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水分検出方法

国内特許コード P120008140
整理番号 09063
掲載日 2012年11月1日
出願番号 特願2009-249485
公開番号 特開2011-095111
登録番号 特許第5288560号
出願日 平成21年10月29日(2009.10.29)
公開日 平成23年5月12日(2011.5.12)
登録日 平成25年6月14日(2013.6.14)
発明者
  • 大山 陽介
  • 播磨 裕
出願人
  • 国立大学法人広島大学
発明の名称 水分検出方法
発明の概要

【課題】試料中の極性物質の影響を受けることなく水分検出可能な蛍光発光性化合物及びこれを用いた水分検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】蛍光発光性化合物は、式1で表される。
N-A-B-R・・・(式1)
(式中、Rは水素、アルキル基、酸性プロトン性官能基または酸性プロトン性官能基を有する基であり、少なくとも1つのRは酸性プロトン性官能基または酸性プロトン性官能基を有する基、Aは酸素またはCH、Bは蛍光発光母体を表す。)
この蛍光発光性化合物は、水分子が介在すると双生イオン構造となって蛍光を発する。この蛍光を蛍光強度計等で測定することにより、水分量の検出ができる。
【選択図】なし

従来技術、競合技術の概要


有機溶剤、固体材料、及び、大気中に含まれる微量水分を検出することは、生物工学、工業製品や食品等の品質管理、環境モニタリングなどの自然環境や人間生活の面で非常に重要である。



微量水分を検出すべく、非特許文献1~3に示すように、蛍光性水センサー色素の開発が行われている。これらの蛍光性水センサー色素を用いた水分検出では、水分子の極性を利用し、水分含有量の増加に伴う試料の極性の増大を蛍光強度の減少によって追跡している。

産業上の利用分野


本発明は、試料に含まれる水分を検出する水分検方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
式1で表される蛍光発光性化合物を試料に添加して紫外線を照射し
N-A-B-R・・・(式1)
(式中、Rは水素、アルキル基、酸性プロトン性官能基または酸性プロトン性官能基を有する基であり、少なくとも1つのRは酸性プロトン性官能基または酸性プロトン性官能基を有する基、Aは酸素またはCH、Bは蛍光発光母体を表す。)
前記蛍光発光性化合物が双生イオン構造となって発する蛍光の強度を測定して、前記試料中の水分量を検出する、ことを特徴とする水分検出方法。

【請求項2】
前記酸性プロトン性官能基はカルボキシル基、スルホン酸基またはリン酸基であることを特徴とする請求項1に記載の水分検出方法

【請求項3】
前記酸性プロトン性官能基を有する基はアルキルカルボキシル基、アルキルスルホン酸基またはアルキルリン酸基であることを特徴とする請求項1又は2に記載の水分検出方法

【請求項4】
前記蛍光発光母体はアントラセン系骨格、クマリン系骨格またはピレン系骨格であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の水分検出方法
産業区分
  • 試験、検査
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中


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