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会話補助端末 コモンズ

国内特許コード P130008764
整理番号 792-1362
掲載日 2013年3月25日
出願番号 特願2012-223927
公開番号 特開2014-077822
出願日 平成24年10月9日(2012.10.9)
公開日 平成26年5月1日(2014.5.1)
発明者
  • 苅田 知則
出願人
  • 国立大学法人愛媛大学
発明の名称 会話補助端末 コモンズ
発明の概要 【課題】使用者への負担が軽く、様々な場面に容易に対応可能な会話補助端末を提供する。
【解決手段】発話困難者の代わりに会話で使用されるメッセージを音声出力する会話補助端末10は、所定の施設における会話で使用されるメッセージを音声出力される順序に従って階層化したスクリプトを登録しておくスクリプト記憶部132と、施設毎に、当該施設の位置情報と、当該施設で使用されるスクリプトの識別子と、を含む施設情報を登録しておく施設情報記憶部138と、会話補助端末10の現在位置情報を取得する位置情報取得部14と、現在位置情報に基づき、施設情報記憶部138を参照して当該会話補助端末10が位置する施設を特定する施設判定部31と、施設判定部31が特定した施設に設定されているスクリプトに基づき、順次メッセージを会話補助端末10から音声出力させるスクリプト実行部132と、を備える。
【選択図】図4
従来技術、競合技術の概要



聴覚・言語障害者、肢体不自由者、知的障害者等の障害者の多くは、自発的な発話が不可能であったり、構音不明瞭により発話が困難であったりする場合が多い。会話によるコミュニケーションは、人間の社会生活の基盤となる生活機能であり、発話困難によりコミュニケーションができなくなると、生活の質(QOL)が大きく低下してしまう。





このため、このような発話困難者の会話を補助するための音声出力型会話補助端末(VOCA:Voice Output Communication Aid)が従来から提供されており、例えば、下記特許文献1,2に開示されている。





従来の会話補助端末は、装置内に会話の文章や会話の構成要素を録音した音声データをデータベース化して収納しておき、使用者の選択に基づき、選択された例文や構成要素を組み合わせた文章の音声データを会話補助端末のスピーカーから音声として出力するように構成されている。

産業上の利用分野



本発明は、発話することの困難な発話困難者の円滑な会話を支援するための会話補助端末に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
発話困難者の代わりに会話で使用されるメッセージを音声出力する会話補助端末において、
所定の施設における会話で使用されるメッセージを音声出力される順序に従って階層化したスクリプトを登録しておくスクリプト記憶部と、
前記施設毎に、当該施設の位置情報と、当該施設で使用される前記スクリプトの識別子と、を含む施設情報を登録しておく施設情報記憶部と、
前記会話補助端末の現在位置情報を取得する位置情報取得部と、
前記位置情報取得部が取得した現在位置情報に基づき、前記施設情報記憶部を参照して当該会話補助端末が位置する施設を特定する施設判定部と、
前記施設判定部が特定した施設に設定されている前記スクリプトに基づき、順次メッセージを前記会話補助端末から音声出力させるスクリプト実行部と、
を備えることを特徴とする会話補助端末。

【請求項2】
前記施設情報記憶部は、当該施設で使用される前記スクリプトの識別子を時刻に関連付けて記憶しており、
前記スクリプト実行部は、現在の時刻に対応して設定されている前記スクリプトを実行することを特徴とする請求項1記載の会話補助端末。

【請求項3】
入力装置と、
表示装置と、
前記スクリプトの実行に際して、前記メッセージに関する情報を前記表示装置に表示する際のインタフェースであって、各メッセージに対応して前記表示装置に表示される表示画像を含むインタフェースを登録しておくインタフェース記憶部と、をさらに備え、
前記スクリプト実行部は、前記入力装置を介して前記表示装置に表示された表示画像が発話困難者により選択されると、当該表示画像に対応するメッセージを音声出力すると共に、次の階層に進むように制御すること特徴とする請求項1又は2記載の会話補助端末。

【請求項4】
前記スクリプトは、複数のメッセージが登録された階層を有しており、
前記スクリプト実行部は、複数のメッセージが登録された階層のメッセージを音声出力する際に、各メッセージに対応する表示画像を前記表示装置にそれぞれ同時に表示すると共に、前記入力装置を介して発話困難者により選択された表示画像に対応するメッセージを、当該階層のメッセージとして音声出力するように制御することを特徴とする請求項3記載の会話補助端末。

【請求項5】
前記スクリプトのメッセージは、発話困難者の特性に応じて同一階層の選択肢が3つ以下となるように、発話困難者の支援者によって予め設定登録されていることを特徴とする請求項4記載の会話補助端末。

【請求項6】
携帯端末に、発話困難者の代わりに会話で使用されるメッセージを音声出力させるための会話補助プログラムにおいて、
所定の施設における会話で使用されるメッセージを音声出力される順序に従って階層化したスクリプトを前記携帯端末に登録しておくスクリプト記憶ステップと、
前記施設毎に、当該施設の位置情報と、当該施設で使用される前記スクリプトの識別子と、を含む施設情報を前記携帯端末に登録しておく施設情報記憶ステップと、
前記携帯端末の現在位置情報を取得する位置情報取得ステップと、
前記位置情報取得ステップにおいて取得した現在位置情報に基づき、前記施設情報を参照して当該携帯端末が位置する施設を特定する施設判定ステップと、
前記施設判定ステップにおいて特定した施設に設定されている前記スクリプトに基づき、順次メッセージを当該携帯端末から音声出力させるスクリプト実行ステップと、
を前記携帯端末に実行させることを特徴とする会話補助プログラム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 公開
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