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人工骨材の製造方法 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P120007821
整理番号 270
掲載日 2012年7月26日
出願番号 特願2010-258765
公開番号 特開2012-105915
登録番号 特許第5785705号
出願日 平成22年11月19日(2010.11.19)
公開日 平成24年6月7日(2012.6.7)
登録日 平成27年7月31日(2015.7.31)
発明者
  • 上田 正人
  • 池田 勝彦
出願人
  • 学校法人 関西大学
発明の名称 人工骨材の製造方法 コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】骨組織成分を形成させる性能に優れる人工骨材及び該人工骨材の製造方法を提供する。
【解決手段】チタンを含む金属基材を、カルシウム含有化合物と炭酸アルカリ金属塩と水の存在下で加圧しつつ加熱する水熱処理を施すことにより、チタンを含む金属基材にチタン酸カルシウムと炭酸カルシウムを担持させて人工骨材を製造する方法、及びチタンを含む金属基剤にチタン酸カルシウムと炭酸カルシウムとが担持されてなる人工骨材。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


従来、この種の人工骨材としては、チタンを含む金属基材のみでなるものが知られている。斯かる人工骨材は、金属基材がチタンを含むことから、優れた力学的強度を有し、しかも生体適合性に優れている。



ところが、斯かる人工骨材は、例えば、生体内に入れられても、骨材の表面に生体骨の骨組織が生成されやすいものではなく、生体骨の代替になり得るものとして満足できるものではない。



これに対して、チタンを含む金属基材の表面にチタン酸金属塩が担持されてなる人工骨材が知られている。斯かる人工骨材としては、具体的には、例えば、純チタンからなる金属基材の表面にチタン酸ナトリウム(Na2TiO3)が担持されてなるもの(非特許文献1)、また、純チタンからなる金属基材の表面にチタン酸カルシウム(CaTiO3)が担持されてなるもの(非特許文献2)が提案されている。



しかしながら、チタンを含む金属基材の表面にチタン酸金属塩が担持されてなる非特許文献1や非特許文献2に記載のごとき人工骨材は、骨組織が生成され得る生体内などの環境下において、骨組織の生成を誘導する性能を有するものの該性能に必ずしも優れるものではないという問題がある。具体的には、ヒドロキシアパタイトなどの骨組織成分を人工骨材の表面に形成できる性能が十分なものではないという問題がある。

産業上の利用分野


本発明は人工骨材の製造方法に関するものであり、具体的には例えば、事故等により失われた生体骨の代替となり得る人工骨材製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
チタンを含む金属基材の表面を無機酸及び過酸化水素を含む水溶液によって酸化させる酸化処理工程と、該酸化工程後の金属基材をカルシウム含有化合物と炭酸アルカリ金属塩と水との存在下で加圧しつつ加熱する水熱処理工程と、を実施することにより、チタンを含む金属基材にチタン酸カルシウムと炭酸カルシウムとを担持させて人工骨材を製造する人工骨材の製造方法であって、
前記水熱処理工程では、前記カルシウム含有化合物のカルシウムのモル数が、前記炭酸アルカリ金属塩の炭酸イオンのモル数より多くなるようにカルシウム含有化合物と炭酸アルカリ金属塩とを用いる、人工骨材の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2010258765thum.jpg
出願権利状態 登録
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