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照明制御方法および照明制御システム コモンズ

国内特許コード P130008982
整理番号 DP1479
掲載日 2013年4月5日
出願番号 特願2011-037738
公開番号 特開2012-174618
登録番号 特許第5750756号
出願日 平成23年2月24日(2011.2.24)
公開日 平成24年9月10日(2012.9.10)
登録日 平成27年5月29日(2015.5.29)
発明者
  • 三木 光範
出願人
  • 学校法人同志社
発明の名称 照明制御方法および照明制御システム コモンズ
発明の概要 【課題】照明機器による照明要求位置での照度をできるだけ安価な構成にて制御する制御方法を提供する。
【解決手段】窓を有する部屋内に配置された複数の照明機器の発光光度を制御する方法であって、各照明機器単独による照明要求位置での影響機器照度を取得すると共に、外光による外光照度を平面座標位置を変数として推定し得る外光照度推定式を求めておき、所定場所に配置された照度センサにより、各照明機器を点灯させた状態で外光も含めた全照度を検出すると共に、現在の照明機器の点灯状態に基づき照明要求位置での推定機器照度を求め、上記全照度から推定機器照度を減算して外光だけによる実外光照度を求め、この実外光照度と外光照度推定式とから照明要求位置での推定外光照度を求め、この推定外光照度と照明要求位置における推定機器照度との合計値が目標照度となるように各照明機器の発光光度を制御する方法である。
【選択図】図3
従来技術、競合技術の概要


例えば、展示場、図書館、会議場などの広い部屋(空間室)の天井には、非常に多くの照明機器が配置されており、通常、各照明機器の発光光度は一定値にされている。
しかし、展示場、図書館などにあっては、物品の展示位置または利用者の好みにより、要求される照度が異なる場合があり、従来、このような要求に応じるものとして、個々の照明機器または小範囲のエリア毎の照明機器の光度を、手動にて調節するものがあったが、その調節作業は、非常に面倒であるという欠点があった。



そこで、本発明者は、照明機器からの発光光度による照度が目標照度に自動的に近づくように制御する照明システムを提案している(例えば、特許文献1参照)。
この照明システムは、少なくとも、制御部を有する照明機器と、照明箇所に配置されてその照度を測定するとともに各照明機器の制御部にその照度および利用者が設定した目標照度を送信するようにした照度センサとが具備されたものである。



例えば、図書館を例にして説明すると、利用者がその照度センサを持って或る場所に移動すると、その照度センサから目標照度および測定照度が制御部に送信され、この制御部にて、任意の照明機器に対する照度センサの位置関係を判断するとともに、照度センサからの目標照度に近づくように、その発光光度を制御するようにしたものである。



そして、この位置関係を判断する際に、照明機器における光度と照度センサで測定された照度との類似度を考慮して行われており、具体的には、所定の光度範囲内でランダムに変化される光度変化量の時系列データと、照度センサにより取得された照度変化量の時系列データとの相関係数により、互いの類似度が判断されていた。

産業上の利用分野


本発明は、窓を有し且つ天井に多数の照明機器が配置された部屋内での作業位置すなわち照明要求位置に対して、任意の目標照度が得られるように、各照明機器を制御する照明制御方法および照明制御システムに関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
壁面に窓を有する部屋内に配置された複数の照明機器の発光光度を、部屋内の所定場所に配置された照度センサを用いて、照明要求位置での目標照度となるように制御する照明制御方法であって、
上記各照明機器をそれぞれ単独で点灯して照明要求位置にて照明機器による影響を受ける影響機器照度を予め取得する行程と、
窓から入射する外光による部屋内での外光照度を、平面座標位置を変数として推定する外光照度推定式を予め求める工程と、
各照明機器が点灯した状態で、部屋内の所定場所に配置された照度センサにより外光も含めた全照度を検出する工程と、
上記外光照度推定式により照度センサ位置での基準外光照度を求める工程と、
現在の照明機器の点灯状態に基づき、予め取得された影響機器照度を用いて照明要求位置での推定機器照度を求める工程と、
上記検出された全照度から照度センサ位置での推定機器照度を減算して外光だけによる実外光照度を求める工程と、
上記外光照度推定式により照明要求位置での仮外光照度を求める工程と、
上記求められた仮外光照度に、上記基準外光照度に対する実外光照度の比を乗算することにより照明要求位置での推定外光照度を求める工程と、
上記求められた推定外光照度と上記照明要求位置での推定機器照度との合計値が目標照度となるように照明機器の発光光度を制御する工程と
を具備したことを特徴とする照明制御方法。

【請求項2】
外光照度推定式が下記式で表わされることを特徴とする請求項1に記載の照明制御方法。
z=β+β+βy+β+βxy+β+βy+ε
但し、x,yは平面座標位置を表わす変数、βは部屋の構造に応じて決まる係数、εは誤差項を表わす。

【請求項3】
壁面に窓を有する部屋内に配置された複数の照明機器、これら各照明機器の発光光度を制御する照明制御装置、および部屋内の所定場所に配置されて照度を検出する照度センサを具備し、上記各照明機器の発光光度を照明要求位置での目標照度となるように制御する照明制御システムであって、
上記照明制御装置に、各照明機器をそれぞれ単独で点灯して照明要求位置での機器の影響による影響機器照度のデータを予め入力するとともに、窓から入射する外光だけによる部屋内での外光照度を、平面座標位置を変数として推定し得る外光照度推定式を予め入力しておき、
上記照明制御装置に、
各照明機器が点灯した状態で、部屋内の所定場所に配置された照度センサにより、外光も含めた全照度を検出する全照度検出部と、
上記外光照度推定式により照度センサ位置での基準外光照度を求める基準外光照度算出部と、
現在の照明機器の点灯状態に基づき、予め取得された影響機器照度を用いて照明要求位置での推定機器照度を求める推定機器照度算出部と、
上記検出された全照度から照度センサ位置での推定機器照度を減算して外光だけによる実外光照度を求める実外光照度算出部と、
上記外光照度推定式により照明要求位置での仮外光照度を求める仮外光照度算出部と、
上記求められた仮外光照度に、上記基準外光照度に対する実外光照度の比を乗算することにより照明要求位置での推定外光照度を求める推定外光照度算出部と、
上記求められた推定外光照度と上記照明要求位置での推定機器照度との合計値が、目標照度となるように照明機器の発光光度を求める発光光度算出部と
を具備させたことを特徴とする照明制御システム。

【請求項4】
外光照度推定式が下記式で表わされることを特徴とする請求項3に記載の照明制御システム。
z=β+β+βy+β+βxy+β+βy+ε
但し、x,yは平面座標位置を表わす変数、βは部屋の構造に応じて決まる係数、εは誤差項を表わす。
産業区分
  • 電力応用
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2011037738thum.jpg
出願権利状態 登録
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