TOP > 国内特許検索 > 農業用傾斜地構造

農業用傾斜地構造

国内特許コード P120008325
掲載日 2012年11月26日
出願番号 特願2011-072603
公開番号 特開2012-205521
登録番号 特許第5834351号
出願日 平成23年3月29日(2011.3.29)
公開日 平成24年10月25日(2012.10.25)
登録日 平成27年11月13日(2015.11.13)
発明者
  • 澤村 篤
  • 星 典宏
  • 根角 博久
  • 川嶋 浩樹
  • 細川 雅敏
出願人
  • 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 農業用傾斜地構造
発明の概要 【課題】作業効率が低く、重労働を伴うため敬遠されがちな傾斜地を、費用負担を抑えながら経済効果の高い農作物生産施設にできる農業用傾斜地構造を提供すること。
【解決手段】傾斜地に設けられ、等高線に沿って延びる帯状の設置面(ハウス設置面)2と、設置面2から立ち上がり、蓄熱性を有する高さの温度調整用壁面3と、温度調整用壁面3の上端部3bから水平方向に連続し、等高線に沿って延びる帯状の上段作業道4と、設置面2に立設されると共に、温度調整用壁面3を側壁の一部とする農業用ハウス5と、を備えた構成とした。
【選択図】図2
従来技術、競合技術の概要


果樹栽培では、緩傾斜地に農業用プラスチックハウスを敷設し、この農業用プラスチックハウス内で栽培する方法がすでに多くの地域でなされている。また、露地栽培の傾斜果樹園では、園内に等高線に沿った0.5~1m程度の幅の作業道を造成し、収穫物の運搬や防除等の作業負担を軽減している。
一方、中国では、日光温室が古くから用いられている。この日光温室とは、蓄熱性を有する材質で北壁及び東西両妻面の壁を形成すると共に、南側面を透光性フィルムで被覆することで、壁が有する蓄熱性能を利用して室内温度を確保する作物栽培施設である(例えば、非特許文献1,2参照)。さらに、温室内の地盤面を温室外周の地盤面よりも低く掘り下げたり、一部の側壁をコンクリート製L型ブロックで形成したりすることで、室内温度を確保する農業用ハウスが知られている(例えば、特許文献1,2参照)。

産業上の利用分野


本発明は、農作物を栽培する中山間地域等の傾斜地の構造に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
傾斜地に設けられ、等高線に沿って延びる帯状の設置面と、
前記設置面から立ち上がり、蓄熱性を有する高さの温度調整用壁面と、
前記温度調整用壁面の上端部から水平方向に連続し、等高線に沿って延びる帯状の上段作業道と、
前記設置面に立設されると共に、前記温度調整用壁面を側壁の一部とする農業用ハウスと、を備え
前記上段作業道は、畑面が傾斜した傾斜畑の下側に造成されて前記畑面に連続し、
前記農業用ハウスは、前記温度調整用壁面の上端部から0.5~1.5m程度鉛直方向に延びた上部側壁を有する
ことを特徴とする農業用傾斜地構造。

【請求項2】
請求項1に記載された農業用傾斜地構造において、
前記温度調整用壁面は、高い熱容量を有する蓄熱材により覆われていることを特徴とする農業用傾斜地構造。

【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載された農業用傾斜地構造において、
前記温度調整用壁面は、上向きに傾斜していることを特徴とする農業用傾斜地構造。
産業区分
  • 農林
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2011072603thum.jpg
出願権利状態 登録


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close