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フィッシャートロプシュ合成触媒及びその製造方法 コモンズ

国内特許コード P120007912
整理番号 S2012-0316-N0
掲載日 2012年9月19日
出願番号 特願2012-007067
公開番号 特開2013-146652
出願日 平成24年1月17日(2012.1.17)
公開日 平成25年8月1日(2013.8.1)
発明者
  • 藤元 薫
  • 朝見 賢二
出願人
  • 公益財団法人北九州産業学術推進機構
発明の名称 フィッシャートロプシュ合成触媒及びその製造方法 コモンズ
発明の概要

【課題】
担体の表面をオゾンで酸化処理することにより2nm程度の平均細孔が3~6nmに拡張されるので、触媒活性に優れるとともに、フィッシャートロプシュ合成で生成されるワックス等で活性点が被覆され難いので、触媒の活性を長時間維持することができるフィッシャートロプシュ合成触媒を提供することを目的とする
【解決手段】
少なくとも鉄が担持された活性炭で作成されたフィッシャートロプシュ合成用触媒であって、活性炭がオゾンによる酸化処理により、平均孔径3~6nmの細孔を有し、表面の非結晶構造が除去されている構成を有している。
【選択図】図10

従来技術、競合技術の概要


現在、世界のエネルギー供給の大半は化石燃料に依存しており、石油や石炭,天然ガスを含めた化石燃料依存度は極めて高い。そこで、従来から代替化石燃料の技術としてGTL(Gas to Liquids)技術が注目されており、一酸化炭素と水素の合成ガスから炭化水素を合成する過程でフィッシャートロプシュ合成が用いられている。このフィッシャートロプシュ合成において活性を示す触媒として、Fe,Co,Ni,Ptが用いられ、Feを触媒とする場合は担体を使用しないことが一般的である。
フィッシャートロプシュ合成触媒において、鉄を担体に担持させたものとして、(特許文献1)には「触媒の担体にグラファイトを用い、少なくとも鉄を含むことを特徴とするフィッシャートロプシュ合成触媒」が開示されている。

産業上の利用分野


本発明は、炭化水素選択性の高いフィッシャートロプシュ合成触媒及びその製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
少なくとも鉄が担持された活性炭で作成されたフィッシャートロプシュ合成用触媒であって、前記活性炭がオゾンによる酸化処理により、平均孔径3~6nmの細孔を有し、表面の非結晶構造が除去されていることを特徴とするフィッシャートロプシュ合成触媒。

【請求項2】
前記活性炭に銅又はアルカリ金属の内いずれか1以上が担持されていることを特徴とする請求項1に記載のフィッシャートロプシュ合成触媒。

【請求項3】
前記アルカリ金属がカリウムであることを特徴とする請求項1又は2に記載のフィッシャートロプシュ合成触媒。

【請求項4】
350℃以下の雰囲気下で活性炭粒子にオゾンを接触させて前記活性炭の表面を酸化処理し細孔の平均孔径を3~6nmにする表面処理工程と、前記活性炭と鉄を共沈し前記活性炭に鉄を担持させる担持工程と、前記活性炭を乾燥後に不活性ガス雰囲気の下350~500℃で数時間焼成する焼成工程と、を備えることを特徴とするフィッシャートロプシュ合成触媒の製造方法。

【請求項5】
前記焼成工程後の前記活性炭に銅又はアルカリ金属の内いずれか1以上の水溶液を含浸させる含浸工程と、前記含浸工程に次いで前記活性炭を乾燥する乾燥工程と、を備えることを特徴とする請求項4に記載のフィッシャートロプシュ合成触媒の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2012007067thum.jpg
出願権利状態 審査請求前
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