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粘度低下方法および粘度低下剤 コモンズ

国内特許コード P130008818
整理番号 281
掲載日 2013年3月27日
出願番号 特願2010-151821
公開番号 特開2012-012533
登録番号 特許第5658929号
出願日 平成22年7月2日(2010.7.2)
公開日 平成24年1月19日(2012.1.19)
登録日 平成26年12月5日(2014.12.5)
発明者
  • 河原 秀久
出願人
  • 学校法人 関西大学
発明の名称 粘度低下方法および粘度低下剤 コモンズ
発明の概要 【課題】粘性多糖類を含有する溶液の粘度を容易に低下させて調整することができる粘度低下方法および粘度低下剤の提供。
【解決手段】硫酸アンモニウムと単糖類とを混合して加熱した加熱混合物を、粘性多糖類を含む粘性多糖類含有液に混合して前記粘性多糖類含有液の粘度を低下させる粘度低下方法、または硫酸アンモニウムと単糖類と粘性多糖類とを混合した混合液を加熱し、前記混合液の粘度を低下させる粘度低下方法、或いは、硫酸アンモニウムと単糖類とを含む混合物を加熱した加熱混合物を含有する粘度低下剤。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


カラギーナンやローカストビーンガムなどの粘性を有する多糖類(粘性多糖類)は、食品、化粧品、薬品、インクや塗料などの種々の製品に増粘化、ゲル化、安定化などを目的として添加されている。
前記粘性多糖類は通常粉末状のものを液体に溶解した粘性多糖類含有液として使用されることが多いが、粘性多糖類は、液体に溶解すると強い粘度を生じるため、粘性多糖類含有液とした状態での取り扱いが難しい。
そこで、必要な粘度は維持しつつ、溶解した状態で取り扱いが容易な粘度にまで粘度を低下させることが検討されている。



前記粘性多糖類含有液の粘性を低下させる方法としては、特許文献1のようにκ-カラギーナンをある種の細菌が生産するκ-カラギナーゼ(カラギーナン分解酵素)を使用して低分子化させることが知られている(特許文献1)。



しかし、酵素を使用する場合には、温度管理などの煩雑な手間が必要となり、また、酵素を多量に添加する場合にはコストも高くなるため、実用化が困難であった

産業上の利用分野


本発明は、粘性多糖類含有液の粘度を低下させることによって扱いやすい粘度に調整することができる、粘度低下方法および粘度低下剤に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
硫酸アンモニウムと単糖類とを混合して加熱した加熱混合物を、粘性多糖類を含む粘性多糖類含有液に混合して前記粘性多糖類含有液の粘度を低下させる粘度低下方法であって、
前記単糖類がガラクトースまたはグルコースであって、
前記粘性多糖類がカラギーナンまたはローカストビーンガムであることを特徴とする粘度低下方法。

【請求項2】
硫酸アンモニウムと単糖類と粘性多糖類とを混合した混合液を加熱し、前記混合液の粘度を低下させる粘度低下方法であって、
前記単糖類がガラクトースまたはグルコースであって、
前記粘性多糖類がカラギーナンまたはローカストビーンガムであることを特徴とする粘度低下方法。

【請求項3】
硫酸アンモニウムと単糖類とを含む混合物を加熱した加熱混合物を含有し、
前記単糖類がガラクトースまたはグルコースであることを特徴とするカラギーナンまたはローカストビーンガムの粘度低下剤。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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