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ポンプユニット及び流体の搬送方法 新技術説明会

国内特許コード P130009043
整理番号 CHUO-203
掲載日 2013年4月15日
出願番号 特願2012-143491
公開番号 特開2014-005807
登録番号 特許第6078842号
出願日 平成24年6月26日(2012.6.26)
公開日 平成26年1月16日(2014.1.16)
登録日 平成29年1月27日(2017.1.27)
発明者
  • 中村 太郎
  • 木村 義規
  • 柳田 隆一
  • 安達 和紀
出願人
  • 学校法人 中央大学
発明の名称 ポンプユニット及び流体の搬送方法 新技術説明会
発明の概要 【課題】ポンプの設置スペースの確保を必要とせず、また、既存の規格化された配管であっても、配管の大きさ毎に設計する必要がないポンプユニット及び流体の搬送方法を提供する。
【解決手段】流体を搬送する流路内に設けられるポンプユニットであって、流路の延長方向に複数配置され、流路内において膨張,収縮し、当該膨張,収縮に伴う流路間との体積変化によって流体を加圧する膨張体と、膨張体内に流体を供給し、複数の膨張体を順次膨張、収縮させる膨張制御手段とを備える構成とした。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



従来、流体を搬送するポンプには、タービン型や圧送型等が知られている。このような従来型のポンプは、搬送する流体が貯留されるタンクの近傍に設けられて、タンク内に貯留される流体のヘッドを利用してポンプに流入させて下流側に加圧して流体を送出している。ところが、従来型のポンプは、搬送する流体の貯留部と搬送先との経路を結ぶ流路とは別に設置スペースを確保して配置する必要があり、設置する場所によりその輸送効率が変わるため、設置スペースの確保及びポンプの選定は、流体搬送における重要な事項となっている。

例えば、特許文献1及び特許文献2には、設置場所に依存しないポンプとして、外筒と、該外筒の内周面に沿って同軸的に設けられた膨張可能な内筒とにより構成されるポンプユニットが開示されている。外筒及び内筒は、ゴム又はエラストマーにより構成され、内部に非伸張性の高弾性繊維が埋設されている。高弾性繊維は、外筒及び内筒の筒軸心方向に沿って配向され、筒軸心方向への長さの変化を拘束し、内筒が半径方向内向きに膨張するように規制している。

このポンプユニットは、複数個同軸に連結することにより1つのポンプを構成し、流体を搬送する配管にこのポンプを直列に接続して、各ポンプユニットの内筒を順次膨張させることにより流体の搬送を可能とし、上記従来のポンプに必要とされるポンプの設置スペースを不要としている。

産業上の利用分野



本発明は、ポンプユニット及び流体の搬送方法に関し、特に流路内に配置して流体を搬送するためのポンプユニット及び流体の搬送方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
流体を搬送する流路内に設けられるポンプユニットであって、
前記流路の延長方向に複数配置され、前記流路内において膨張し、当該膨張に伴う前記流路間との体積変化によって流体を加圧する膨張体と、
前記膨張体内に所定の圧力媒体を供給し、前記複数の膨張体を順次膨張させる膨張制御手段と、
を備え
前記膨張制御手段は、流路の下流側に位置する膨張体が膨張した後に、隣接する上流側の膨張体を収縮させることを特徴とするポンプユニット。

【請求項2】
流体を搬送する流路内に設けられるポンプユニットであって、
前記流路の延長方向に複数配置され、前記流路内において膨張し、当該膨張に伴う前記流路間との体積変化によって流体を加圧する膨張体と、
前記膨張体内に所定の圧力媒体を供給し、前記複数の膨張体を順次膨張させる膨張制御手段と、
を備え、
前記膨張体は、内部に流体を導入可能な気密室を形成する膨張壁と、
前記膨張壁の内部に内挿され、前記流体の導入に伴なう膨張壁の膨張方向を前記流路の延長方向に直交する断面方向に規制する複数の繊維と、
を備えたことを特徴とするポンプユニット。

【請求項3】
前記膨張制御手段は、前記複数の膨張体のうち、少なくとも2つの膨張体が膨張状態となる期間を設定することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のポンプユニット。

【請求項4】
前記膨張制御手段によって設定される前記膨張体の膨張時の内圧は、当該膨張体の外表面が前記流路の内壁面に密着する内圧であることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか記載のポンプユニット。

【請求項5】
搬送方向上流側の流路及び下流側の流路の間に介在される接続フランジを更に備え、
前記膨張体が前記接続フランジ内において固定されたことを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれかに記載のポンプユニット。

【請求項6】
流路の延長方向に、当該流路内において膨張し、膨張に伴う前記流路間との体積変化によって流体を加圧する膨張体を複数配置し、
前記膨張体内に所定の圧力媒体を供給して前記複数の膨張体を順次膨張させ、
流路の下流側に位置する膨張体が膨張した後に、隣接する上流側の膨張体を収縮させることにより流体を搬送することを特徴とする流体の搬送方法。

【請求項7】
内部に流体を導入可能な気密室を形成する膨張壁と、前記膨張壁の内部に内挿され、前記流体の導入に伴なう膨張壁の膨張方向を流路の延長方向に直交する断面方向に規制する複数の繊維とを備え、流路内において膨張し、膨張に伴う前記流路間との体積変化によって流体を加圧する膨張体を流路の延長方向に複数配置し、前記膨張体内に所定の圧力媒体を供給して前記複数の膨張体を順次膨張させることにより流体を搬送することを特徴とする流体の搬送方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2012143491thum.jpg
出願権利状態 登録
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