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人工衛星

国内特許コード P130008530
整理番号 S2012-0906-N0
掲載日 2013年2月12日
出願番号 特願2012-158243
公開番号 特開2014-019238
登録番号 特許第5991578号
出願日 平成24年7月17日(2012.7.17)
公開日 平成26年2月3日(2014.2.3)
登録日 平成28年8月26日(2016.8.26)
発明者
  • 能見 公博
  • 大井 克己
出願人
  • 国立大学法人 香川大学
発明の名称 人工衛星
発明の概要 【課題】アンテナの収納や展開が容易な人工衛星を提供する。
【解決手段】フィルムアンテナ3と、太陽電池パネル4が設けられた一対のパドル部2、2とを備え、一対のパドル部2、2は人工衛星本体1に対して互いに対称に揺動可能に設けられており、フィルムアンテナ3は一対のパドル部2、2の間に架け渡されており、一対のパドル部2、2を揺動して収納すると人工衛星本体1に巻回されて収納され、一対のパドル部2、2を揺動して展開すると人工衛星本体1から離間して展開される。フィルムアンテナ3であるので、自在に変形させることができ打ち上げ時の収納が容易である。収納状態を解除するだけで自ら元の形状に戻るので宇宙空間での展開が容易である。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



小型の人工衛星として一辺が10cmの立方体であるキューブサット(CubeSat)が知られている。このような小型の人工衛星に搭載するアンテナは設計に困難を伴う。例えば、145MHz帯のアンテナをダイポールアンテナなどの線状アンテナで構成する場合、少なくとも半波長の約1mの長さが必要となる。すなわち、人工衛星本体の全長より長いアンテナを搭載する必要があるため、打ち上げ時のアンテナの収納や宇宙空間でのアンテナの展開などが困難である。





また、小型の人工衛星には姿勢制御装置やアンテナ指向制御装置(例えば、特許文献1)を搭載できない。そのため、小型の人工衛星にロッドアンテナなどの指向性の高いアンテナを搭載する場合には、複数本のロッドアンテナを異なる方向に展開することにより、無指向性とすることが行われる。さらに、複数の周波数帯の電波を送受信するためには、各周波数に対応した長さを有する複数のアンテナを搭載する必要がある。

このように、小型の人工衛星に複数のアンテナを搭載する場合には、その収納や展開がさらに困難となる。

産業上の利用分野



本発明は、人工衛星に関する。さらに詳しくは、アンテナを搭載した特に小型の人工衛星に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
フィルムアンテナと、
太陽電池パネルが設けられた一対のパドル部と、を備え、
前記一対のパドル部は、人工衛星本体に対して互いに対称に揺動可能に設けられており、
前記フィルムアンテナは、前記一対のパドル部の間に架け渡されており、
前記フィルムアンテナは、前記一対のパドル部を揺動して収納すると人工衛星本体に巻回されて収納され、該一対のパドル部を揺動して展開すると人工衛星本体から離間して展開される
ことを特徴とする人工衛星。

【請求項2】
前記フィルムアンテナは湾曲形に成形されている
ことを特徴とする請求項記載の人工衛星。

【請求項3】
前記フィルムアンテナを人工衛星本体から離間する方向に付勢する付勢手段を備える
ことを特徴とする請求項1または2記載の人工衛星。

【請求項4】
フィルムアンテナと、
太陽電池パネルが設けられたパドル部と、を備え、
前記パドル部は、人工衛星本体に対して揺動可能に設けられており、
前記フィルムアンテナは、前記パドル部の揺動端に連接されており、
前記フィルムアンテナは、前記パドル部を揺動して収納すると人工衛星本体に接して収納され、該パドル部を揺動して展開すると人工衛星本体から離間して展開される
ことを特徴とする人工衛星。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2012158243thum.jpg
出願権利状態 登録


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