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コンピュータのコラボトレイ コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P120008117
掲載日 2012年11月1日
出願番号 特願2008-215360
公開番号 特開2010-049629
登録番号 特許第4872102号
出願日 平成20年8月25日(2008.8.25)
公開日 平成22年3月4日(2010.3.4)
登録日 平成23年12月2日(2011.12.2)
発明者
  • 中島 誠
  • 伊藤哲郎
  • 佐藤慶三
  • 荒木博文
  • 吉原正樹
  • 安部祐樹
  • 松迫和樹
出願人
  • 国立大学法人 大分大学
発明の名称 コンピュータのコラボトレイ コモンズ 新技術説明会
発明の概要

【課題】ユーザによる改変なしに,テーブル型ディスプレイ上での協調作業に利用できる機能を付加するアプリケーションプラットフォームの提供。
【解決手段】ウィンドウアプリケーションごとに,ユーザとウィンドウアプリケーションの間のイメージとイベントのやり取りに介入し,ディスプレイ上でのイベント収集を担うイメージ/イベントハンドラと,ウィンドウアプリケーションを制御するアプリケーションハンドラを分離し、分離したイメージ/イベントハンドラとアプリケーションハンドラは,テキストおよびイメージのメッセージストリームで結合し,アプリケーションハンドラとのストリームを共有する、イメージ/イベントハンドラは、ユーザの要求に応じて任意の向き,位置,大きさに画像処理変換し、本来有しないウィンドウ操作の機能(回転や拡大)を,描画したイメージ操作機能として,協調作業のための機能を付加してなるコンピュータのコラボトレイ。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


日常作業において人々は,個人作業と協調作業の間や様々な協調作業の形態の間での移行を繰り返しながら作業を行う。例えば,個人はあるアイデアをグループに提示する前に,個人で作業を行い,その後,グループで集まってそれぞれのアイデアを持ち寄って協調して作業を行う(Tang et al。 2006)。これらの移行はグループメンバの他へ依存の度合いに応じた協調のレベルの変化に従って生じ,歴史的にテーブルの周りに集まって行われる会議や討論といった協調作業でもよく見られる。各メンバが長く個人で作業が行っている場合,協調レベルは低く,反対にメンバ間のインタラクションがなければ作業がすすまない状況では,協調レベルは高いと言える(Salvador et al。, 1996)。
計算機においても然りで、テーブル型ディスプレイを中心とした作業環境の構築に関して,多くの技術がCSCW (Computer Supported Cooperative Work) の分野で提案されてきたが(Scott et al。, 2003; Wigdor et al。, 2006),上記の移行の考慮は深くは行われてこなかった(Tang et al。 2006)。 テーブル型ディスプレイの最近の普及に伴って,このような考慮は避けられない基本的問題となっている。
これまで,計算機による協調作業支援では,テーブル型ディスプレイの利用が注目されている。普段の作業は,デスクトップディスプレイ上での個人利用を想定しているウィンドウアプリケーションを使用するのが一般的であり,これらは,例えば,ウィンドウの向きを回転させる,アプリケーションを共有するなど協調作業での利用を想定した機能を有しない。普段の作業は,個人の作業と複数人での協調作業の繰り返しであり,普段使い慣れたアプリケーションの利用が出来ないことは不便さを伴う。
テーブル型ディスプレイ上での協調作業用の専用アプリケーションの開発も従来から行われているが,主に個人で作業したり,特定人と情報交換あるいはグループ全体で作業したりといった協調作業におけるユーザ間での情報共有のスタイルの違いを考慮した機能を有しない。
<参考公報>

【特許文献1】特開2006-350997号公報

【特許文献2】特開号2005-266880公報

【特許文献3】特開号2003-323386公報

産業上の利用分野


本発明は、テーブル型ディスプレイ上で個人作業と協調作業の混在する日常作業の支援を可能にするコンピュータのコラボトレイに関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
ウィンドウアプリケーションごとに,ユーザとウィンドウアプリ
ケーションの間のイメージとイベントのやり取りに介入し,ディスプレイ上での
ウィンドウイメージの描画およびイベント収集を担うイメージ/イベントハンド
ラと,ウィンドウアプリケーションを制御するアプリケーションハンドラを分離
し,分離したイメージ/イベントハンドラとアプリケーションハンドラは,テキ
ストおよびイメージのメッセージストリームで結合し,アプリケーションハンド
ラとのストリームを共有し,イメージ/イベントハンドラは、描画するイメージ
を,ユーザの要求に応じて任意の向き,位置,大きさに画像処理変換し、このイ
メージの変換に合わせてイベント情報をイメージ/イベントハンドラからプリ
ケーションハンドラを介して当該ウィンドウアプリケーションへ送り,そのウィ
ンドウアプリケーションでのベント操作に加え,協調作業のための機能を付加
してなるコンピュータのコラボトレイ。

産業区分
  • 入出力装置
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2008215360thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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