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排ガス中の微粒子除去装置 コモンズ

国内特許コード P120007961
掲載日 2012年9月28日
出願番号 特願2002-377840
公開番号 特開2004-204824
登録番号 特許第3899404号
出願日 平成14年12月26日(2002.12.26)
公開日 平成16年7月22日(2004.7.22)
登録日 平成19年1月12日(2007.1.12)
発明者
  • 畑中 義博
出願人
  • 国立大学法人東京海洋大学
発明の名称 排ガス中の微粒子除去装置 コモンズ
発明の概要

【課題】捕集した排ガス中の微粒子を短時間で効率良く燃焼することのできる構造が簡単で制御の容易な微粒子除去装置を提供すること
【解決手段】排ガスを流通させる非磁性材料製のハウジング12内に、排ガス中の微粒子を捕集するフィルタユニット14を配置し、ハウジング12の外周部に巻回したワーキングコイル18に高周波電流を供給することにより、このフィルタユニット14に配置した支持プレート28を誘導加熱し、フィルタユニット14に集積された微粒子を、このときに発生する熱で燃焼させる微粒子除去装置。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要
ディーゼル機関から排出される有害微粒子を捕集する種々の形式のディーゼル排気微粒子フィルタ(DPF)が開発されている。
このようなDPFには、セラミック繊維で形成したフェルトを両側から金網ヒータで挟み込んで板状に形成し、この板状に形成したフェルトおよびヒータを多数枚組合せてひだ状のフィルタエレメントに成形し、これをケーシング内に収容したものがある(例えば非特許文献1参照)。
【0003】
このDPFは、並列に2つ配置され、上流側に設けた制御弁で排気流路を切換え、一方で微粒子を捕集している間に、他方を再生し、これにより常時捕集することができる。このDPFの再生は、各フィルタエレメントの金網ヒータに通電し、フェルト内に捕集された微粒子を燃焼することにより行われる。
【0004】
【非特許文献1】
「ECO INDUSTRY」 シーエムシー出版社、2001年2月、p.12-18
産業上の利用分野
本発明は、ディーゼル機関、ボイラあるいは焼却炉等の排ガス中の微粒子を除去する微粒子除去装置およびこれに用いるフィルタユニットに関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 排ガスを流通させる非磁性材料製の円筒状ハウジング(12)と、このハウジング(12)の外周部に巻回されて高周波電流を供給されるコイル(18)と、このコイルが形成する磁力線の到達範囲内でこのハウジング内に同軸状に配置され、外周側に形成される排ガス流路(44)と内側の軸方向孔で形成される排ガス流路(46)との間を流通する排ガス中の微粒子を捕集する円筒状構造のフィルタユニット(36)と、を備え、
前記フィルタユニット(36)は、ハウジング(12)の内周面との間に環状の排ガス流路(44)を形成すると共に、前記コイル(18)に高周波電流が供給されたときに、誘導加熱され、このフィルタユニット(36)に集積された微粒子を燃焼させる円筒状の多孔性支持プレート(28a)を有することを特徴とする微粒子除去装置。
【請求項2】 前記フィルタユニットは、前記支持プレートの内周側に配置されたセラミック繊維製フィルタを有し、このセラミック繊維製フィルタは、チラノチョップ状繊維層間にブランケット状繊維層を挟んだ積層構造を有することを特徴とする請求項に記載の微粒子除去装置。
【請求項3】 前記セラミック繊維製フィルタは、内周側を多孔性支持プレート(28b)で支えられることを特徴とする請求項に記載の微粒子除去装置。
【請求項4】 前記多孔性支持プレートは、排ガス中の微粒子を直接捕集する孔径に形成され、加熱再生されるまで、この捕集した微粒子を支えることを特徴とする請求項に記載の微粒子除去装置。
【請求項5】 高周波電流が供給されるコイルを外周部に巻回しかつ排ガスを流通させる非磁性材料製の円筒状ハウジング内で、前記コイルが形成する磁力線の到達範囲内に同軸状に配置され、外周側に形成される排ガス流路(44)と内側の軸方向孔で形成される排ガス流路(46)との間を流通する排ガス中の微粒子を捕集する円筒状構造のフィルタユニットであって、
前記ハウジング(12)の内周面との間に環状の排ガス流路(44)を形成すると共に、前記コイル(18)に高周波電流が供給されたときに、誘導加熱され、集積された微粒子を燃焼させる円筒状の多孔性支持プレート(28a)を有することを特徴とするフィルタユニット。
産業区分
  • 内燃機関
  • 蒸気原動機
  • 加熱冷却
  • 混合分離
  • 排気処理
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2002377840thum.jpg
出願権利状態 権利存続中


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