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画像合成処理装置、画像分離処理装置、画像処理システム、画像合成処理方法、画像分離処理方法、画像処理方法、およびプログラム コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P130008823
整理番号 305
掲載日 2013年3月27日
出願番号 特願2011-087667
公開番号 特開2012-222667
登録番号 特許第5719665号
出願日 平成23年4月11日(2011.4.11)
公開日 平成24年11月12日(2012.11.12)
登録日 平成27年3月27日(2015.3.27)
発明者
  • 前田 裕
出願人
  • 学校法人 関西大学
発明の名称 画像合成処理装置、画像分離処理装置、画像処理システム、画像合成処理方法、画像分離処理方法、画像処理方法、およびプログラム コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】 原画像に対する挿入画像の合成または分離をより簡素にする。
【解決手段】 少なくとも1つの挿入画像を原画像に合成する画像合成処理装置であって、ブロック化された挿入画像の量子化データである各要素の位置に対して所定の方向で隣接する位置に、各要素のデータ量に等しくブロック化された所定の符号要素を挿入して、埋込画像を作成する埋込画像作成部と、埋込画像に含まれる挿入画像の要素と該要素に対して挿入された符号要素とのそれぞれに、ブロック化された原画像の量子化データに含まれる要素のうちの1つを対応させて合成すべく、原画像の量子化データの各要素を複製することで原画像を所定の方向に伸長して伸長原画像を作成する伸長原画像作成部と、所定の合成条件にしたがって、埋込画像に含まれる各要素と伸長原画像に含まれる各要素とを合成して合成画像を作成する合成画像作成部とを備える。
【選択図】 図3
従来技術、競合技術の概要


従来、自然画像である原画像に、別の画像データを挿入画像として合成する電子透かし技術が知られている。電子透かし技術では、原画像に対して挿入画像を目立たないように合成する必要がある。そこで、原画像の空間周波数成分を抽出して、高周波領域に挿入画像を合成することで、挿入画像を原画像に対して目立たなくすることが知られている(例えば、特許文献1参照)。



また、他の電子透かし技術として、原画像の見た目に影響の少ない部分に挿入画像を合成する画素置換法が知られている。また、原画像および挿入画像に対してアマダール変換を施す画素空間利用法が知られている。

産業上の利用分野


本発明は、画像合成処理装置、画像分離処理装置、画像処理システム、画像合成処理方法、画像分離処理方法、画像処理方法、およびプログラムに関し、特に原画像に対して挿入画像を合成または分離する画像合成処理装置、画像分離処理装置、画像処理システム、画像合成処理方法、画像分離処理方法、画像処理方法、およびプログラムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
所定の合成条件に基づいて、少なくとも1つの挿入画像を原画像に合成する画像合成処理装置であって、
前記合成条件にしたがって、ブロック化された挿入画像の量子化データである各要素の位置に対して所定の方向で隣接する位置に、各要素のデータ量に等しくブロック化された所定の符号要素を挿入して、埋込画像を作成する埋込画像作成部と、
前記合成条件にしたがって、埋込画像に含まれる挿入画像の要素と該要素に対して挿入された符号要素とのそれぞれに、ブロック化された原画像の量子化データに含まれる要素のうちの1つを対応させて合成すべく、原画像の量子化データの各要素を複製することで原画像を所定の方向に伸長して伸長原画像を作成する伸長原画像作成部と、
前記合成条件にしたがって、埋込画像に含まれる各要素と伸長原画像に含まれる各要素とを合成して合成画像を作成する合成画像作成部と
を備えることを特徴とする画像合成処理装置。

【請求項2】
請求項1の画像合成処理装置で作成された合成画像から挿入画像を分離する画像分離処理装置であって、
ブロック化された合成画像の量子化データである各要素のうち、所定の符号要素と伸長原画像の各要素とが合成されている要素から、所定の合成条件を利用して、伸長原画像の各要素を復元する伸長原画像復元部と、
ブロック化された合成画像の量子化データである各要素のうち、挿入画像の各要素と伸長原画像の各要素とが合成されている要素から、所定の方向で隣接する位置で抽出された伸長原画像の要素を、所定の合成条件を利用して除去することで、合成画像の各要素から挿入画像の各要素を復元する挿入画像復元部と
を備えることを特徴とする画像分離処理装置。

