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快適度センサおよびこれを用いた空気調和装置 コモンズ

国内特許コード P130008676
整理番号 1207-14
掲載日 2013年3月12日
出願番号 特願2012-209365
公開番号 特開2014-062720
出願日 平成24年9月24日(2012.9.24)
公開日 平成26年4月10日(2014.4.10)
発明者
  • 綿貫 啓一
  • 侯 磊
  • 近藤 祐樹
出願人
  • 国立大学法人埼玉大学
発明の名称 快適度センサおよびこれを用いた空気調和装置 コモンズ
発明の概要 【課題】 人の感じる快適度を忠実かつ容易に指標することの出来る快適度センサ、および真に快適な空調制御を経済的に行うことが可能な空気調和装置を提供する。
【解決手段】 LED光源3によって脳の前頭前野部2aへ近赤外光を送出し、前頭前野部2aの脳表を透過した近赤外光を検出器4によって受光する。そして、検出器4で受光された近赤外光を近赤外分光法によって分析して、前頭前野部2aの脳表におけるoxy-HBの濃度変化を快適度演算器10によって算出する。快適度センサ1は、この快適度演算器10によって算出されたoxy-HBの濃度変化に基づいて前頭前野部2aの脳賦活反応を解析し、解析したこの脳賦活反応から人の感じる快適度を推測する。空気調和装置21は、快適度センサ1によって検知される、人の感じる快適度を忠実に反映した快適度に基づいて、部屋31の空調制御を無駄なく行う。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要



従来、この種の空気調和装置としては、例えば、特許文献1に開示された空気調和システムがある。この空気調和システムでは、ファンガー(P.O.Fanger)らによって提唱され、ISO(International Organization For Standardization)規格になっているPMV(Predicted Mean Vote:平均予測温熱申告)を用いて、人の感じる快適度を推測している。人間は、体内で産出した熱をほどよく外部環境に逃がして熱平衡を保ち、その深部体温を一定に保っている。気温・湿度・気流・熱放射・代謝量・着衣量の温熱環境6要素は、人体と環境との熱交換に影響を与える要素であり、PMVは、この温熱環境6要素に基づき、-3(寒い)~+3(暑い)の範囲の値として求められる。ISO 7730では、-0.5~+0.5の範囲が快適域として推奨されている。





特許文献1に開示された空気調和システムでは、空調機コントローラに関連して湿度検知器、着衣量設定器および活動量設定器を設け、室内コントローラに関連して室内温度検知器および放射温度検知器を設けている。室内コントローラは、空気調和機側の各検知器および設定器からデータを取り込んでPMVを計算し、計算したPMVに基づいて設定温度または要求風量を決定している。

産業上の利用分野



本発明は、人の感じる快適度を推測する快適度センサ、およびこの快適度センサを用いて空調制御する空気調和装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
脳の前頭前野部へ近赤外光を送出する送光手段と、この送光手段から送出されて前記前頭前野部の脳表を透過した近赤外光を受光する受光手段と、この受光手段で受光された近赤外光を近赤外分光法によって分析して前記前頭前野部の脳表における酸素化ヘモグロビンの濃度変化を算出する演算手段とを備え、この演算手段によって算出される前記酸素化ヘモグロビンの濃度変化に基づいて人の感じる快適度を推測する快適度センサ。

【請求項2】
請求項1に記載の快適度センサによって検知される快適度に基づいて空調制御する空気調和装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2012209365thum.jpg
出願権利状態 公開
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