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座屈拘束ブレース コモンズ 実績あり

国内特許コード P120008205
掲載日 2012年11月2日
出願番号 特願2002-256537
公開番号 特開2003-293461
登録番号 特許第3663491号
出願日 平成14年9月2日(2002.9.2)
公開日 平成15年10月15日(2003.10.15)
登録日 平成17年4月8日(2005.4.8)
優先権データ
  • 特願2002-019333 (2002.1.29) JP
発明者
  • 岩田 衛
出願人
  • 学校法人神奈川大学
発明の名称 座屈拘束ブレース コモンズ 実績あり
発明の概要

【課題】 座屈拘束ブレースにあって、座屈拘束物たるコンクリートの品質の管理を可能とすると共に、接続箇所を減少させること。
【解決手段】 2つの凹みを有する鋼を製造し、この2つの凹みを有する鋼にコンクリートを詰め、そしてこの2つの凹みを有する鋼間にブレース芯材を挟んで、前記凹みを有する鋼同志を溶着して製造する。

従来技術、競合技術の概要
鋼材をブレース芯材として用いる場合、圧縮荷重負担時の座屈を防止する必要から、ブレース芯材は両端部を除き実公平4-13121号に示すように、内在するコンクリート(モルタル)及びコンクリートを外包する鋼材により拘束される構成となっている。
【0003】
このような、座屈拘束ブレースは、鋼の筒状で体内にブレース芯材を一方端の開口部から挿入し、その両端から座屈拘束ブレースの両端部を出しながら、鋼性の筒状体内にコンクリートを注入せしめて、そして乾燥させて製造していた。
【0004】
しかしながら、前述した従来の座屈拘束ブレースは、内部に注入されるコンクリートが均一に内在しているものなのかの目視が出来ず、内部のコンクリートの品質の管理が出来ない欠点があった。そのため、出願人はこれらの欠点を排除すべく特許2000-362850号に示す例を提案した。
【0005】
即ち、出願に係る発明の座屈拘束ブレースは、コンクリートを入れた凹みを有する鋼を2つ製造し、それからこの2つのコンクリートを入れた凹みを有する鋼間に、ブレース芯材を挟みこむと共に、両凹みを有する鋼の接合側を覆うように接続プレートを両側に配し、そして、接続プレートと凹みを有する鋼を溶接して製造している。したがって、拘束部材となる凹みを有する鋼内へコンクリートの挿入は、上面が開口しているためにきわめて容易であると共に、コンクリート品質を目視にて確認でき、品質の均一化を可能とすることができる。
産業上の利用分野
この発明は、構造物の主要骨組の層間に組込まれ、大きな層間変形が生じたときに鋼板のブレース芯材が塑性変形することでエネルギーを吸収し、構造物の揺れを減少させる座屈拘束ブレースに関するものである。
特許請求の範囲 【請求項1】 コンクリートを入れた2つの凹みを有する鋼と、
この2つのコンクリートを入れた凹みを有する鋼のコンクリートが向き合う側に挾まれ、長手方向両端に連結部を持つブレース芯材と、
前記2つの凹みを有する鋼を接続するための接続手段とより成る座屈拘束ブレースにおいて、
前記2つの凹みを有する鋼は、底面とその端に立設の2つの立設面を持ち、前記一方の鋼の底面寸法の拡大を図り、両凹みを有する鋼を嵌合させるようにしたことを特徴とする座屈拘束ブレース。
【請求項2】 コンクリートを入れた2つの凹みを有する鋼と、
この2つのコンクリートを入れた凹みを有する鋼のコンクリートが向き合う側に挾まれ、長手方向両端に連結部を持つブレース芯材と、
前記2つの凹みを有する鋼を接続するための接続手段とより成る座屈拘束ブレースにおいて、
前記2つの凹みを有する鋼は、底面とその端に立設の2つの立設面を持ち、この2つの立設面の立設寸法に差を持たせ、両凹みを有する鋼を接合させるようにしたことを特徴とする座屈拘束ブレース。
【請求項3】 ブレース芯材とコンクリート間には、グラウト材が配されたことを特徴とする請求項1又は2記載の座屈拘束ブレース。
産業区分
  • 建造物
  • 機構・伝動
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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