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外科用開孔装置

国内特許コード P130009124
掲載日 2013年4月18日
出願番号 特願2011-022645
公開番号 特開2012-161401
登録番号 特許第5692702号
出願日 平成23年2月4日(2011.2.4)
公開日 平成24年8月30日(2012.8.30)
登録日 平成27年2月13日(2015.2.13)
発明者
  • 長尾 光雄
  • 横田 理
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 外科用開孔装置
発明の概要 【課題】外科用開孔装置において、生体組織を切削しすぎないように、適切に切削工具の駆動を制御することである。
【解決手段】外科用開孔装置10は、先端にドリル14を有するグラインダ12と、グラインダ12の駆動制御を行う制御装置26を内部に有する装置本体部20と、グラインダ12と装置本体部20を接続する接続線16を備えて構成される。制御装置26に含まれる制御回路30は、グラインダ12の回転電動機13の負荷電流を検出する負荷電流検出部32と、開孔加工の過程における負荷電流の変化に基づいて、開孔状況に関する信号を出力する信号出力部34と、貫通信号が出力されたときに、回転電動機13を逆回転させて回生ブレーキを掛ける回生ブレーキ作動部36と、回転電動機13への駆動電流の供給を止めて回転電動機13の駆動を停止させる駆動停止部38を含んで構成される。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


外科治療において、生体組織に孔をあける開孔装置がしばしば用いられる。例えば、特許文献1では、外科用トロカールと呼ばれる腹腔から液を採取するための器具において、組織を切開するように操作自在のオブチュレータが組織の障壁を貫通したときを、光学センサ、電気的センサ、機械的センサで検出することが開示されている。



また、特許文献2では、外科手術装置で、切削工具の切削抵抗をモータ電流で検出し、負荷が重くなると、超音波振動子の切削力を切削工具の切削力にアシストすることが開示されている。



また、特許文献3では、外科用穴あけ機として、抵抗負荷がかかるとバネ力で自動的に変位し、抵抗負荷がなくなると自動的に戻って切刃の周囲を遮断するシールドを設けることが開示されている。

産業上の利用分野


本発明は、外科用開孔装置に係り、特に外側が硬い硬質部で、内側が柔らかい軟質部である生体の組織を貫通して開孔する外科用開孔装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
外科開孔用工具を先端に有する回転電動機と、
回転電動機を駆動する駆動部と、
回転電動機の負荷電流を検出する負荷電流検出部と、
外側が硬い硬質部で、内側が柔らかい軟質部である生体組織を貫通して開孔する際に、開孔の過程に応じて変化する負荷電流特性に基づき、最初に負荷電流が急増しピークに達した後急減する時点を、硬質部を開孔して軟質部に入るときとして貫通準備信号を出力し、次に負荷電流が急増しピークに達した後急減する時点を、軟質部を開孔して再び硬質部に入り、硬質部を開孔して生体組織を貫通したときとして貫通信号を出力する信号出力部と、
を含むことを特徴とする外科用開孔装置。

【請求項2】
請求項1に記載の外科用開孔装置において、
信号出力部は、
貫通準備信号が出力されてから、負荷電流の信号波形を微分して、負荷電流のピークを検出し、ピーク検出から予め定めた時間経過後に貫通信号を出力することを特徴とする外科用開孔装置。

【請求項3】
請求項1に記載の外科用開孔装置において、
通準備信号の出力を取得したときに電源がオンされて動作開始する回生回路と、
貫通信号を取得したときに回生回路の動作を制御して回転電動機に回生ブレーキを掛ける回生ブレーキ作動部と、
を含むことを特徴とする外科用開孔装置。

【請求項4】
請求項3に記載の外科用開孔装置において、
回転電動機に回生ブレーキを掛けたときから予め定めた遅延時間の経過後に回転電動機の駆動を停止させる駆動停止部を含むことを特徴とする外科用開孔装置。
産業区分
  • 治療衛生
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2011022645thum.jpg
出願権利状態 登録
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