【請求項3】
合成画像を作成する請求項1に記載の画像合成処理装置と、該合成画像から挿入画像を分離する請求項2に記載の画像分離処理装置とを備えることを特徴とする画像処理システム。

【請求項4】
所定の合成条件に基づいて、少なくとも1つの挿入画像を原画像に合成する画像合成処理方法であって、
前記合成条件にしたがって、ブロック化された挿入画像の量子化データである各要素の位置に対して所定の方向で隣接する位置に、各要素のデータ量に等しくブロック化された所定の符号要素を挿入して、埋込画像を作成するステップと、
前記合成条件にしたがって、埋込画像に含まれる挿入画像の要素と該要素に対して挿入された符号要素とのそれぞれに、ブロック化された原画像の量子化データに含まれる要素のうちの1つを対応させて合成すべく、原画像の量子化データの各要素を複製することで原画像を所定の方向に伸長して伸長原画像を作成するステップと、
前記合成条件にしたがって、埋込画像に含まれる各要素と伸長原画像に含まれる各要素とを合成して合成画像を作成するステップと
を備えることを特徴とする画像合成処理方法。

【請求項5】
請求項4の画像合成方法で作成された合成画像から挿入画像を分離する画像分離処理方法であって、
ブロック化された合成画像の量子化データである各要素のうち、所定の符号要素と伸長原画像の各要素とが合成されている要素から、所定の合成条件を利用して、伸長原画像の各要素を復元するステップと、
ブロック化された合成画像の量子化データである各要素のうち、挿入画像の各要素と伸長原画像の各要素とが合成されている要素から、所定の方向で隣接する位置で抽出された伸長原画像の要素を、所定の合成条件を利用して除去することで、合成画像の各要素から挿入画像の各要素を復元するステップと、
復元された挿入画像の各要素を結合するステップと
を備えることを特徴とする画像分離処理方法。

【請求項6】
合成画像を作成する請求項4に記載の画像合成処理方法と、該合成画像から挿入画像を分離する請求項5に記載の画像分離処理方法とを備えることを特徴とする画像処理方法。

【請求項7】
コンピュータを、所定の合成条件に基づいて、少なくとも1つの挿入画像を原画像に合成する画像合成処理装置として機能させるプログラムであって、
コンピュータを、
前記合成条件にしたがって、ブロック化された挿入画像の量子化データである各要素の位置に対して所定の方向で隣接する位置に、各要素のデータ量に等しくブロック化された所定の符号要素を挿入して、埋込画像を作成する埋込画像作成部、
前記合成条件にしたがって、埋込画像に含まれる挿入画像の要素と該要素に対して挿入された符号要素とのそれぞれに、ブロック化された原画像の量子化データに含まれる要素のうちの1つを対応させて合成すべく、原画像の量子化データの各要素を複製することで原画像を所定の方向に伸長して伸長原画像を作成する伸長原画像作成部と、
前記合成条件にしたがって、埋込画像に含まれる各要素と伸長原画像に含まれる各要素とを合成して合成画像を作成する合成画像作成部
として機能させることを特徴とするプログラム。

【請求項8】
コンピュータを、請求項7の画像合成処理装置として機能させるプログラムを利用して作成された合成画像から、挿入画像を分離する画像分離処理装置として機能させるプログラムであって、
コンピュータを、
ブロック化された合成画像の量子化である各要素のうち、所定の符号要素と伸長原画像の各要素とが合成されている要素とから、所定の合成条件を利用して、伸長原画像の各要素を復元する伸長原画像復元部、
ブロック化された合成画像の量子化データである各要素のうち、挿入画像の各要素と伸長原画像の各要素とが合成されている要素から、所定の方向で隣接する位置で抽出された伸長原画像の要素を所定の合成条件を利用して除去することで、合成画像の各要素から挿入画像の各要素を復元する挿入画像復元部
として機能させることを特徴とするプログラム。

【請求項9】
コンピュータを、合成画像を作成する請求項7の画像合成処理装置として機能させるプログラムと、該合成画像から挿入画像を分離する請求項8に記載の画像分離処理装置として機能させるプログラムとを備えることを特徴とするプログラム。
産業区分
  • テレビ
  • ファクシミリ
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2011087667thum.jpg
出願権利状態 登録
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