の転送溝のみに当接する領域を形成、もしくは前記転送路の一方の転送溝と前記転動体との間で作用する摩擦力を、他方の転送溝と前記転動体との間で作用する摩擦力に対して大きくした領域を形成し、かかる領域について前記転動体の自転中心から前記一方の転送溝と前記転動体との接触点までの接触半径を、他の領域に対し小さくした接触点変更路を有することを特徴とする転がり装置。

【請求項2】
少なくとも1対の転送溝により構成される転送路と、前記転送路の間に転動自在に介挿させた複数の転動体と、両端を前記転送路の一方の前記転送溝に接続して前記転動体が循環可能に形成された循環路、により構成され、前記転動体は円柱、または円錐、またはたる形、またはこれらの複合曲面で形成され、前記転送路内の前記転動体が前記循環路の一端より前記循環路内に掬い上げられ前記循環路の他端より前記転送路に戻される循環式の転がり装置であって、前記循環路の少なくとも一端部を前記転動体との接触面が内面となる方向に湾曲させした領域を有し、かかる領域の負荷領域に近い部分のみについて、前記転動体の自転中心から前記転動体との接触点までの接触半径を、かかる領域の他の領域部分に対し小さくした接触点変更路を有することを特徴とする転がり装置。



【請求項3】
前記転送路の一方の前記転送溝と前記転動体との間で作用する摩擦力を、他方の前記転送溝と前記転動体との間で作用する摩擦力に対して大きくした領域の前記転送路について、転送方向と直角方向の剛性を前記転送路の他の部分に対して小さくする、もしくは前記転送溝の間隔を他の部分に対して大きくすることにより、前記転動体が前記転送溝に僅かに侠持される無負荷領域を生成したことを特徴とする請求項1の転がり装置。

【請求項4】
前記接触点変更路の前記転動体接触面、または前記転動体の前記接触点変更路接触面の少なくとも一方について、前記転動体の自転方向と直角方向の表面粗さを、対向する前記転送溝の前記転動体接触面、または前記転動体の前記転送溝接触面の転動体の自転方向と直角方向の表面粗さに対し粗くしたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の転がり装置。

【請求項5】
前記接触点変更路の転動体との接触面と、転動体の接触点変更路との接触面の転動体の自転方向について、互いに噛み合う凹凸の歯を形成したことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の転がり装置。

【請求項6】
記接触点変更路の転動体転送方向の形状を、前記転動体との接触面が内面となる方向に湾曲させたことを特徴とする請求項1または3のいずれか1項に記載の転がり装置。

【請求項7】
前記転動体の材質として強磁性体を使用し、前記接触点変更路に磁力を作用させことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の転がり装置。

【請求項8】
前記接触点変更路の個々の転動体との接触点が転送方向と直交する方向の2か所であることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の転がり装置。

【請求項9】 前記転動体形状が円柱であるスラストコロ軸受において、前記転動体の自転中心から前記接触点変更路の前記転動体との2か所の接触点までの接触半径について、転送路の内径側の半径を外径側の半径よりも小径としたことを特徴とする請求項8に記載の転がり装置。
【請求項10】
接触点変更路において転動体の外径を当接させる梁部を備えた保持器を有することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の転がり装置。

【請求項11】
前記転動体が円柱であり、転動体の外径を当接させる梁部を備えた保持器を有するスラストコロ軸受において、保持器の梁部に転動体を当接したときの転動体の自転軸が軸受の回転中心に対しずれていることを特徴とする請求項10に記載の転がり装置。

【請求項12】
少なくとも外輪と内輪と転動体と接触点変更路を形成する円環状の減速板とで構成される転がり軸受であって、減速板は外輪、または内輪に、法線方向力に対し弾性的に嵌遊していることを特徴とする請求項1、または請求項3から10のいずれか1項に記載の転がり装置。
産業区分
  • 機械要素
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2007128748thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
参考情報 (研究プロジェクト等) 本特許は、転がり軸受(ベアリング)、ボールねじ、直動案内、などのエネルギー効率の改善に関わるものです。
※ サンプル品の有償提供を承っております。
詳しくはホームページをご覧ください。


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