TOP > 国内特許検索 > 非公開情報閲覧方法及び非公開情報閲覧システム

非公開情報閲覧方法及び非公開情報閲覧システム

国内特許コード P130009157
掲載日 2013年4月18日
出願番号 特願2012-117274
公開番号 特開2013-030157
登録番号 特許第6032396号
出願日 平成24年5月23日(2012.5.23)
公開日 平成25年2月7日(2013.2.7)
登録日 平成28年11月4日(2016.11.4)
優先権データ
  • 特願2011-140887 (2011.6.24) JP
発明者
  • 木原 雅巳
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 非公開情報閲覧方法及び非公開情報閲覧システム
発明の概要 【課題】本発明は、非公開情報の本人の安心感が得られ、かつ非公開情報の所有者の負担にならない非公開情報閲覧方法及び非公開情報閲覧システムの提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、第1の端末1が、特定の者に関する非公開情報をコンテンツサーバ4に登録する非公開情報登録ステップと、第1の端末1が、非公開情報の閲覧を許可する旨を取得する閲覧許可ステップと、コンテンツサーバ4がパスワードを非公開情報に関連付けて記憶するパスワード記憶ステップと、コンテンツサーバ4が、第2の端末2からパスワードを受信し、第2の端末2が予め定められた正規の端末でありかつ受信したパスワードが特定の者の非公開情報に関連付けられていることを確認し、当該確認ができた場合に非公開情報を第2の端末2に送信するパスワード照合型非公開情報送信ステップと、を順に有する。
【選択図】図2
従来技術、競合技術の概要


非公開情報としては、医療情報が記載されたカルテがある。カルテに記載された医療情報を第三者である紹介先の医師に閲覧させる場合、診察した医師が、患者といろいろな相談をした上で、医療情報の記載された紹介状を作成して患者に手渡していた。そして、患者自身が、紹介状を紹介先の医師に手渡していた。従来の慣習では、この手順を踏むことで、診療した医師にとっても患者にとってもカルテが紹介先の医師以外の人に閲覧されない安心感を得ることができていた。このように、非公開情報は、情報の所有者が本人又は本人から依頼された人に紙の状態で手渡しされていた。



一方で、カルテの電子化が進んでおり、電子カルテを閲覧可能にするシステムが提案されている(例えば、特許文献1及び2参照。)。



特許文献1のシステムは、患者の診察内容を含む複数の異なる形式でそれぞれ作成された電子カルテを通信ネットワークを介して取得した電子カルテ管理サーバが、電子カルテ情報の項目を調整し、電子カルテの閲覧要求を受けると送信する。



特許文献2のシステムは、紹介元の病院が出す紹介状情報と、紹介先の病院から出す診療情報の要求と、紹介元の病院から送る患者の診療情報と、をデータ管理サーバを介して送受信する。これにより、紹介先の医師によるカルテの閲覧を可能にしている。

産業上の利用分野


本発明は、電子カルテなどの個人情報を含む非公開情報を第三者に閲覧させる非公開情報閲覧方法及び非公開情報閲覧システムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
第1の端末が、特定の者に関する非公開情報をコンテンツサーバに登録する非公開情報登録ステップと、
前記第1の端末が、前記非公開情報の閲覧を許可するか否かを表示し、前記非公開情報の閲覧を許可する旨を取得する閲覧許可ステップと、
前記第1の端末と異なる第3の端末が暗証番号を取得して記憶し、当該暗証番号及び前記非公開情報を特定する情報を前記コンテンツサーバに送信し、前記コンテンツサーバが、前記第3の端末が前記特定の者に関連付けられた正規の端末であることを確認し、前記暗証番号を前記非公開情報に関連付けて記憶する暗証番号記憶ステップと、
前記第1の端末及び前記第3の端末とは異なる第2の端末が前記コンテンツサーバに記憶されている前記特定の者に関する非公開情報にアクセスするとともに前記暗証番号記憶ステップで前記第3の端末が記憶した暗証番号を取得して送信し、前記コンテンツサーバが、前記第2の端末から暗証番号を受信し、前記第2の端末が予め定められた正規の端末でありかつ受信した前記暗証番号が前記特定の者の非公開情報に関連付けられていることを確認し、当該確認ができた場合に前記特定の者の非公開情報を前記第2の端末に送信する暗証番号照合型非公開情報送信ステップと、
を順に有する非公開情報閲覧方法。

