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試料中の標的物質を検出又は定量する方法及びキット コモンズ

国内特許コード P130008528
整理番号 S2012-0939-N0
掲載日 2013年2月7日
出願番号 特願2012-161928
公開番号 特開2014-021016
出願日 平成24年7月20日(2012.7.20)
公開日 平成26年2月3日(2014.2.3)
発明者
  • 朴 龍洙
  • 董 金華
  • 李 在範
  • 周 宏建
出願人
  • 国立大学法人静岡大学
  • 釜山大学校
発明の名称 試料中の標的物質を検出又は定量する方法及びキット コモンズ
発明の概要 【課題】試料中の標的物質を検出又は定量する新たな方法及びキットを提供する。
【解決手段】試料中の標的物質を検出する方法であって、試料及び標的物質を含まない陰性対照のそれぞれに、第1のプローブを固定化した金属ナノ粒子及び第2のプローブを固定化した量子ドットを添加してインキュベーションするインキュベーション工程と、インキュベーション工程後の試料及び陰性対照中の量子ドットの蛍光強度を測定する蛍光測定工程と、試料中の量子ドットの蛍光強度が、陰性対照中の量子ドットの蛍光強度と比較して強い場合に、試料中に標的物質が存在すると判定する判定工程と、を含み、第1のプローブ及び第2のプローブは、標的物質と結合するが互いに結合せず、第1のプローブ及び第2のプローブが標的物質と結合することにより、金属ナノ粒子及び量子ドットが近接し、それにより量子ドットの蛍光強度が増強する、方法。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



従来、試料中の標的物質を検出又は定量する方法として、抗原と抗体の反応を利用した酵素結合免疫吸着法(ELISA)が知られている。





一方、例えば非特許文献1には、金ナノ粒子により、量子ドットのフォトルミネッセンスの強度が増強することが記載されている。

産業上の利用分野



本発明は、試料中の標的物質を検出又は定量する方法及びキットに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
試料中の標的物質を検出する方法であって、
試料及び標的物質を含まない陰性対照のそれぞれに、第1のプローブを固定化した金属ナノ粒子及び第2のプローブを固定化した量子ドットを添加してインキュベーションするインキュベーション工程と、
インキュベーション工程後の試料及び陰性対照中の量子ドットの蛍光強度を測定する蛍光測定工程と、
試料中の量子ドットの蛍光強度が、陰性対照中の量子ドットの蛍光強度と比較して強い場合に、試料中に標的物質が存在すると判定する判定工程と、
を含み、
第1のプローブ及び第2のプローブは、標的物質と結合するが互いに結合せず、第1のプローブ及び第2のプローブが標的物質と結合することにより、金属ナノ粒子及び量子ドットが近接し、それにより量子ドットの蛍光強度が増強する、方法。

【請求項2】
試料中の標的物質を定量する方法であって、
試料及び既知濃度の標的物質を含む複数の標準試料のそれぞれに、第1のプローブを固定化した金属ナノ粒子及び第2のプローブを固定化した量子ドットを添加してインキュベーションするインキュベーション工程と、
インキュベーション工程後の試料及び複数の標準試料中の量子ドットの蛍光強度を測定する蛍光測定工程と、
試料中の量子ドットの蛍光強度を、複数の標準試料中の量子ドットの蛍光強度と比較して、試料中の標的物質を定量する定量工程と、
を含み、
第1のプローブ及び第2のプローブは、標的物質と結合するが互いに結合せず、第1のプローブ及び第2のプローブが標的物質と結合することにより、金属ナノ粒子及び量子ドットが近接し、それにより量子ドットの蛍光強度が増強する、方法。

【請求項3】
金属ナノ粒子は、金平糖状金属ナノ粒子である、請求項1又は2に記載の方法。

【請求項4】
金属ナノ粒子は、金ナノ粒子である、請求項1~3のいずれか一項に記載の方法。

【請求項5】
量子ドットは、可視光領域の蛍光を発するものである、請求項1~4のいずれか一項に記載の方法。

【請求項6】
第1のプローブ及び第2のプローブは、抗原、抗体、レクチン、糖、レセプター、リガンド、アプタマー又は核酸である、請求項1~5のいずれか一項に記載の方法。

【請求項7】
試料中の標的物質の検出又は定量用キットであって、
第1のプローブを固定化した金属ナノ粒子及び第2のプローブを固定化した量子ドットを含み、
第1のプローブ及び第2のプローブは、標的物質と結合するが互いに結合せず、第1のプローブ及び第2のプローブが標的物質と結合することにより、金属ナノ粒子及び量子ドットが近接し、それにより量子ドットの蛍光強度が増強する、キット。

【請求項8】
金属ナノ粒子は、金平糖状金属ナノ粒子である、請求項7に記載のキット。

【請求項9】
金属ナノ粒子は、金ナノ粒子である、請求項7又は8に記載のキット。

【請求項10】
量子ドットは、可視光領域の蛍光を発するものである、請求項7~9のいずれか一項に記載のキット。

【請求項11】
第1のプローブ及び第2のプローブは、抗原、抗体、レクチン、糖、レセプター、リガンド、アプタマー又は核酸である、請求項7~10のいずれか一項に記載のキット。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2012161928thum.jpg
出願権利状態 公開
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