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組織アレイブロック作製方法、組織アレイシート作製方法、組織アレイブロック、組織アレイチップ、組織アレイブロック作製装置、及び、組織アレイシート作製装置

国内特許コード P130008915
整理番号 H18-16
掲載日 2013年4月2日
出願番号 特願2009-502612
登録番号 特許第4625909号
出願日 平成20年3月5日(2008.3.5)
登録日 平成22年11月19日(2010.11.19)
国際出願番号 JP2008053965
国際公開番号 WO2008108410
国際出願日 平成20年3月5日(2008.3.5)
国際公開日 平成20年9月12日(2008.9.12)
優先権データ
  • 特願2007-056884 (2007.3.7) JP
発明者
  • 福岡 順也
出願人
  • 国立大学法人富山大学
発明の名称 組織アレイブロック作製方法、組織アレイシート作製方法、組織アレイブロック、組織アレイチップ、組織アレイブロック作製装置、及び、組織アレイシート作製装置
発明の概要

【課題】組織ブロックの厚みが薄くても作製可能であり、組織の硬度の影響も少なく、且つ、組織アレイチップとしたときに、組織片や関心部位が欠損することがなく、分散した領域から組織片を採取可能であり、組織片内の位置と組織ブロック内の位置との対応付けも可能で、組織片採取後の組織ブロックの利用に対する影響も少ない組織アレイブロック作製方法、組織アレイシート作製方法、組織アレイブロック、組織アレイチップ、組織アレイブロック作製機構、組織アレイシート作製機構を提案する。
【解決手段】組織ブロックB1をスライスしてロール状の組織片t2を作製し、ロール状の組織片t2を基体ブロックB2に挿入して組織アレイブロックB3とする。組織アレイブロックB3をスライスして組織アレイシートS1とし、基板上にマウントして組織アレイチップC1とする。組織アレイチップC1上の組織片はスパイラル形状となる。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


従来から、生体組織の検査や解析には、基板上に組織片を配列した組織アレイチップが用いられている。組織アレイチップは、被検物質を特異的に染色する染色液を塗布等することにより、病変組織の有無の検査、遺伝子や蛋白質の解析、スクリーニングなどに用いられる。



この組織アレイチップは、次のように作製される。図11は、従来の組織アレイチップ作製方法を説明する説明図である。(a)生体組織をブロック化した組織ブロックをパンチングしてコアを採取する。(b)採取したコアを、基体ブロックにアレイ状に設けられた空孔に挿入する。(c)各空孔にコアが挿入された基体ブロックの表面を数μmオーダーでスライスし、組織片が配列する組織アレイシートを作製する。(d)組織アレイシートを基板にマウントして組織アレイチップを作製する。(c)(d)は繰り返し行われて複数枚の組織アレイチップが作製される。



組織アレイチップの作製に用いられる組織アレイブロックは、パンチング装置を備える装置により作製される。特許文献1には、基体ブロック用のパンチと組織ブロック用のパンチを備え、基体ブロック用のパンチで基体ブロックに空孔を形成し、組織ブロック用のパンチで組織ブロックをパンチングしてコアを採取し、採取したコアを基体ブロックの空孔に挿入する装置が開示されている。

【特許文献1】特開2004-215667号公報

産業上の利用分野


本発明は、生体組織の検査や分析に用いられる組織アレイチップを作製するための組織アレイブロック作製方法、組織アレイシート作製方法、組織アレイブロック、組織アレイチップ、組織アレイブロック作製装置、及び、組織アレイシート作製装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】組織ブロックをスライスしてロール形状の組織片を得るスライス工程と、当該ロール形状の組織片を基体ブロックに配列する空孔に軸方向で挿入する挿入工程とを備えることを特徴とする組織アレイブロック作製方法。
【請求項2】組織ブロックをスライスしてシート状の組織片を得るスライス工程と、当該シート状の組織片を巻き回してロール形状に成形する成形工程と、当該ロール形状の組織片を基体ブロックに配列する空孔に軸方向で挿入する挿入工程とを備えることを特徴とする組織アレイブロック作製方法。
【請求項3】前記挿入工程より前、又は、前記挿入工程より後に、当該ロール形状の組織片を軸方向に所定の長さとなるように切断する工程を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の組織アレイブロック作製方法。
【請求項4】請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の組織アレイブロック作製方法により作製された組織アレイブロックを、前記空孔に挿入された組織片の断面がスパイラル形状となる方向でスライスする工程を備えることを特徴とする組織アレイシート作製方法。
【請求項5】 基体ブロックに設けられた空孔に組織片が挿入されて保持された組織アレイブロックにおいて、前記組織片は、組織ブロックをスライスしてロール形状となったものか、又は、組織ブロックをスライスして得られるシート状の組織片を巻き回わしてロール形状に成形したものであり、当該ロール形状の組織片が前記基体ブロックの空孔に軸方向で挿入されていることを特徴とする組織アレイブロック。
【請求項6】 基板上に組織片を備える組織アレイチップにおいて、請求項5記載の組織アレイブロックを前記組織片の断面がスパイラル形状となる方向でスライスすることで得られるシートが、前記基板上にマウントされていることを特徴とする組織アレイチップ。
【請求項7】 組織ブロックをスライスしてロール形状の組織片を得るスライス手段と、当該ロール形状の組織片を設定された位置で切断可能な切断手段と、当該ロール形状の組織片を基体ブロックに配列する空孔に軸方向で挿入する挿入手段とを備えることを特徴とする組織アレイブロック作製装置
【請求項8】 請求項7記載の組織アレイブロック作製装置と、当該組織アレイブロック作製装置により作製された組織アレイブロックを組織片の断面がスパイラル形状となる方向でスライスするスライス手段を備えることを特徴とする組織アレイシート作製装置
産業区分
  • 試験、検査
  • 微生物工業
  • 治療衛生
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2009502612thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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