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造血又は腸管放射線障害防護剤 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P130008902
整理番号 FU518
掲載日 2013年4月1日
出願番号 特願2013-060747
公開番号 特開2014-185098
出願日 平成25年3月22日(2013.3.22)
公開日 平成26年10月2日(2014.10.2)
発明者
  • 松本 英樹
出願人
  • 国立大学法人福井大学
発明の名称 造血又は腸管放射線障害防護剤 コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】ニトロプルシドが放射線障害を防護する作用機序を解明し、その作用機序に基づき、ニトロプルシドの新たな用途を提供すること。
【解決手段】ニトロプルシドまたはその薬理学的に許容される塩を含有する、放射線誘発小腸幹細胞アポトーシス抑制剤。ニトロプルシドまたはその薬理学的に許容される塩を含有する、放射線により減少した造血幹細胞数及び/又は造血前駆細胞数の回復を促進するための剤。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要



原子力発電所の作業者、非破壊検査員、放射性検査薬を扱う臨床検査技師並びにレントゲン検査・癌等の放射線療法に従事する医師や診療放射線技師は、わずかな量でも業務中、常に放射線を被ばくしている可能性がある。また、原子力発電所の事故が起きると、作業者の他、周辺地域の住民も一度に大量の放射線を被ばくする可能性がある。放射線を被ばくすると、生体内に酸素ラジカルが発生し、発生した酸素ラジカルによって、細胞死、突然変異等の障害が引き起こされる。そして、放射線の吸収線量に応じて造血・免疫系、消化器系、呼吸器系、中枢神経系等に障害を生じ、これを原因として被ばく者は死亡する場合がある。





また、放射線療法を受ける癌患者等は、患部に大量の放射線を受けるが、この時、患部周辺の正常組織にも放射線を受けるため、放射線によって生じた酸素ラジカルにより造血・免疫系、消化器系等に障害を生じる場合がある。





本発明者は、公知の一酸化窒素発生剤であり、血圧降下剤として上市されているニトロプルシドが、放射線被ばくや放射線療法に伴う障害を予防または治療し、生存率を上昇させる効果を有することを見出している(特許文献1)。しかしながら、その作用機序は未だ明らかとはなっていない。

産業上の利用分野



本発明は、造血器官や腸管における放射線障害の防護に有用な医薬に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
ニトロプルシドまたはその薬理学的に許容される塩を含有する、放射線誘発小腸幹細胞アポトーシス抑制剤。

【請求項2】
ニトロプルシドまたはその薬理学的に許容される塩を含有する、腸管放射線障害防護剤。

【請求項3】
ニトロプルシドまたはその薬理学的に許容される塩を含有する、放射線により減少した造血幹細胞数及び/又は造血前駆細胞数の回復を促進するための剤。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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