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フレンツェル眼鏡用眼振撮影装置

国内特許コード P130008907
整理番号 H23-S02
掲載日 2013年4月2日
出願番号 特願2012-047451
公開番号 特開2013-031631
登録番号 特許第5578687号
出願日 平成24年3月3日(2012.3.3)
公開日 平成25年2月14日(2013.2.14)
登録日 平成26年7月18日(2014.7.18)
優先権データ
  • 特願2011-151280 (2011.7.7) JP
発明者
  • 将積 日出夫
出願人
  • 国立大学法人富山大学
発明の名称 フレンツェル眼鏡用眼振撮影装置
発明の概要 【課題】フレンツェル眼鏡に取り付け、取り外しが容易で軽量であり、眼球運動観察への支障がない眼振撮影装置の提供を目的とする。
【解決手段】フレンツェル眼鏡のレンズの前面に装着する眼振撮影装置であって、本体部とアダプタ部とを備え、本体部は接眼レンズを介してカメラモジュールを配置するとともにフラッシュメモリのメモリスロットを有し、撮影した動画はフラッシュメモリに記録可能であり、アダプタ部はフレンツェル眼鏡の少なくとも片眼に装着可能になっていることを特徴とする。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要



フレンツェル眼鏡は、眼振検査に用いるための約10ジオプトリの凸レンズと照明ランプを有する眼鏡である。

ここで、眼振検査とは眼球の動きに異常がないかどうかを調べる検査であり、物を注視した状態で眼振の有無を調べる注視眼振検査と、物を注視しない状態で眼振の有無を調べる非注視眼振検査とが主にある。

フレンツェル眼鏡は主に非注視眼振検査に用いる特殊なメガネであり、患者等の眼の焦点が合わないようにするために約10ジオプトリの厚い凸レンズが付いていて、眼科医等からは患者等の目が大きく見え、眼球の動きが観察しやすいようになっている。

また、暗闇でも眼球の動きが観察しやすいように小さな豆電球等の照明ランプが付いているのが一般的である。





眼球運動は病気の原因、重症度を客観的に評価する1つの重要な指標であるため、後日、検証が必要となった場合等のために記録保存が望ましい。

しかし、これまで簡単に眼球運動の動画を記録及び保存することができなかったために、医師はフレンツェル眼鏡で観察した眼球運動の特徴を診療録に記録するに留めているのが一般的であった。





特許文献1はCCDカメラを備えたフレンツェル眼鏡を開示するが、フレンツェル眼鏡とは別にCCDの光源を発生させる本体が必要であり、この本体とCCDカメラは一般的に有線ケーブルで接続する必要がある。

従って、頭位眼振検査、頭位変換眼振検査等、頭を動かして眼球運動を観察する場合、この有線ケーブルが頭部運動の邪魔になる問題があった。

また、このようなフレンツェル眼鏡の他に光源発生本体が必要であると、高価であるのみならず持ち運びが大変であった。

なお、特許文献1の公報には赤外線カメラ及び赤外線発光器が遮光ゴーグルの内部に設けられ、互いに無線で信号を送受信する構成にしてもよいと記載されているものの、具体的な構成の開示がなく、また仮に無線にできたとしてもCCDカメラ及び赤外線発光器は重く、実用的ではない。

産業上の利用分野



本発明は、眼球運動観察に使用するフレンツェル眼鏡に取り付けて、眼球運動を動画撮影するための眼振撮影装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
フレンツェル眼鏡のフレンツェルレンズの前面に装着する眼振撮影装置であって、本体部とアダプタ部とを備え、本体部は接眼レンズを介してカメラモジュールを配置するとともにフラッシュメモリのメモリスロットを有し、撮影した動画はフラッシュメモリに記録可能であり、アダプタ部はフレンツェル眼鏡の少なくとも片眼に装着可能であり、
前記カメラモジュールは映像素子にCMOSを用いたCMOSカメラモジュールからなり、フレンツェル眼鏡に有する照明ランプの明るさで撮影可能であり、外部機器と接続するための有線ケーブルが無いことを特徴とする眼振撮影装置。

【請求項2】
前記本体部は音声の受信手段を有し、記録ファイル形式としてAVI形式を採用することで、動画記録と同時に音声入力が可能であることを特徴とする請求項記載の眼振撮影装置。

【請求項3】
前記本体部は液晶モニターを備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の眼振撮影装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
  • 4C316AA22
  • 4C316AB16
  • 4C316FC04
画像

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JP2012047451thum.jpg
出願権利状態 登録
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