TOP > 国内特許検索 > 無線受信装置

無線受信装置 新技術説明会

国内特許コード P130008582
掲載日 2013年2月26日
出願番号 特願2011-526779
登録番号 特許第5626688号
出願日 平成22年8月11日(2010.8.11)
登録日 平成26年10月10日(2014.10.10)
国際出願番号 JP2010063620
国際公開番号 WO2011019051
国際出願日 平成22年8月11日(2010.8.11)
国際公開日 平成23年2月17日(2011.2.17)
優先権データ
  • 特願2009-187714 (2009.8.13) JP
発明者
  • 岡田 実
  • 塚本 悟司
出願人
  • 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学
発明の名称 無線受信装置 新技術説明会
発明の概要 所定のサブキャリア周波数間隔で並置された複数のサブキャリア信号を含む直交周波数分割多重方式の無線信号を受信する無線受信装置において、無線信号を受信するエスパアンテナ(10)を備え、第1の自然数を第2の自然数で除算してなる値を上記サブキャリア周波数間隔に乗算して得られる制御周波数でエスパアンテナ(10)の指向性を変化させながら、指向性が変化するエスパアンテナ(10)により受信された無線信号を複数のサブキャリア信号にフーリエ変換した後、サブキャリア間干渉が実質的に無くなるように各サブキャリア信号毎にチャネル等化することにより、受信された無線信号を復調する。
従来技術、競合技術の概要



近年、その周波数利用効率の高さとマルチパスによる周波数選択性フェージングへの耐性や遅延波による符号間干渉への耐性から移動通信においてOFDM方式が広く用いられている。しかし、フェージングによる受信信号強度の低下から生ずる劣化からは逃れられない。最大比合成ダイバーシチはマルチパスによる性能劣化の軽減には効果があるが、空間ダイバーシチの効果を最大限に得るためには、RF受信回路、A/D変換器、離散フーリエ変換(DFT(Discrete Fourier Transform))回路などがそれぞれのアンテナに必要となり回路規模の増加が避けられない。

産業上の利用分野



本発明は、直交周波数分割多重方式(以下、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式という。)で送信された無線信号を受信する無線受信装置に関し、特に、マルチパスフェージングにより無線信号レベルが低下することに起因する誤り率特性の劣化を補償することができる無線受信装置とそのチャネル等化方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
所定のサブキャリア周波数間隔で並置された複数のサブキャリア信号を含む直交周波数分割多重方式の無線信号を一個の無線受信回路を用いて受信する無線受信装置であって、
上記無線信号を受信するアレーアンテナと、
上記受信された無線信号に依存せず非同期でかつ、上記サブキャリア周波数間隔に実質的に一致する制御周波数、もしくは上記サブキャリア周波数間隔の2以上の自然数倍の制御周波数で上記アレーアンテナの指向性を変化させる指向性変化手段と、
上記指向性が変化するアレーアンテナにより受信された無線信号を複数のサブキャリア信号にフーリエ変換した後、上記指向性が変化することにより発生するサブキャリア間干渉が実質的に無くなるように各サブキャリア信号毎にチャネル等化することにより、上記受信された無線信号を復調する復調手段とを備えたことを特徴とする無線受信装置。

【請求項2】
上記アレーアンテナは、給電素子と、上記給電素子と電磁的に結合するように設けられた少なくとも1本の無給電素子と、上記無給電素子に装荷された可変リアクタンス素子とを備え、
上記指向性変化手段は、上記可変リアクタンス素子のリアクタンス値を変化させることにより上記アレーアンテナの指向性を変化させることを特徴とする請求項1記載の無線受信装置。

【請求項3】
上記アレーアンテナは、互いに所定の距離だけ離隔するように設けられた複数のアンテナ素子を備え、
上記指向性変化手段は、上記複数のアンテナ素子で受信された各無線信号の位相を互いに相対的に移相することにより上記アレーアンテナの指向性を変化させることを特徴とする請求項1記載の無線受信装置。

