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歯列マウスピース 実績あり

国内特許コード P130009099
掲載日 2013年4月18日
出願番号 特願2002-087525
公開番号 特開2003-275311
登録番号 特許第4171829号
出願日 平成14年3月27日(2002.3.27)
公開日 平成15年9月30日(2003.9.30)
登録日 平成20年8月22日(2008.8.22)
発明者
  • 川島 成人
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 歯列マウスピース 実績あり
発明の概要 舌を安定して保持し、気道を有効に確保する歯列マウスピースを提供することである。歯列マウスピース20は上顎歯列に係合する上側凹溝部22と下顎歯列に係合する下側凹溝部24を備える。歯列マウスピース20の内側壁に上側凹溝部22の底部と下側凹溝部24の底部とのほぼ中間の高さ方向の位置で舌の側面を保持する舌保持用くぼみ44が設けられる。下側凹溝部24の鞍形壁における内側部分の延伸部28は、下顎歯列の歯肉部分36の可動部分と不動部分との境界まで延伸して設けられる。帯状口蓋受26は、上顎歯列の左側臼歯部分32に対応する上側凹溝部22を形成する鞍形壁の内側壁部と、右側臼歯部分34に対応する上側凹溝部22を形成する鞍形壁の内側壁部とを接続し、その上面は、口腔内の軟口蓋に沿った形状に形成される。
従来技術、競合技術の概要
睡眠時無呼吸症候群やいびき症状は、気道が十分確保されないことから生ずるため、睡眠時に気道を確保する目的で、上顎歯列および下顎歯列に係合させて口腔内に保持する歯列マウスピースが用いられる。図8に、歯列マウスピースの従来例の一つを示す。図8は、歯列マウスピース10を正面やや上方から見た斜視図で、全体として略馬蹄形をなし、上面に上顎歯列に係合する凹溝を有し、図8の斜視方向では示すことができないが、その下面に下顎歯列に係合する凹溝を有している。正面には呼吸口14が設けられることもある。このような歯列マウスピースに以下に述べる気道を確保する構造を設け、その歯列マウスピースの凹溝に歯列を係合させて噛み合わせて口腔内に保持することで、睡眠中における気道を確保することができる。
【0003】
気道を確保する目的の歯列マウスピースの構造は、例えば特開平7-241341号公報において、下顎歯列と上顎歯列の噛み合わせ位置を通常の噛み合わせ位置よりも顔前面側にずらし、上気道の周囲の筋肉、皮膚が下顎に押されて上気道が狭められることを軽減する構造が開示されている。その他軟口蓋を上方に移動させる構造、舌の前方部から中央部を上方に移動させる構造等も知られている。
産業上の利用分野
本発明は、歯列に係合する歯列マウスピースに係り、特に気道を確保する目的の歯列マウスピースに関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 上縁に上顎歯列に係合する上側凹溝部と、下縁に下顎歯列に係合する下側凹溝部とを有し、略馬蹄形の歯列マウスピースであって、
前記略馬蹄形の内側壁において左側最後臼歯に対応する位置から前歯の位置を経由し右側最後臼歯に対応する位置まで設けられ、舌の側面を保持する舌保持用くぼみを備え、
前記下側凹溝部を形成する鞍形壁は、その内側に前記略馬蹄形の内側壁において延伸部を有し、
前記鞍形壁における内側部分の延伸部は、前記下顎歯列の内側における歯肉部分の可動部分と不動部分との境界である舌根側の齦境移行部と呼ばれる部分を下方向に押さえ、これによってオトガイ舌筋を緊張させることを特徴とする歯列マウスピース。
【請求項2】 請求項1に記載の歯列マウスピースにおいて、
さらに、
前記上顎歯列の左側臼歯部分に対応する前記上側凹溝部を形成する前記鞍形壁の内側壁部と、前記上顎歯列の右側臼歯部分に対応する前記上側凹溝部を形成する前記鞍形壁の内側壁部とを接続する帯状口蓋受部を備えることを特徴とする歯列マウスピース。
【請求項3】 請求項1または2に記載の歯列マウスピースにおいて、
さらに、
前面の中央部に少なくとも1つ設けられる貫通穴である口呼吸穴を備えることを特徴とする歯列マウスピース。
【請求項4】 請求項1から3のいずれか1に記載の歯列マウスピースにおいて、
前記上顎歯列と前記下顎歯列の水平方向の位置関係が、通常より前記下顎歯列を前記上顎歯列に対し前方に移動させる位置関係であることを特徴とする歯列マウスピース。
【請求項5】 請求項1から4のいずれか1に記載の歯列マウスピースは、
軟化点が40℃以上100℃以下のレジンからなることを特徴とする歯列マウスピース。
産業区分
  • 治療衛生
  • 高分子化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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