【請求項2】
前記暗証番号記憶ステップにおいて、前記非公開情報を前記暗証番号で暗号化し、
前記暗証番号照合型非公開情報送信ステップにおいて、前記確認ができた場合に前記暗証番号を用いて前記特定の者の非公開情報を復号化して前記第2の端末に送信する、
ことを特徴とする請求項1に記載の非公開情報閲覧方法。

【請求項3】
前記閲覧許可ステップ以降前記暗証番号照合型非公開情報送信ステップの前までに、前記第1の端末が、前記非公開情報の閲覧を許可する旨を前記コンテンツサーバに登録することを特徴とする請求項1又は2に記載の非公開情報閲覧方法。

【請求項4】
第1の端末が、特定の者に関する非公開情報をコンテンツサーバに登録する非公開情報登録ステップと、
前記第1の端末が、前記非公開情報の閲覧を許可するか否かを表示し、前記非公開情報の閲覧を許可する旨を取得する閲覧許可ステップと、
前記第1の端末と異なる第3の端末が、当該第3の端末の記憶している前記特定の者に関する情報である利用者情報及び前記非公開情報を特定する情報を前記コンテンツサーバに送信し、前記コンテンツサーバが、前記第3の端末が前記特定の者に関連付けられた正規の端末であることを確認し、前記利用者情報を前記非公開情報に関連付けて記憶し、前記非公開情報を前記利用者情報で暗号化する利用者情報記憶ステップと、
前記第1の端末及び前記第3の端末とは異なる第2の端末が前記コンテンツサーバに記憶されている前記特定の者に関する非公開情報にアクセスし、前記コンテンツサーバが、前記第3の端末から前記利用者情報を受信し、前記第2の端末が予め定められた正規の端末でありかつ受信した前記利用者情報が前記特定の者の非公開情報に関連付けられていることを確認し、当該確認ができた場合に当該利用者情報を用いて前記特定の者の非公開情報を復号化して前記第2の端末に送信する利用者情報照合型非公開情報送信ステップと、
を順に有する非公開情報閲覧方法。

【請求項5】
前記閲覧許可ステップ以降前記利用者情報照合型非公開情報送信ステップの前までに、前記第1の端末が、前記非公開情報の閲覧を許可する旨を前記コンテンツサーバに登録することを特徴とする請求項に記載の非公開情報閲覧方法。

【請求項6】
前記非公開情報は、電子カルテであり、
前記第1の端末が、前記非公開情報の閲覧を許可する旨を前記コンテンツサーバに登録する際に、
スキャナが、カルテの属性情報を示すコードが付された透明ケースに前記カルテが格納された状態で、前記カルテ及び前記コードを画像データに変換する画像変換ステップと、
前記カルテの画像データの格納を承認する認証サーバが、前記カルテ及び前記コードの画像データから前記コードの画像を識別し、識別した前記コードの画像から前記カルテの属性情報を抽出し、抽出した前記カルテの属性情報を前記カルテの画像データの属性情報として設定する属性情報設定ステップと、
を順に有することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の非公開情報閲覧方法。