【請求項4】
所定のサブキャリア周波数間隔で並置された複数のサブキャリア信号を含む直交周波数分割多重方式の無線信号を一個の無線受信回路を用いて受信する無線受信装置のチャネル等化方法であって、
上記無線受信装置は、上記無線信号を受信するアレーアンテナを備え、
上記チャネル等化方法は、上記受信された無線信号に依存せず非同期でかつ、上記サブキャリア周波数間隔に実質的に一致する制御周波数、もしくは上記サブキャリア周波数間隔の2以上の自然数倍の制御周波数で上記アレーアンテナの指向性を変化させながら、上記指向性が変化するアレーアンテナにより受信された無線信号を複数のサブキャリア信号にフーリエ変換した後、上記指向性が変化することにより発生するサブキャリア間干渉が実質的に無くなるように各サブキャリア信号毎にチャネル等化することにより、上記受信された無線信号を復調する等化ステップを含むことを特徴とする無線受信装置のチャネル等化方法。

【請求項5】
上記アレーアンテナは、給電素子と、上記給電素子と電磁的に結合するように設けられた少なくとも1本の無給電素子と、上記無給電素子に装荷された可変リアクタンス素子とを備え、
上記等化ステップは、上記可変リアクタンス素子のリアクタンス値を変化させることにより上記アレーアンテナの指向性を変化させることを特徴とする請求項記載の無線受信装置のチャネル等化方法

【請求項6】
上記アレーアンテナは、互いに所定の距離だけ離隔するように設けられた複数のアンテナ素子を備え、
上記等化ステップは、上記複数のアンテナ素子で受信された各無線信号の位相を互いに相対的に移相することにより上記アレーアンテナの指向性を変化させることを特徴とする請求項記載の無線受信装置のチャネル等化方法

【請求項7】
所定のサブキャリア周波数間隔で並置された複数のサブキャリア信号を含む直交周波数分割多重方式の無線信号を一個の無線受信回路を用いて受信する無線受信装置であって、
上記無線信号を受信する第1のアンテナ素子と、
上記第1のアンテナ素子と電磁的に結合するように設けられた第2のアンテナ素子と、
上記第2のアンテナ素子に装荷された可変リアクタンス素子と、
上記受信された無線信号に依存せず非同期でかつ、上記サブキャリア周波数間隔に実質的に一致する制御周波数、もしくは上記サブキャリア周波数間隔の2以上の自然数倍の制御周波数で上記可変リアクタンス素子のリアクタンス値を変化させることにより、上記第1のアンテナの指向性を変化させる指向性変化手段と、
上記指向性が変化する第1のアンテナ素子により受信された無線信号を複数のサブキャリア信号にフーリエ変換した後、上記指向性が変化することにより新たに発生するサブキャリア間干渉が実質的に無くなるように各サブキャリア信号毎にチャネル等化することにより、上記受信された無線信号を復調する復調手段とを備えたことを特徴とする無線受信装置。

【請求項8】
所定のサブキャリア周波数間隔で並置された複数のサブキャリア信号を含む直交周波数分割多重方式の無線信号を一個の無線受信回路を用いて受信する無線受信装置のチャネル等化方法であって、
上記無線受信装置は、
上記無線信号を受信する第1のアンテナ素子と、
上記第1のアンテナ素子と電磁的に結合するように設けられた第2のアンテナ素子と、
上記第2のアンテナ素子に装荷された可変リアクタンス素子とを備え、
上記チャネル等化方法は、
上記受信された無線信号に依存せず非同期でかつ、上記サブキャリア周波数間隔に実質的に一致する制御周波数、もしくは上記サブキャリア周波数間隔の2以上の自然数倍の制御周波数で上記可変リアクタンス素子のリアクタンス値を変化させることにより、上記第1のアンテナの指向性を変化させながら、上記指向性が変化する第1のアンテナ素子により受信された無線信号を複数のサブキャリア信号にフーリエ変換した後、上記指向性が変化することにより新たに発生するサブキャリア間干渉が実質的に無くなるように各サブキャリア信号毎にチャネル等化することにより、上記受信された無線信号を復調する等化ステップを含むことを特徴とする無線受信装置のチャネル等化方法。
産業区分
  • 伝送方式
  • ラジオ放送
  • 伝送回路空中線
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2011526779thum.jpg
出願権利状態 登録
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記「問合せ先」までお問い合わせください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close