TOP > 国内特許検索 > 湿潤土壌の酸化還元電位を測定する測定装置、および湿潤土壌の酸化還元電位を測定する測定方法

湿潤土壌の酸化還元電位を測定する測定装置、および湿潤土壌の酸化還元電位を測定する測定方法

国内特許コード P120008447
掲載日 2012年12月27日
出願番号 特願2011-108609
公開番号 特開2012-237730
登録番号 特許第5366274号
出願日 平成23年5月13日(2011.5.13)
公開日 平成24年12月6日(2012.12.6)
登録日 平成25年9月20日(2013.9.20)
発明者
  • 原 嘉隆
  • 土屋 史紀
出願人
  • 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 湿潤土壌の酸化還元電位を測定する測定装置、および湿潤土壌の酸化還元電位を測定する測定方法
発明の概要

【課題】湿潤土壌の酸化還元電位を自動で経時測定することができる測定装置を提供する。
【解決手段】本発明の土壌の酸化還元電位を測定する測定装置100は、測定用電極1および参照用電極2と、測定用電極1と参照用電極2との間の電位差を時間間隔をあけて複数回測定し、記録する測定部10と、測定用電極1と参照用電極2との間に流れる電流を低減する抵抗12と、1回の測定時間が各測定間隔よりも短くなるように測定用電極1と参照用電極2との間を接続し、1回の測定が終了する毎に次の測定開始まで測定用電極1と参照用電極2との間に流れる電流を遮断するスイッチ11とを備える。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


酸化還元電位の測定は、ある系で起こっている化学反応を把握するために有効な方法である。一般的な酸化還元電位の測定では、溶液などの均一系であって、かつ、化学反応が平衡状態になった状態を対象にする。このように、本来は均一系を対象にした測定方法を土壌などの不均一系に適用した場合、測定された酸化還元電位はたとえ正確に測定したものであっても理論的な意味づけが難しいといった主張がある。とはいえ、起こっている化学反応を大まかに推定できるため、系内で進行している化学反応を把握するための有用な方法である。



例えば、非特許文献1~5には、手動により数日間隔で土壌の酸化還元電位を測定することが記載されている。また、非特許文献6には、土壌の酸化還元電位の経時変化を自動測定することが記載されている。

産業上の利用分野


本発明は、湿潤土壌の酸化還元電位を測定する測定装置、および湿潤土壌の酸化還元電位を測定する測定方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
測定用電極および参照用電極と、
上記測定用電極と上記参照用電極との間の電位差を時間間隔をあけて複数回測定し、記録する測定手段と、
上記測定用電極と上記参照用電極との間に流れる電流を低減する抵抗と、
1回の測定時間が各測定間隔よりも短くなるように上記測定用電極と上記参照用電極との間を接続し、1回の測定が終了する毎に次の測定開始まで上記測定用電極と上記参照用電極との間に流れる電流を遮断するスイッチとを備える、湿潤土壌の酸化還元電位を測定する測定装置。

【請求項2】
上記スイッチの接続時間は、上記測定間隔の1/1000以下である、請求項1に記載の湿潤土壌の酸化還元電位を測定する測定装置。

【請求項3】
上記スイッチの接続時間は1秒以下である、請求項1または2に記載の湿潤土壌の酸化還元電位を測定する測定装置。

【請求項4】
上記抵抗が、20Mオーム以上、200Mオーム以下である、請求項1~3のいずれか1項に記載の湿潤土壌の酸化還元電位を測定する測定装置。

【請求項5】
上記スイッチは物理的に接続が遮断されるリレーである、請求項1~4のいずれか1項に記載の湿潤土壌の酸化還元電位を測定する測定装置。

【請求項6】
上記湿潤土壌が農地である、請求項1~5のいずれか1項に記載の土壌の酸化還元電位を測定するための測定装置。

【請求項7】
測定用電極と参照用電極との間の電位差を時間間隔をあけて複数回測定し、記録する測定ステップを含み、
上記測定ステップでは、1回の測定時間が各測定間隔の1/1000よりも短くなるように上記測定用電極と上記参照用電極との間を接続し、1回の測定が終了する毎に次の測定開始まで上記測定用電極と上記参照用電極との間を遮断する、湿潤土壌の酸化還元電位を測定する測定方法。
産業区分
  • 試験、検査
国際特許分類(IPC)
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2011108609thum.jpg
出願権利状態 権利存続中


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close