【請求項7】
特定の者に関する非公開情報をコンテンツサーバに登録し、前記非公開情報の閲覧を許可するか否かを表示し、前記非公開情報の閲覧を許可する旨を取得する第1の端末と、
暗証番号を取得して記憶し、当該暗証番号及び前記非公開情報を特定する情報を前記コンテンツサーバに送信する、前記第1の端末とは異なる第3の端末と、
前記第1の端末から受信した前記非公開情報及び前記第3の端末から受信した前記暗証番号を格納し、前記第1の端末及び前記第3の端末とは異なる第2の端末がアクセスすると、前記第2の端末が予め定められた正規の端末でありかつ前記第2の端末から受信した暗証番号が前記特定の者の非公開情報に関連付けられていることを確認し、当該確認ができた場合に前記特定の者の非公開情報を前記第2の端末に送信するコンテンツサーバと、
前記コンテンツサーバに記憶されている前記特定の者に関する非公開情報にアクセスするとともに前記第3の端末の記憶している暗証番号を取得して送信し、前記コンテンツサーバから送信された前記特定の者の非公開情報を表示する前記第1の端末及び前記第3の端末とは異なる第2の端末と、
を備える非公開情報閲覧システム。

【請求項8】
前記コンテンツサーバは、前記非公開情報及び前記暗証番号を格納する際に前記非公開情報を前記暗証番号で暗号化し、前記確認ができた際に前記暗証番号を用いて前記特定の者の非公開情報を復号化して前記第2の端末に送信することを特徴とする
請求項7に記載の非公開情報閲覧システム。

【請求項9】
前記第1の端末が、前記非公開情報の閲覧を許可する旨を前記コンテンツサーバに登録することを特徴とする請求項7又は8に記載の非公開情報閲覧システム。

【請求項10】
特定の者に関する非公開情報をコンテンツサーバに登録し、前記非公開情報の閲覧を許可するか否かを表示し、前記非公開情報の閲覧を許可する旨を取得する第1の端末と、
前記特定の者に関する情報である利用者情報を格納し、当該利用者情報及び前記非公開情報を特定する情報を前記コンテンツサーバに送信する、前記第1の端末と異なる第3の端末と、
前記第1の端末から受信した前記非公開情報及び前記第3の端末から受信した前記利用者情報を格納し、前記非公開情報を前記利用者情報で暗号化し、前記第1の端末及び前記第3の端末とは異なる第2の端末がアクセスすると、前記第3の端末から前記利用者情報を受信し、前記第2の端末が予め定められた正規の端末でありかつ受信した前記利用者情報が前記特定の者の非公開情報に関連付けられていることを確認し、当該確認ができた場合に当該利用者情報を用いて前記特定の者の非公開情報を復号化して前記第2の端末に送信するコンテンツサーバと、
前記コンテンツサーバに記憶されている前記特定の者に関する非公開情報にアクセスし、前記コンテンツサーバから送信された前記特定の者の非公開情報を表示する前記第1の端末及び前記第3の端末とは異なる第2の端末と、
を備える非公開情報閲覧システム。

【請求項11】
前記第1の端末が、前記非公開情報の閲覧を許可する旨を前記コンテンツサーバに登録することを特徴とする請求項10に記載の非公開情報閲覧システム。

【請求項12】
前記非公開情報は、電子カルテであり、
カルテの属性情報を示すコードが付された透明ケースに前記カルテが格納された状態で、前記カルテ及び前記コードを画像データに変換するスキャナをさらに備え、
前記コンテンツサーバは、前記カルテ及び前記コードの画像データから前記コードの画像を識別し、識別した前記コードの画像から前記カルテの属性情報を抽出し、抽出した前記カルテの属性情報を前記カルテの画像データの属性情報として設定することを特徴とする請求項7から11のいずれかに記載の非公開情報閲覧システム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
  • 5L099AA01
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2012117274thum.jpg
出願権利状態 登録
日本大学産官学連携知財センター(通称NUBIC,ニュービック)は,技術移転機関と知的財産本部の機能を兼ね備えた日本大学の産学連携の窓口です。
NUBICは,日本大学全教職員や大学院生・学部学生の豊富なアイデアや研究成果を,知的財産として戦略的に創出・保護・管理し,産業界のニーズとのマッチングを図り,企業の研究開発,新製品開発,新規事業の立上げが円滑に行われるようサポートいたします。
お気軽にご相談ください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close