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腎炎の予防または治療剤 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P130008621
整理番号 FU506
掲載日 2013年3月6日
出願番号 特願2012-247897
公開番号 特開2014-094919
出願日 平成24年11月9日(2012.11.9)
公開日 平成26年5月22日(2014.5.22)
発明者
  • 岩野 正之
出願人
  • 国立大学法人福井大学
発明の名称 腎炎の予防または治療剤 コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】サイトカインを高発現する腎炎の予防・治療剤の提供。
【解決手段】FSP1または転写因子NFAT5を用いる腎炎の予防または治療剤など。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要



FSP1は、線維芽細胞に特異的なマーカーとして同定されたタンパク質であり(非特許文献1)、対EF handドメインを有するフィラメント結合S100タンパク質をコードしている(非特許文献2)。本発明者はこれまでに、腎間質線維化の進展にFSP1 陽性線維芽細胞が重要な役割を果たすことを明らかにした (非特許文献3~5)。さらに、本発明者はIgA腎症患者の腎生検を用いた組織学的検討から、FSP1陽性線維芽細胞数がIgA腎症患者の予後を決定する最も重要な因子であることを明らかにした (非特許文献6、7)。





最近になり、発明者は糸球体疾患において、糸球体障害の進展とともに、ポドサイトなどでFSP1の発現亢進が認められることを報告した(非特許文献8、9)。また、本発明者は、糸球体腎炎モデルマウスでは、腎炎進展初期に糸球体内TNF-αなどのサイトカインの発現亢進が認められることを報告している(非特許文献10)。Toll-like receptor (TLR)は、自然免疫の調節因子として重要であるが、近年、腎疾患の進展にも関与することが報告された (非特許文献11、12)。

産業上の利用分野



本発明は、Fibroblast-specific protein 1(以下、FSP1)または転写因子Nuclear factor of activated T-cells 5(以下、NFAT5)を用いる腎炎の予防または治療剤などに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
FSP1もしくはその部分ペプチドまたはその塩を含有してなる、腎炎の予防または治療剤。

【請求項2】
腎炎が半月体形成性糸球体腎炎、IgA腎症、ループス腎炎および紫斑病性腎炎からなる群から選択される、請求項1記載の予防または治療剤。

【請求項3】
FSP1またはその部分ペプチドをコードする核酸を有するポリヌクレオチドを含有してなる、腎炎の予防または治療剤。

【請求項4】
腎炎が半月体形成性糸球体腎炎、IgA腎症、ループス腎炎および紫斑病性腎炎からなる群から選択される、請求項3記載の予防または治療剤。

【請求項5】
NFAT5もしくはその部分ペプチドまたはその塩を含有してなる、腎炎の予防または治療剤。

【請求項6】
腎炎が半月体形成性糸球体腎炎、IgA腎症、ループス腎炎および紫斑病性腎炎からなる群から選択される、請求項5記載の予防または治療剤。

【請求項7】
NFAT5またはその部分ペプチドをコードする核酸を有するポリヌクレオチドを含有してなる、腎炎の予防または治療剤。

【請求項8】
腎炎が半月体形成性糸球体腎炎、IgA腎症、ループス腎炎および紫斑病性腎炎からなる群から選択される、請求項7記載の予防または治療剤。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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