TOP > 国内特許検索 > 蛍光体製造方法

蛍光体製造方法

国内特許コード P130009138
掲載日 2013年4月18日
出願番号 特願2011-139231
公開番号 特開2013-006920
登録番号 特許第6008073号
出願日 平成23年6月23日(2011.6.23)
公開日 平成25年1月10日(2013.1.10)
登録日 平成28年9月23日(2016.9.23)
発明者
  • 小嶋 芳行
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 蛍光体製造方法
発明の概要 【課題】近紫外線の照射に基づき、緑色から赤色の範囲において任意の色彩に発光させることが可能とすることを可能と蛍光体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】塩化テルビウム六水和物水溶液、塩化ユウロピウム六水和物、及び塩化カルシウムをそれぞれ所定量採取して希釈し(Tb/Ca原子比を0~1.0、Eu/Ca原子比は0.005~0.00005、(Tb+Eu+Ca)/Si原子比を1.0とする)、その混合水溶液を所定時間撹拌し、メタケイ酸ナトリウム水溶液を希釈した水溶液を速やかに添加し、混合し、ろ過してEu3+、Tb3+付活ケイ酸カルシウム水和物を合成し、その後、大気圧下で所定の加熱温度、加熱時間での加熱処理を行ってEu3+、Tb3+共付活ケイ酸カルシウムを得る。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


従来、主付活剤に対し、一種類または複数種類の共付活剤を添加し、目的の蛍光色で発光する蛍光体を製造する方法が知られ、本願発明者においても、ケイ酸カルシウムに対して様々な元素の共付活剤を添加し、目的色の発光が得られる蛍光体の製造を試みているが、例えば、下記特許文献1には、正ケイ酸アルカリ土類化合物に対してテルビウム及びユウロピウムを付活剤として添加し、目的の蛍光色で発光する蛍光体を製造する方法が開示されている。また、下記特許文献2には、ユウロピウムを主付活し、テルビウムと共付活してケイ酸塩蓄光性の蛍光体を製造する方法が開示されている。



ただし、こうした従来の蛍光体の製造方法は、いずれも主剤に対する付活剤の添加により、目的の蛍光色で発光することを内容としているにとどまっている。

産業上の利用分野


本発明は、新規な蛍光体とその製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
非晶質のケイ酸カルシウムに対し、Tb3+とEu3+を共付活剤として添加し、蛍光体を合成する蛍光体製造方法であって、
Tb/Ca原子比が0を超えて1.0以下の範囲となるようにTb3+を添加し、かつ、Eu/Ca原子比が0.005から0.00005の範囲となるようにEu3+を添加してなる塩化カルシウム混合水溶液を、同濃度のメタケイ酸ナトリウム水溶液に添加することによって、非晶質のケイ酸カルシウムのCaに対してTb3+とEu3+を共付活剤として添加し、蛍光体を合成することを特徴とする蛍光体製造方法。

【請求項2】
塩化テルビウム六水和物水溶液、塩化ユウロピウム六水和物、及び塩化カルシウムをそれぞれ所定量採取して希釈し(Tb/Ca原子比が0を超えて1.0以下、Eu/Ca原子比は0.005~0.00005、(Tb+Eu+Ca)/Si原子比を1.0とする)、その混合水溶液を所定時間撹拌し、
メタケイ酸ナトリウム水溶液を希釈した水溶液を速やかに添加し、混合し、ろ過してEu3+、Tb3+付活ケイ酸カルシウム水和物を合成し、
その後、大気圧下で所定の加熱温度、加熱時間での加熱処理を行ってEu3+、Tb3+共付活ケイ酸カルシウムを得ることを特徴とする請求項1に記載の蛍光体製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
日本大学産官学連携知財センター(通称NUBIC,ニュービック)は,技術移転機関と知的財産本部の機能を兼ね備えた日本大学の産学連携の窓口です。
NUBICは,日本大学全教職員や大学院生・学部学生の豊富なアイデアや研究成果を,知的財産として戦略的に創出・保護・管理し,産業界のニーズとのマッチングを図り,企業の研究開発,新製品開発,新規事業の立上げが円滑に行われるようサポートいたします。
お気軽にご相談ください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close