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金属の回収方法及び金属の回収装置 コモンズ

国内特許コード P130009028
整理番号 KT11-25
掲載日 2013年4月10日
出願番号 特願2012-043299
公開番号 特開2013-177663
登録番号 特許第5945429号
出願日 平成24年2月29日(2012.2.29)
公開日 平成25年9月9日(2013.9.9)
登録日 平成28年6月3日(2016.6.3)
発明者
  • 八重 真治
出願人
  • 兵庫県
発明の名称 金属の回収方法及び金属の回収装置 コモンズ
発明の概要 【課題】金属廃液から高効率かつ低コストで金属を回収する、金属の回収方法及び金属の回収装置を提供する。
【解決手段】本発明の1つの金属の回収装置100は、フッ化物イオンを含む溶液12中に、金、銀、銅、パラジウム、ロジウム、白金、イリジウム、ルテニウム、及びオスミウムの群から選択される少なくとも1種の元素を含む金属廃棄物と、シリコン14とを混合させる収容槽10内において、シリコン14上に、前述の元素からなる金属を析出させる混合・析出部20と、前述の元素からなる金属を回収する回収部30とを備える。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


各種のデバイスや部品において優れた特性を発揮させる希少金属は、産出量が少なく高い価値を有する。近年、液晶パネルやプラズマディスプレイパネル、あるいはスマートフォンに代表される通信機器の利用が進み、また、電子機器に用いる集積回路やプリント基板の生産増加によって、貴金属をはじめとする有用金属を如何に確保するかが産業界にとっての重要な課題となっている。一方、これらの工業製品の生産増加によってそれらの廃棄物も増加しており、この廃棄物からの希少金属のリサイクルの重要性が高まっている。



従来、貴金属の回収製造には、工業製品のスクラップ等から成るいわゆる都市鉱山や工業製品の製造過程の廃液等から、溶媒抽出などの冶金学的あるいは化学的な方法によって精錬・回収した後に、さらに希薄な溶液からの回収のための電気分解法やイオン交換樹脂精製法が利用されている。

産業上の利用分野


本発明は、金属の回収方法、複合材料、及び金属の回収装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
金、銀、銅、パラジウム、ロジウム、白金、イリジウム、ルテニウム、及びオスミウムの群から選択される少なくとも1種の元素を含む金属廃棄物と、シリコンとを、フッ化物イオンを含む溶液に混合することによりシリコン含有混合溶液とする混合工程と、
前記シリコン含有混合溶液内において、前記シリコン上に、前記元素からなる金属を析出させる析出工程と、
前記元素からなる金属を回収する回収工程を含む、
金属の回収方法。

【請求項2】
金、銀、銅、パラジウム、ロジウム、白金、イリジウム、ルテニウム、及びオスミウムの群から選択される少なくとも1種の元素を含む金属廃棄物を混合したフッ化物イオンを含む溶液を導入し、シリコンを収容したシリコン収容部に前記溶液を流通させる流通工程と、
前記シリコン収容部内において、前記シリコン上に、前記元素からなる金属を析出させる析出工程と、
前記元素からなる金属を回収する回収工程を含む、
金属の回収方法。

【請求項3】
前記回収工程が、前記元素からなる金属を析出させた前記シリコンを、フッ化水素酸と硝酸との混合液、又はアルカリ溶液に接触させる工程である、
請求項1又は請求項2に記載の金属の回収方法。

【請求項4】
前記析出工程において、前記シリコン含有混合溶液を撹拌することにより、前記シリコン上に前記元素からなる金属を析出させ、かつ
前記回収工程において、前記シリコン含有混合溶液から前記元素からなる金属を固体粉末として回収する、
請求項1に記載の金属の回収方法。

【請求項5】
前記析出工程が、室温、常圧で行われる、
請求項1に記載の金属の回収方法。

【請求項6】
前記流通工程において、室温、常圧で、前記シリコン収容部に流通させる、
請求項2に記載の金属の回収方法。

【請求項7】
フッ化物イオンを含む溶液中に、金、銀、銅、パラジウム、ロジウム、白金、イリジウム、ルテニウム、及びオスミウムの群から選択される少なくとも1種の元素を含む金属廃棄物と、シリコンとを混合させる収容槽内において、前記シリコン上に、前記元素からなる金属を析出させる混合・析出部と、
前記元素からなる金属を回収する回収部とを備える、
金属の回収装置。

【請求項8】
金、銀、銅、パラジウム、ロジウム、白金、イリジウム、ルテニウム、及びオスミウムの群から選択される少なくとも1種の元素を含む金属廃棄物を混合したフッ化物イオンを含む溶液を導入し、シリコンを収容したシリコン収容部に前記溶液を流通させる流通手段と、
前記シリコン収容部内において前記シリコン上に析出させた前記元素からなる金属を、回収する回収部とを備える、
金属の回収装置。

【請求項9】
前記混合・析出部が、前記収容槽を、室温かつ常圧に制御する制御部を備えた、
請求項7に記載の金属の回収装置。

【請求項10】
前記流通手段が、前記シリコン収容部を、室温かつ常圧に制御する制御部を備えた、
請求項8に記載の金属の回収装置
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2012043299thum.jpg
出願権利状態 登録
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