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植物病原細菌の病原性抑制剤 コモンズ

国内特許コード P120008221
整理番号 OP00824/S2012-0524-N0
掲載日 2012年11月9日
出願番号 特願2012-053897
公開番号 特開2013-184963
登録番号 特許第5950333号
出願日 平成24年3月11日(2012.3.11)
公開日 平成25年9月19日(2013.9.19)
登録日 平成28年6月17日(2016.6.17)
発明者
  • 一瀬 勇規
  • 田口 富美子
  • 岩城 雅子
出願人
  • 国立大学法人 岡山大学
発明の名称 植物病原細菌の病原性抑制剤 コモンズ
発明の概要 【課題】植物病原細菌の鞭毛や線毛の合成を阻害したり、あるいは鞭毛や線毛の運動性を阻害したりすることにより、病原細菌の病原性を低減する病原性抑制剤であって、環境微生物相に優しい病害防除剤としての病原性抑制剤を提供するものである。
【解決手段】アミノ[(4-メチルベンジル)チオ]メタンイミンクロライドと、4-{[{[アミノ(イミノ)メチル]アミノ}(イミノ)メチル]アミノ}-1-ブロモ-2-メチルベンゼンと、アクリジン-9-アミンの少なくともいずれか1種を含有する植物病原細菌の病原性抑制剤とする。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


従来、植物における病原細菌による被害を防止するために、各種の殺菌剤が用いられている。昨今では、人畜や有益昆虫、あるいは環境等への害ができるだけ小さい殺菌剤が求められており、例えば、3-置換キノリン化合物又はその塩、及びそれを有効成分として含有する農薬などが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。



しかしながら、このような殺菌剤でも、その散布によって目的の病原細菌だけでなく、病原性を有しない微生物までも死に至らしめる不具合を解消するには至っておらず、環境微生物相の劇的な変動・縮小を引き起こすという問題が残っていた。特に、非病原菌の中には、植物に病害抵抗性を誘導する有益な微生物も存在しており、これらの微生物までも病原菌か否かの区別なく死滅させることは回避したいところであった。



そこで、環境に対して比較的優しく、人体にたいしても安全な薬剤として、天然に存在する桂皮酸に着目した植物病原菌抑制剤も提案されている(例えば、特許文献2参照。)。ただし、この桂皮酸を用いた植物病原菌抑制剤は、一部の真菌に対してのみ効果的であり、病原細菌に適用できるものではなかった。

産業上の利用分野


本発明は、植物病原細菌に対して用いられる薬剤であって、病原細菌の病原性の発現を抑制することにより病原細菌による被害の発生を防止する病原性抑制剤に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
4-{[{[アミノ(イミノ)メチル]アミノ}(イミノ)メチル]アミノ}-1-ブロモ-2-メチルベンゼンを含有する植物病原細菌の病原性抑制剤。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2012053897thum.jpg
出願権利状態 登録
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