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タイミング誤差測定装置

国内特許コード P120007891
整理番号 05-155鹿体委
掲載日 2012年9月4日
出願番号 特願2006-260103
公開番号 特開2008-079667
登録番号 特許第4867008号
出願日 平成18年9月26日(2006.9.26)
公開日 平成20年4月10日(2008.4.10)
登録日 平成23年11月25日(2011.11.25)
発明者
  • 児玉 光雄
出願人
  • 国立大学法人鹿屋体育大学
発明の名称 タイミング誤差測定装置
発明の概要

【課題】対戦型形式により、二人の被験者が対戦しながら、各人の目と手(または足)の協応能力を測定できる、タイミング誤差測定装置を提供する。
【解決手段】対戦する二人の被験者P1、P2のために設定された区間Aを光刺激の光点が往復移動する走路2と、前記区間において、対戦する二人の被験者のそれぞれに設定された光刺激の光点のタイミングポイントTPと、前記区間において、光刺激の光点が各被験者のタイミングポイントを通過するタイミングに合わせて各被験者が前記光刺激の光点を折り返し操作するための各々の反応スイッチ8、9と、光刺激の光点が各被験者のタイミングポイントを通過するタイミングと、光刺激の光点が各被験者のタイミングポイントTPを通過するタイミングで各被験者が反応スイッチを操作するタイミングとの時間的誤差を、各被験者毎に測定する手段とを有する構成とする。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


野球やテニスなどの球技において、「走る」「投げる」「拾う」「打ち返す」といった一連の動作は、視覚による目と身体部位(手や足等)の協応動作の表れであり、例えば「打ち返す」動作においては、飛んでくるボールを視覚による目で捉えながら、同時に体や手足を動かして、タイミング良くボールを(バットやラケットにより)打ち返すようにしている。
このような視覚による目と身体部位の協応能力を測定する機器として、従来より、ボードに点灯する光を手で素早くタッチして、その反応レベルを測定し、評価する機器が市販されている。



また、自動車、コンピュータ、通信等分野において、物体の動きのタイミングを自動測定する装置が提案されている(特許文献1、特許文献2等)。

【特許文献1】特開平10-323415号公報

【特許文献2】特開2005-106637号公報

産業上の利用分野


本発明は、スポーツ科学分野において、特に球技スポーツのパフォーマンスを高める装置に係わるもので、対戦型形式により、被験者の目と手(または足)の協応能力を測定する装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
ラケットを用いてラリー形式で打ち返す球技を想定した対戦型の測定装置であって、
対戦する二人の被験者のために設定された区間を光刺激の光点が往復移動する走路と、
前記区間において、対戦する二人の被験者のそれぞれに設定された光刺激の光点のタイミングポイントと、
前記区間において、光刺激の光点が各被験者のタイミングポイントを通過するタイミングに合わせて各被験者が前記光刺激の光点を折り返し操作するための各々の反応手段と、
光刺激の光点が各被験者のタイミングポイントを通過するタイミングと、光刺激の光点が各被験者のタイミングポイントを通過するタイミングで各被験者が反応手段を操作するタイミングとの時間差から算出される正負のタイミング誤差時間を、指定したラリー回数または指定した累積誤差に達するまで、各被験者毎に測定する測定手段とを有し、
測定手段は、前記正負のタイミング誤差時間の累積を平均して得られる累積誤差平均値と、前記正負のタイミング誤差時間の絶対値の累積を平均して得られる絶対値累積誤差平均値を被験者毎に算出する、ことを特徴とするタイミング誤差測定装置。

【請求項2】
光刺激の光点の移動速度について、任意速度またはランダム速度のいずれかのモードが選択可能に設定されていることを特徴とする請求項1記載のタイミング誤差測定装置。

【請求項3】
前記反応手段が、各被験者の手で操作される反応スイッチであることを特徴とする請求項1または請求項2記載のタイミング誤差測定装置。

【請求項4】
被験者について、二人または一人のいずれかのモードが選択可能に設定され、一人のモードが選択されたときは、前記区間において、被験者と相対する側の端で光刺激の光点が自動的に折り返されるように設定されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のタイミング誤差測定装置。

【請求項5】
ラケットを用いてラリー形式で打ち返す球技を想定した対戦型の測定装置であって、
対戦する多数人の被験者のために設定された区間を光刺激の光点が中心点から放射方向に往復移動する走路と、
前記区間において、対戦する多数人の被験者のそれぞれに設定された光刺激の光点のタイミングポイントと、
前記区間において、光刺激の光点が各被験者のタイミングポイントを通過するタイミングに合わせて各被験者が前記光刺激の光点を折り返し操作するための各々の反応手段と、
光刺激の光点が各被験者のタイミングポイントを通過するタイミングと、光刺激の光点が各被験者のタイミングポイントを通過するタイミングで各被験者が反応手段を操作するタイミングとの時間差から算出される正負のタイミング誤差時間を、指定したラリー回数または指定した累積誤差に達するまで、各被験者毎に測定する測定手段とを有し、
測定手段は、前記正負のタイミング誤差時間の累積を平均して得られる累積誤差平均値と、前記正負のタイミング誤差時間の絶対値の累積を平均して得られる絶対値累積誤差平均値を被験者毎に算出する、ことを特徴とするタイミング誤差測定装置。

【請求項6】
光刺激の光点の移動速度について、任意速度またはランダム速度のいずれかのモードが選択可能に設定されていることを特徴とする請求項記載のタイミング誤差測定装置。

【請求項7】
中心点からの光刺激の光点の移動方向をランダムモードに設定可能であることを特徴とする請求項または請求項記載のタイミング誤差測定装置。

【請求項8】
前記反応手段が各被験者の手で操作される反応スイッチであることを特徴とする請求項ないし請求項のいずれか一項に記載のタイミング誤差測定装置。
産業区分
  • 運動娯楽用
  • 時計
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2006260103thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
鹿児島TLOでは鹿児島大学、鹿屋体育大学から特許に関する技術移転を受託しています。
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