TOP > 国内特許検索 > 繊維強化プラスチック用組成物及び炭素繊維強化プラスチック

繊維強化プラスチック用組成物及び炭素繊維強化プラスチック コモンズ

国内特許コード P120008244
整理番号 S2012-0289-N0,DP1524
掲載日 2012年11月14日
出願番号 特願2012-046521
公開番号 特開2013-181118
登録番号 特許第6018768号
出願日 平成24年3月2日(2012.3.2)
公開日 平成25年9月12日(2013.9.12)
登録日 平成28年10月7日(2016.10.7)
発明者
  • 藤井 透
  • 大窪 和也
  • グエン・チェン・フォン
出願人
  • 学校法人同志社
発明の名称 繊維強化プラスチック用組成物及び炭素繊維強化プラスチック コモンズ
発明の概要 【課題】 クラックや層間剥離に対する強度が高い繊維強化プラスチックを得ることのできる繊維強化プラスチック用組成物とこれを用いた炭素繊維強化プラスチックを提供する。
【解決手段】本発明にかかる繊維強化プラスチック用組成物は、エポキシプレポリマーと、ポリビニルアルコール、ポリビニルアセタール、ポリビニルピロリドン及びこれらの変性物から選ばれる少なくとも1種からなるナノ繊維とを含むことを特徴とし、本発明にかかる炭素繊維強化プラスチックは、前記本発明にかかる繊維強化プラスチック用組成物をマトリックス樹脂組成物とすることを特徴とする。
【選択図】 なし
従来技術、競合技術の概要


繊維強化プラスチックは、繊維をプラスチックの中に入れて強度を向上させた複合材料であり、軽量でありながら強度の高い材料として注目を集めている。
この繊維強化プラスチックに関し、エポキシ樹脂と炭素繊維からなるプリプレグ上に、ポリスルホンのナノ繊維薄膜をエレクトロスピニング法によって直接紡績して、繊維強化プラスチックの強度向上を図る手法が提案されている(非特許文献1参照)。この非特許文献1によれば、この技術においては、まず、ポリスルホンのナノ繊維薄膜がエポキシ樹脂中に溶解するが、ポリスルホンの粘度の高さ及びエポキシ樹脂の硬化のために、前記溶解は完全には起こらず、その結果、ポリスルホンが球状粒子となって相分離するとされ、このポリスルホンの球状粒子によって高い機械的強度を持った繊維強化プラスチックが得られるとされる。

産業上の利用分野


本発明は、繊維強化プラスチックのマトリックス樹脂組成物として有用な繊維強化プラスチック用組成物とこれを用いた炭素繊維強化プラスチックに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
エポキシプレポリマーと、ポリビニルアルコール、ポリビニルアセタール、ポリビニルピロリドン及びこれらの変性物から選ばれる少なくとも1種からなるナノ繊維とを含み、前記ナノ繊維の平均繊維径が50~100nmである、繊維強化プラスチック用組成物。

【請求項2】
前記ナノ繊維が鹸化度85~90mol%のポリビニルアルコールからなる、請求項1に記載の繊維強化プラスチック用組成物。

【請求項3】
前記ナノ繊維が平均重合度500~1800のポリビニルアルコールからなる、請求項1又は2に記載の繊維強化プラスチック用組成物。

【請求項4】
エポキシプレポリマー100重量部に対し、ナノ繊維の含有割合が0.01~2.0重量部である、請求項1から3までのいずれかに記載の繊維強化プラスチック用組成物。

【請求項5】
前記エポキシプレポリマーがビスフェノールA型エポキシプレポリマーである、請求項1から4までのいずれかに記載の繊維強化プラスチック用組成物。

【請求項6】
請求項1から5までのいずれかに記載の繊維強化プラスチック用組成物をマトリックス樹脂組成物とする、炭素繊維強化プラスチック。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記問合せ先にご相談下さい。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close