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膝継手 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P130008765
整理番号 817-1177
掲載日 2013年3月25日
出願番号 特願2012-051306
公開番号 特開2013-183896
登録番号 特許第5967697号
出願日 平成24年3月8日(2012.3.8)
公開日 平成25年9月19日(2013.9.19)
登録日 平成28年7月15日(2016.7.15)
発明者
  • 和田 隆広
  • 原田 龍一
  • 立和名 慎一
  • 井上 恒
出願人
  • 国立大学法人 香川大学
発明の名称 膝継手 コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】自然な昇段を可能とする膝継手を提供する。
【解決手段】大腿側部材10と、大腿側部材10に対して回動可能に連結された下腿側部材20と、大腿側部材10に対する下腿側部材20の最大屈曲角度を、床反力の増加に従い小さくし、床反力の減少に従い大きくする最大屈曲角度調整手段30とを備える。床反力の増加に従い最大屈曲角度が小さくなるので、床反力がかかる立脚期において屈曲角度が制限され、膝折れを防止できる。膝継手1に体重が移るに従い伸展モーメントが発生し、昇段を補助できる。これにより、自然な昇段が可能となる。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


近年の大腿義足の機構や制御方法の進歩により、ある程度自由な平地歩行が実現されている。その一方で、大腿義足による階段の昇降、特に昇段(階段の昇り)は困難であることが知られている。
大腿義足による昇段の課題として以下の2点がある。
(1)大腿義足の立脚期において、膝継手が予期せず折れる(膝折れ)。これは、立脚期の初期においては、膝継手が屈曲した状態で床反力がかかることに起因する。
(2)大腿義足の立脚期において、膝の伸展モーメントが発生しないため、身体に大きな負担がかかる。



上記の課題を解決するために、アクチュエータを搭載した膝継手が考案されている(例えば、非特許文献1)。
しかし、このような膝継手は非常に高価であるにも関わらず、不自然な足取りとなり歩行者の負担が大きいという問題があった。

産業上の利用分野


本発明は、膝継手に関する。大腿切断患者(膝より上の大腿部を切断した患者)は、膝継手が組み込まれた大腿義足を使用する。本発明は、主にこのような大腿義足に組み込まれる膝継手に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
大腿義足に組み込まれる膝継手であって、
大腿側部材と、
該大腿側部材に対して回動可能に連結された下腿側部材と、
前記大腿側部材に対する前記下腿側部材の最大屈曲角度を、床反力の増加に従い小さくし、床反力の減少に従い大きくする最大屈曲角度調整手段と、を備える
ことを特徴とする膝継手。

【請求項2】
前記最大屈曲角度調整手段は、
当接部と、
制限部と、を備え、
前記当接部が、前記大腿側部材に対する前記下腿側部材の屈曲角度が大きくなるに従い前記制限部に接近し、該屈曲角度が小さくなるに従い該制限部から離間し、
前記制限部が、床反力の増加に従い前記当接部に接近し、床反力の減少に従い該当接部から離間する、ように構成されている
ことを特徴とする請求項1記載の膝継手。

【請求項3】
前記下腿側部材は、
基部と、
該基部に対して昇降可能に連結され、前記大腿側部材に対して回動可能に連結された昇降部と、
前記基部に対して前記昇降部を上昇させる方向に付勢する弾性体と、を備え、
前記最大屈曲角度調整手段は、
前記大腿側部材とともに回動し、一端に前記当接部が連結された第1リンクと、
一端が前記基部に対して回動可能に連結され、他端が前記制限部に連結された第2リンクと、
一端が前記基部に対して回動可能に連結されたガイドロッドと、を備え、
前記当接部および前記制限部は、前記ガイドロッドに沿って移動可能に設けられている
ことを特徴とする請求項2記載の膝継手。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録
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