TOP > 国内特許検索 > 蛍光体の製造方法

蛍光体の製造方法

国内特許コード P130009163
掲載日 2013年4月19日
出願番号 特願2011-248144
公開番号 特開2013-103980
登録番号 特許第5907485号
出願日 平成23年11月14日(2011.11.14)
公開日 平成25年5月30日(2013.5.30)
登録日 平成28年4月1日(2016.4.1)
発明者
  • 小嶋 芳行
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 蛍光体の製造方法
発明の概要 【課題】近紫外線の照射に基づき、青色から緑色の範囲において任意の色彩に発光させることが可能とする蛍光体の製造方法を提供する。
【解決手段】塩化テルビウム六水和物水溶液、塩化セリウム七水和物、及び塩化カルシウムをそれぞれ所定量採取して希釈し(Ce/Ca原子比を0~0.5、Tb/Ca原子比は0.005~0.5、(Tb+Ce+Ca)/Si原子比を0.5~2.0「最適値1.0~1.5」とする)、その混合水溶液を所定時間撹拌し、メタケイ酸ナトリウム水溶液を希釈した水溶液を速やかに添加し、混合し、ろ過してCe3+、Tb3+付活ケイ酸カルシウム水和物を合成し、その後、大気圧下で800℃~1,100℃「最適値800℃~950℃」の加熱温度で、所定の加熱時間での加熱処理を行い、Ce3+、Tb3+共付活ケイ酸カルシウムを得る。
【選択図】図11
従来技術、競合技術の概要


従来、主付活剤に対し、一種類または複数種類の共付活剤を添加し、目的の蛍光色で発光する蛍光体を製造する方法が知られ、本願発明者においても、ケイ酸カルシウムに対して様々な元素の共付活剤を添加し、目的色の発光が得られる蛍光体の製造を試みているが、例えば、下記特許文献1には、正ケイ酸アルカリ土類化合物に対してテルビウム及びセリウムを付活剤として添加し、目的の蛍光色で蛍光することを可能とする蛍光体の製造方法が開示されている。



ただし、こうした従来の蛍光体の製造方法は、いずれも主剤に対する付活剤の添加により、目的の蛍光色で蛍光することを内容としているにとどまっている。

産業上の利用分野


本発明は、蛍光体の製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
塩化テルビウム六水和物水溶液、塩化セリウム七水和物、及び塩化カルシウムをそれぞれ所定量採取して希釈し、その混合水溶液を所定時間撹拌し、メタケイ酸ナトリウム水溶液を希釈した水溶液を速やかに添加して混合し、Ce/Ca原子比を0を超えて0.5以下、Tb/Ca原子比を0.001~0.5、(Tb+Ce+Ca)/Si原子比を1.0とし、ろ過してCe3+、Tb3+共付活ケイ酸カルシウム水和物を合成し、その後、大気圧下で800℃~1,100℃の加熱温度で、所定の加熱時間での加熱処理を行い、Ce3+、Tb3+共付活ケイ酸カルシウムを得ることを特徴とする蛍光体の製造方法。


【請求項2】
前記所定の加熱時間での加熱処理を、20分~2時間の範囲で調整することとしてなる請求項1に記載の蛍光体の製造方法。

【請求項3】
合成される蛍光体の蛍光色を、440nmのCe3+に起因する蛍光ピークと、542nmのTbに起因する蛍光ピークの混色状態を、青色から緑色の範囲で連続的に調整可能とすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の蛍光体の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2011248144thum.jpg
出願権利状態 登録
日本大学産官学連携知財センター(通称NUBIC,ニュービック)は,技術移転機関と知的財産本部の機能を兼ね備えた日本大学の産学連携の窓口です。
NUBICは,日本大学全教職員や大学院生・学部学生の豊富なアイデアや研究成果を,知的財産として戦略的に創出・保護・管理し,産業界のニーズとのマッチングを図り,企業の研究開発,新製品開発,新規事業の立上げが円滑に行われるようサポートいたします。
お気軽にご相談ください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close