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座屈拘束ブレース コモンズ

国内特許コード P120008075
掲載日 2012年10月26日
出願番号 特願2006-120100
公開番号 特開2007-291704
登録番号 特許第4665232号
出願日 平成18年4月25日(2006.4.25)
公開日 平成19年11月8日(2007.11.8)
登録日 平成23年1月21日(2011.1.21)
発明者
  • 岩田 衛
出願人
  • 学校法人神奈川大学
発明の名称 座屈拘束ブレース コモンズ
発明の概要

【課題】鉄筋コンクリート構造物に適した座屈拘束ブレースを提供する。
【解決手段】ブレース芯材2の両端部材に補強用の補強板9を接合する。そして、中間部分11に両側軸方向に切欠部16,16を形成する。それから、前記切欠部16,16内にスペーサ18,18を配し、枠板4,4内に座屈拘束材3,3で上下から挟んで収納する。最後に枠板4,4を溶着して座屈拘束ブレース1が製造される。この座屈拘束ブレース1は、降伏耐力の低下を計りつつ軸剛性を向上させて鉄筋コンクリート構造物にも適用できるようにした。
【選択図】 図2

従来技術、競合技術の概要


鋼材をブレース芯材として用いる場合、圧縮荷重負担時の座屈を防止する必要から、ブレース芯材は、両端部を除いて、特許文献1に示すように、内在するコンクリート(モルタル)及びこのコンクリートを外包する鋼材より拘束される構成となっている。

【特許文献1】実公平4-13212



この特許文献1は、内部に注入されるコンクリートが均一に内在しているものなのか目視できず、内部のコンクリートの品質の管理が出来ていない欠点があったので、出願人は、これらの欠点を除くため特許文献2に示す例を提案した。

【特許文献2】特願2000-362850



この特許文献2は、コンクリートを入れた凹みを有する鋼を2つ製造し、それから、この2つのコンクリートを入れた凹みを有する鋼間に、ブレース芯材を挟みこむと共に、両凹みを有する鋼の接合側を覆うように接合プレートを両側に配し、そして、接続プレートと凹みを有する鋼を溶接して製造している。そして、その後に溶接個所の減少を図る目的で特許文献3を提出している。

【特許文献3】特開2003-293461

産業上の利用分野


この発明は、構造物の主要骨組の層間に組み込まれ、大きな層間変形が生じたときに鋼板のブレース芯材が塑性変形することでエネルギーを吸収し、構造物の揺れを減少させる座屈拘束ブレースに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
長手方向両端に連結部を持つブレース芯材と、
このブレース芯材の周囲に設けられ軸方向と交差する方向の変形を拘束する座屈拘束材と、
前記ブレース芯材を前記座屈拘束材で挟んだ状態で外側を被う枠板とより成る座屈拘束ブレースにおいて、
前記ブレース芯材の両端部分に補強のための補強板を接合すると共に、
前記ブレース芯材の中間部分両側で軸方向に沿って切欠部を形成し、その両切欠部にスペーサを配置すると共に、前記スペーサの長手方向両端は、前記ブレース芯材の切欠部の両端との間に隙間を有し、その隙間に緩衝材を配したことを特徴とする座屈拘束ブレース。

【請求項2】
前記座屈拘束材は、コンクリートで作られ、その接触面側に前記ブレース芯材の形状に対応した形状としたことを特徴とする請求項1記載の座屈拘束ブレース。

【請求項3】
前記座屈拘束材は、その接触面が前記ブレース芯材の形状に対応した形状とし、前記補強板の内側端との間に隙間を有し、その隙間に緩衝材を配したことを特徴とする請求項1又は2記載の座屈拘束ブレース。

【請求項4】
前記ブレース芯材の両端の連結部と前記座屈拘束材との間に隙間を有し、その隙間に緩衝材を配したことを特徴とする請求項1又は2記載の座屈拘束ブレース。
産業区分
  • 建造物
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2006120100thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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